60歳を過ぎこれから生き続ける意味
約20年間の海外生活で、子育てもほぼ完了し、同時に、自営業の収入源が保てなくなり、就職活動するも、困難を極めております。
妻からは、傷口に塩を刷り込まれるような言葉を日々、投げかけられ、なんの為に生きているのか、わからなくなっています。
社会からも家族からも疎外感を感じて過ごす毎日、生きる意味が見い出せなくなりました。
収入源の確保が、問題解決の最善策であることは、確信しています。
その確保まで、今の精神状態が続くのは、
耐え難く感じています。
せめて、家族の励ましがあれば、
と甘えてしまいますが、前述の通り、
叱咤のみで、苦しいです。
妻も、肉体的なダメージを以前より持っており、さらに、現状下において不眠症に陥っていて、精神的に不安な状態であります。
纏まりがない文章になりましたが、
現状下で、精神的安定を得るためには、どのような行動が必要でしょうか。
妻には、私の気持ちは伝えていますが、
彼女も辛い状況で、理解されていないようです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
年をとっても生きる意味というのは人それぞれですね。ある年配の方は孫の面倒を見ることが生きがいと言っていました。ある年配の方は定年退職後に毎朝夕に近くの小学校に通う生徒の通学路で交通安全指導をしています。ある年配の方は退職後に友人達と日本国内のいろんな山に登山に行っていました。ある年配の方は退職後も警備員などのアルバイトを生きがいとして勤めていました。ある年配の方はそれまで培った知識や技術を次の世代の人に伝えることを自分の役割だと考えて働いています。
いろんな生き方があると思います。
奥様に身体的な病があるならその治療やサポートを中心とした生き方もいいでしょう。
人には繋がりが必要です。家族との繋がり、地域との繋がり、社会との繋がり。人との支え合おうとする良き繋がりがお互いの心を癒すかもしれません。良い繋がりを大切に生きていけたらいいですね。
なお、奥様が何か酷いことを言ってもそれは奥様の本心ではなく病がそう言わせているのだと受け止めましょう。
質問者からのお礼
早速ご回答頂き、ありがとうございました。
全てにおいて「繋がり」がほとんどないことに、
ご指摘いただだき、気づきました。
ある時期から、
無意識で自ら繋がりを断ってきていたのだと思います。
「病がそう言わせているのだと受け止めましょう」
確かにそうですね。辛いのは私だけではないのです。
ただ、私も以前であれば受け入れられていたのですが、
現状、心の許容範囲を超えてしまったようです。
以前の状況に少しでも早く戻れることを目指します。
本当にありがとうございました。