何もかもが劣る私
転職して1年半が経過しようとしていますが、未だに仕事に慣れず、失敗やミスばかりです。
向いていないと割り切って、退職すべきか迷っています。
上司からは同期と比べて成長が遅いと言われて、あまりにも仕事ができないので、新人同様、上司が付きっ切りで客先訪問や書類の確認等をすることになりました。
本当に情けないです。
今までも、私なりに頑張ってきたつもりです。
もちろん、仕事なので、頑張るのではなく、結果を出さないといけないのですが...
前述の通り、会社として、上司としては、今のところは私をサポートする方針です。
なので、あとは自身のくだらないプライドを捨てて、前を向けるかどうか、それとも向いてないという心の声に耳を傾けるべきか...
自信は完全に失ってしまい、乗り越えて、1人前になる未来が見えません。
職場で居場所がないと感じ、私なんかここにいないほうがいいのでは、思っています。
毎日、通勤時に運転しながら泣いています。
入社当初、ある大口顧客の担当をしていました。
しかし、このような状況なので、8カ月目で担当から外されてしまいました。
私の人生、失敗、負けてばかりです。
子供の時から人より劣っていたので、両親からは人の3倍努力してやっと人並みだと言われていきました。
その言葉を信じて、何事も精一杯頑張るようにしてきました。
しかし、受験も就職も、拾ってもらった会社でも、人より劣る結果しか出せませんでした。
ダメな人間はどこに行ってもダメですね。
心安らかに生きていきたい。
私は今まで愛されたことも愛した人もいません。
見た目も内面も優れていないので、パートナーは既に諦めています
私のことを魅力的に思う人なんていないし、いたとしても、私以外の人を選んでもらったほうが幸せだと思います。
だからこそ、仕事ではしっかり結果と居場所を確保して、プライベートでは一人で幸せに生きていきたい。
これが私の考える、安定と幸せです。
この世に自身は存在してよいと心から思えて、せめて自分だけは自身のことを愛したいです。
今の私は私のことが嫌いで、生まれてこないほうが幸せだったと思っています。
なぜ、私はこの世に命を授かってしまったのでしょうか。
なぜ、私は幸せになれなかったのでしょうか。
私は男としてこの世に命を授かりましたが、自身が女性であることを確信し、性別適合手術によって女性として生きています。
自己肯定感が低く、他人の成功、持っているものに嫉妬し、落ち込んでしまいます。 自分には無いものばかりだと、そのように落ち込んでしまいます。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
人生が終わったわけではなく。こんな時ほど目の前のことを丁寧に
仕事の成果が出せないでいるのですね…。仕事でミスや失敗が続いたり、周りに負担をかけているように感じると、凄く情けない気持ちになりますし、向いていない辞めたいと、毎日が憂鬱になりますよね。
悲観的になると、過去と重ねたり、自分の評価や価値まで下げてしまい、人生に希望を見出せなくなります。
ですが、今は仕事のミスををどうするかの。
まずは、ミスから学ぶこと。自分はダメだと思うのではなく、なぜ気づけなかったのか、自分の癖や見落としを見つけて次に活かしましょう。そして、サポートしてくださる周りに、申し訳なさよりも感謝を。前向きな姿勢を見せていきましょう。
転職もいいかと思いますが、3年は頑張ってみるとか、自分なりの目標を立てながら進めていきましょう。人生が終わったわけではなく、仕事が思うようにいかないだけです。こんな時ほど、目の前のことを丁寧にね。
観察から始まる
こんばんは。以前の問答も読ませていただきました。今も異国の地で働いておられるのでしょうか。
さて仏教での「正しい生き方」の第一は「正見」ということです。あなたがした失敗は、どのようなものであったか。それは「どのようなプロセスです起きたのか?」を深掘りしましょう。
客先での失敗は準備不足だったのか。何故十分できなかったのか。そして更にそれはどうしてか。三段階ぐらい「なぜ」を重ねると、大抵自分の行動パターンの何かに行き当たります。そこに慢心、怒り、無知はなかったか。その失敗のプロセスを可視化しましょう。
そして、そのプロセスに乗りそうだった、乗っていると気づいたら修正する。プロセスは一部変わると必ず結果が変わります。最終結果はどうなろうと、「ミスを回避した」のも成功体験なのですよ。
あなたのいうように、ビジネスは結果を出さなきゃなりません。しかし、結果はそれ単独で生じるのではなく、プロセスの結果として現れるのです。自分の失敗パターンを知らずして最終的な成功は難しいです。自分を観察して、どこにミスの元が生まれやすいか知る事は、自信と成功への道だと思います。
質問者からのお礼
中田様、佐藤様
お返事が遅れてしまい申し訳ございません。お言葉ありがとうございました。
感情が前のめりになってしまって、現実が上手く見えていないのだと思います。まずは現実を向き合う勇気が必要ですね…