愛犬の死
1か月前、愛犬が16歳で亡くなりました。
1年前に血液検査で慢性腎臓病と診断が出ました。
亡くなる半年前に血液検査の数値があまり良くなく諸事情もあり県外の病院に転院しました。そこから毎週、投薬、点滴、注射等の治療で通院しました。
犬の慢性腎臓病は人間と違い透析治療ができる病院がなく(できる病院もあるらしい?)食事療法や皮下点滴など進行を遅らせる事しかできないので通院しながら様子見でした。今年の3月初めまでは食欲もあり元気に過ごしていました。
3月中旬、前日までは元気だったのに体調が良くなく病院へ行き検査をしたら急性膵炎を併発していると言われ、急遽、入院になりました。入院中はお見舞いに毎日通い4日目に先生が、もう1日入院させましょう。と言いそれに従いました。
まさか退院後、その日に亡くなるとは思っても見ませんでした。
血液検査は毎回していたので何故、膵炎は見つけられなかったのか?あの時、退院させていれば亡くなる事は無かったのか?と考えたり先生や治療方法に不信感が募ったり、私のせいで愛犬は亡くなってしまったのか?など考えると、いたたまれない気持ちになり苦しい気持ちになりました。
16年と言う年月はとても長く、ついこの間まで家にいた子がいない、気配も感じないと思うと喪失感でいっぱいです。骨壷や遺影を見ると涙が出ます。
家族は愛犬が夢によく出てくると言いますが未だに私の夢の中には1度も出てきてくれません。夢に出てきたら私がまた泣くと思うから出てこない。と家族は言います。
正直、自分自身、愛犬に尽くしやり切った感は凄くあります。でも何処か罪悪感もあります。
あの世でも、病気も治り元気に楽しく過ごしているのか?いつか生まれ変わったら、どんな形であれウチに戻ってきてくれるのか?ウチの家族になって幸せだったのか?など考える毎日です。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
過ごした時間も重ねた思い出も消えることはない。ずっと家族です
お寂しくなりますね…
ともに過ごした家族ですもの。生き抜いてくれたんだと思っても、やっぱりもっと一緒にいたかった、会いたい、夢であってほしいと、願ってしまいますよね。
遺骨が現実に気づかせて、また悲しみが込み上げてきますね。
どんなに大切に関わってきたとしても、想いは尽きることがありません。してあげたかったこと、それは自分がまだまだしたいと願う愛情なのでしょう。
どんな命もこの世では終わりを迎えますが、過ごした時間も重ねた思い出も、消えることはありません。これからも、あなたを支えていくことでしょう。
どうぞ大切に手を合わせて参りましょう。
お救いくださる仏様の教えを聞いていきましょう。
あの子とずっと繋がっていることを感じて。
仏様の世界では永遠なのです。
これからも家族ですよ。
私もこちらから手を合わせます。
合掌
ワンコも成仏します。
お話を読んでいて、あなたが愛犬との別れやその後の苦しい気持ちを抱える姿に、心が痛みました。16年という長い時間を共に過ごした愛犬の突然の訃報は、深い喪失感や責任感、そして愛情の深さを感じます。
愛犬の急逝やその病状に関わる疑問や、治療に対する不信感、罪悪感に苛まれる気持ちは、あなたの心を強く揺さぶっているのですね。しかし、あなたが愛犬に尽くし、愛情を注いだことは間違いないでしょう。感情に正直であることは大切であり、喪失や悲しみを感じることは当然のことです。
また、愛犬が亡くなった後の心の空虚や、夢に出てこないことに対する寂しさ、愛犬に対する未練や願望もとても理解できます。自分自身が神経をすり減らし、罪悪感や疑問に苛まれることは、時間をかけて受け止め、癒していくことが必要です。
愛犬が今どのように過ごしているのか、遺影や思い出に涙する気持ちも、あなたが愛犬への深い思い入れを持っていることを示しています。こうした感情を大切にし、時間をかけて少しずつ受け入れていくことが大切です。
愛犬が与えてくれた幸福や愛情は、あなたの心に永遠に残るでしょう。そして、愛情と感謝の気持ちもずっとあなたと共に在り続けることでしょう。
今、大切なのは時間をかけて自分をゆっくり癒していくこと、自己を許し、自然な感情を受け入れることです。悲しみや苦しみは深いものですが、その中で少しずつ立ち直り、愛犬との素晴らしい思い出を心に留めながら、新たな日々を迎えられるように願っています。
ちなみに、無量寿経と言うお経にはワンコも成仏すると説かれています。あなたの愛犬も成仏してあなたを見守っています。あなたの愛犬はあなたの愛情のもとで一生懸命生きたのです。合掌
質問者からのお礼
中田様
ご返信ありがとうございます。
これからも家族ですよ。のお言葉がとても胸に響きました。
愛犬がもう存在しなくても、ずっと家族ですね。ずっと繋がっていることを感じていきたいと思います。
温かいお言葉ありがとうございました。
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宮本様
ご返信ありがとうございます。
何度も読み返し涙が出てきました。
私の愛情のもと一生懸命生きた。その通りですね。まだ亡くなって1ヶ月。直ぐには立ち直る事は出来ませんが、ゆっくりと自分自身を癒していこうと思います。
温かいお言葉ありがとうございました。