仕事を辞めるか迷ってます
私は18年間看護師として同じ病院で働いてきました。働いた年数の分年収も多くなり仕事量も増えている状況です。
年齢が50代になり、身体が疲れやすくなり更年期の影響もあるのか、精神的に辛いことが多くなりました。仕事先での人間関係で悔しい思いをしたり、仕事の内容的にも人様の命にに関わることなのでプレッシャーもあります。
以前は数日休むと気持ちの切り替えもできていたのに、最近はいつまでも引きずってしまうことが多いのです。現在の仕事を辞め、もう少しゆとりのある職場に転職しようかとも考えましたが、実家に仕送りなどもしているため、年収がだいぶ下がってしまうことから、すぐには辞めずらい状況です。
この辛い状況を乗り越えるためには、どのような心持ちでいったら良いのか、ご助言頂けたらと思います。よろしくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
ぼたん 様 相談ありがとうございます。そしてお疲れ様です。
長く看護師としてお勤めされて、身心ともに疲れがたまっているのかもしれませんね。上司の看護師さんがいらっしゃると思いますので、仕事のシフトなどをしばらく調整してもらうということはできますか?
更年期などもあると、やはり生活のリズムとかを調えるのが大変かと思いますので、休憩が大切です。休む時はしっかり休むということを心がけてください。
もし転職されるのなら、自分の納得できるような、あまりストレスを感じないような職場をしっかり調べて選択してください。
私のお寺には、看護学校の学生さんが毎年、看護実習にお越しなられます。「死生観」を学ぶことがその理由ですが、皆さん熱心に学んでおられます。私が感じておりますのは、宗教的・仏教的な死生観を学び知ることも大切ですが、やはり人の生死の境の有り様を長く経験してこられた方のお話しは説得力があります。経験の浅い看護師さん達には、良い教訓となると思いますので、今の場所に続けられるにせよ、違うところを選択するにせよ、ご自分の経験をしっかりと伝えるという立場になられて、充実感を目指して過ごされていくというのも良いように思います。
もちろん、ご自身のお体を大切にするということが前提ですが。
どうか「自分の気持ちを大切にする」そして「自分の立場も大切にする」
ということを心の留めていただいて、ご判断いただければと思います。
参考にしてください。一礼
追伸:お礼メッセージありがとうございました。頑張り過ぎないようにお気を付けください。自分に思いやりをむける、コンパッションセラピーまたはセルフコンパッションのトレーニングをお薦めします。自分を責めずに自分の優しい気持ちを育むそんなセッションが役に立つのでは!と思います。ご検討ください。
この度のご縁に感謝申し上げます。再礼
まだまだ大丈夫!
ご質問拝読しました。
仰るように体力の衰えを
感じることありますよね。
愚僧も骨接として、
日々患者さまに施術させて
いただきながら、
土日は法要、
また、障がい者福祉にも
関わらせていただいています。
休みは原則的にありません。
確かに疲れはします。
疾患をお持ちでしたら、
別ですが、
病は氣からと申します。
しっかりとしたメンテナンスを
行いつつ、
氣を振へば大丈夫ではないかと。
非常に非科学的な話を
させていただきます。
これは、愚僧自身の実践に
なります。
まずは、しっかり食事を摂る。
太ろうが、お腹周りも氣に
しません。
サプリメント、マルチビタミン、
グルコサミン、コンドロイチン、
コラーゲン、そして漢方薬、
八味地黄丸を摂取しています。
坊主ですから、
毎朝のお勤めは当たり前として、
柔軟、腹筋、スクワットで、
足腰を鍛え、チープの両端を把持して引き伸ばし、腕肩を鍛えます。
また、雨でなければ、愛犬をつれて、30分は歩きます。
プロスキーヤーの三浦雄一郎さんは、80歳を超えて、身体をリビルトして、エベレストに登頂されました。
己自身を作るのは、
己の氣合ではないかと思うのです。
愚僧は毎日鏡の前で、
自分の信念強くなる!
と、笑顔で言い聞かせています。
こちらは、ヨガ行者の
中村天風先生の受売りですが(笑)
愚僧は60半ですが、
治療家も坊主も死ぬまで辞めない
と決めています。
引退もしません。
患者様のご指名がある限り、
檀信徒さまから法要依頼があるかぎり、全うします。
まだまだ、お若いですよ。
人生はこれからです。
氣合をいれてください。
これからのご活躍を祈念します。
質問者からのお礼
この度は回答して頂きありがとうございます。とても優しいお言葉に心が癒されました。なかなか気持ちを切り替えるのは難しいですが、もう少し頑張ってみたいと思います、