自分を許せません。
自分を責めてばかりいます。
私は相手に謝っても誤りきれずにいます。
相手は私を許してくれていますが、私は何年経っても過去を思い出し、不安になり罪悪感を感じ、苦しくなります。これを反芻またはフラッシュバックといいます。
この反芻に悩まされています。
私は精神障害とまた他の障害を持っております。詳しい障害内容はプロフィールに記載してあります。
過去を思い出したその日は、私にとって不安でしかない一日になります。それが日曜日だと次に月曜日の憂鬱さと重なりとても辛いです。
自分を許していいと病院の先生にも相手にも言われますが、私には少し難しく、そして、これは私の個性として生き続けなければいけないと思うと、辛いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
自分を許すということ
肉寧村(にくねいむ) 様 相談ありがとうございます。
前回もご縁がありましたね。
自分を許そうとすると、過去の行為を思い出し、トラウマ・フラッシュバックで、罪の意識に覆われてしまい、自分を責めて、全く自分を許せない状況かと推察します。
ですので、自分を客観的に観る必要があります。忘れるとか避けるのではなく、とらわれないようにするのですが、その方法は
自分の前に椅子を持ってきて、そこに自分に見立てたもの(ぬいぐるみでも人形でもただの置物でもいい)を置いて、その自分に手紙を書きましょう。
誰に見せるのでもないですが、前に座っている自分に見立てたものに、「もう自分を許していいよ。相手はもう許してくれているから。自分を責めて、自分がこれ以上傷つかないように楽しさまで感じないように心を閉じてしまったのかもしれないね。もういいよ、大丈夫だから・・・」というような内容の手紙を、あなたなりに少しずつ書いていきましょう。出来れば毎日、難しければ週1回、ワンフレーズでもいいので、自分を許す手紙を書きましょう。
そして、目の前の椅子にいる自分に感謝しましょう。「あなたが居ることで、私は優しさがわかることができた」って。そして目の前の椅子にいる自分を優しくハグするように包み込んむイメージをもって、それで瞑想するように
「私が幸せになりますように。私に喜びが溢れますように」と祈ってみましょう。
そして、あなたの中にある仏様が輝くときが来ると思ってください。
合掌礼
拝見させて頂きました。確かにおつらいかと思います。不安障害とフラッシュバックは少なからず無関係ということはないでしょうし、まずお許しを頂けているわけですから深く深く追求しない方が気持ち的には楽ですよね。分かっていてもしてしまうのかもしれませんが。先生のおっしゃる通り自分を容認していくことしか出来ませんし、他者がどうこうしてあげることが出来ないかと思います。少しでも心穏やかな日が多い事を願っております。 合掌
質問者からのお礼
以前にもご相談をした際にお二人から回答を頂きました。この度も回答して頂きありがとうございます。
参考にさせて頂きます。