自立へ向かう子供達
以前娘の恋愛についてご相談させていただきました。
まだモヤモヤは続いていますが、このところ高校生娘と大学生息子が自立へと向かっていることに寂しさを感じます。
つい1年ほど前まではリビングで楽しく過ごしていましたが、このところ自室にこもるようになりました。息子は実家暮らしですが家にいる時間がグッと減りました。
賑やかだったリビングがシーンとしています。
この年代、特に大学生なら親元を離れている子供も多くいるはずです。
今食事を作ったり、生活のフォローをしたり、話をしていても、どうせいずれは出ていってしまうと思うと身が入りません。
干渉しないように気をつけてはいるつもりですが、寂しいです。
私は本当に子供たちと過ごす時間が幸せだったんだなと気づきました。
今まで引っ込み思案だった自分も勇気を出して色々な人に話しかけたり、勉強して資格をとったりしたのも子供たちが勇気をくれてたんだと思いました。
最近何か自分で新しいことを始めようとサークルに入りましたが、練習が続かずやめてしまいました。コロナ以降ママ友さんとも疎遠です。
家で1人でいると涙が出てきます。
たまらず散歩に出たりすることもありますが、そういう気になれないこともあります。
去年までは1人になると何しようかとワクワクしてたのに、気持ちが一気に変わりました。何事にも興味が持てず、ダラダラと動画を流したりしています。それもつまらないです。
加えて義母の重い病が発覚し、さらに気持ちが沈みました。もう長くない命。義母の気持ちと同時に、将来の自分を見るようで、辛いです。主人もすっかり暗くなり、顔つきも変わってしまいました。
自分の顔も、一気に老けたような気がします。
年代的にも更年期。相変わらず眠れず薬を飲んでいます。主人は寄り添ってくれますが、義母のことで主人も落ち込みが酷いです。そもそも私が主人を支えなければいけません。家の中が一気に暗くなりました。
ハスノハには重い悩みを抱えて相談なさってる方もいて、自分など甘いと思います。幸せだった時間がどんどん手からこぼれ落ちていくような気持ちです。
自分を持ち直すために、励ましの言葉をいただけると嬉しいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
自分中心の視点だと悲しいことも、子供中心の視点だと変わります
いるかさん、拝読させていただきました。
実は私の家も大学生4年生の娘と、大学2年生の息子がおります。いるかさんと似ている状況です。
私の家もついこの前まではといっても上の子が高校生の時くらいはリビングがにぎやかで家族4人同じ空間にいることが多かったような気がします。最近ではよくシェアハウスと冗談を皆が言うような皆別々の部屋にいたり、家にいなかったりの状況です(笑)。
いるかさんの寂しいという気持ちは私の妻もあるようですが、最近はパートに行き、そのパート先が楽しいようで寂しさをうまく紛らわせているように感じます。
あと、ママさんバレーをしているので、バレーボールも良い趣味になっているように感じます。いるかさんも辞めてしまったとはいえ、サークルに入ろうとするなど自分で行動を起こされていることはとても立派だと思います。
自分に合うサークルがすぐに見つかるなんていうのは運が良すぎで、パートやアルバイトもいくつかやってみて、やっと自分に合う働き口に出会うくらいではないでしょうか。そう考えると、行動を起こし続けていれば、いるかさんに合う趣味やサークル、もし働くなら充実する働き口にきっと出会うと思います。
また、子供たちの自立は違う見方をすれば、とても素敵なことではないでしょうか。自立できずに引きこもり、学校に行かない、行けない、などで悩まれている人も多いですし、我が家では大学生は勉学を学ぶことはもちろんですが、いっぱい遊び、人脈を増やしたり、とにかく社会に出たら何もできなくなるからこそ、すべてやりつくすように伝えています。
子どもの存在はとくに母親にとってはとても大きな存在だと思いますが、子供が成長するのを後押しするのも、足を引っ張るのも母親の立ち回りが大きな影響を与えるとよく聞きます。いるかさんを中心に考えたい気持ちはわかりますが、子供たちがが大切であれば、子供たちにとってどういう母親でいることがいいか考えてみてください。
義理のお母様の件はとても大変だと思いますし、気が重くなってしまうかもしれませんが、一人で悩まず、協力者を増やせるといいですね、そのためには出会いを増やし、行動を起こすことはとてもその可能性を拡げる一つではないでしょうか。
一人のワクワクをもう一度楽しむ努力をしてみませんか?心から応援しております。頑張ってください!
合掌
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございました。同じような状況であることで、何だかほっとしました。シェアハウス、確かにそんな感じです笑。そう思えば楽しそうですね。
子供たちはお陰様で明るく素直に成長していて、いつしか子供たちの話を聞くのが一番の楽しみになっていました。
決して自立して欲しくない訳ではなく、その時が来たら背中を押してあげたいと思っています。でもきっと寂しくなりますよね。
仕事はパートには出ています。もっと外に出て、自分が打ち込めるもの探します。家にこもってたらダメですね。実母は今も精力的に仕事をしていて、私の誇りです。子供たちからも誇れる母を目指したいです。
書いてるうちにスッキリしてきました。明日からもっと前向きになれそうです。ありがとうございました。