熊本地震被災して
今年2月に、3年の別居 1年の調停を経て離婚が成立しました。3月に長男の高校卒業と同時に熊本市内に引っ越し、1人暮らしを始めました。長男も熊本市内に就職し、一緒に引っ越ししました。
入社して2週間で熊本地震被災… 幸いにケガもありませんでしたが、本震の後すぐに元旦那さんが支援物資を届けに市内の避難所を回っているのがわかりました。長男に安否確認はあったそうですが、物資を届けることはなかったそうです。
養育費、婚費も払ってくれず、財産分与さえ終わってないのに被災地支援なんて…怒りが収まりません。
家族さえも大切にしなかった人が、偽善としか思えない被災地支援してるなんて…
私の気持ちはどう前に向ければいいでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
振り返ってもそこには決して夢は無い、夢は前にだけあるのです
まだまだこの先どうなる事か予想出来ない不安感を熊本県民は毎日背負って暮らしています。
私もその一人です。
元旦那さんの行動が納得いかないとの相談され腹立たしい気持ちが治まらない。
離婚するにはそれなりの理由がある筈でまた嫌いな事や性格や今までの我慢もお有だった。
それがこの震災で離婚後の他の問題は解決しないままボランティア活動とはもっての他!
ましてや元旦那さんは自分が知る限りそんな人格では無い。
今の思いは貴女が元旦那さんを嫌いになって離婚の意志が現れてからの見方なのでは、結婚前、結婚当初は貴女にとっては良い人だったんでしょうが、何故こうなったのか?
今元ご主人がされている活動に対する感情と今の思いは貴女の立場では当たり前だと思います。
仏教の教えの中にこんな言葉があります!
「一切衆生悉有仏性。 いっさいしゅじょうしつうぶっしょう」。<意味>生きとし生けるものは,すべて仏性(仏の心) をもっている。
ご主人もこの災害で心の中の忘れていた仏心が現れたのではと思います。
今回の震災は色んなものを一瞬にして奪い去り大きな悲しみを残しました。そしてまだ見つからない我が子を待つお父さんお母さんの悲痛な姿が心を打たれます。
しかしこの震災で教えられた事、人間の非力さ、人間の為にこの地球はあるのでない。一番大事なもの命、そして心(善心)を教えているのかもしれません。
今から何時まで掛かるか分からない復興ですが、同時に貴女の身の回りと貴女の心の復興が熊本の再生にも繋がるはずです。
お互いまだまだ不安な状態が続きますがしっかり前を向いて少しづつでも進みましょう。
「振り返ってもそこには決して夢は無い、夢は前にだけあるのです」。
ご無事で何よりでした
ご無事で何よりでした。
確かに複雑な心境でしょうが、ここは被災者支援と家族の事は切り離してお考えください。
たとえ偽善でも、それで助かる人がいるのですから。
また、あなたと元夫は他人になりましたが、息子さんと元夫は親子のままです。
何か息子さんの為に支援が必要でしたら、元夫に支援して貰ってください。
息子さんから依頼した方がいいかな。
養育費の代わりです。
息子さんの当然の権利ですからね。
まだ余震も続き精神的にも不安が続きますが、息子さんと支え合って乗り越えてください。
もし何かありましたら、また書き込んでくださいね。