そんなんだから嫌われると言われました
長男から、そんなだから父に嫌われたんだ、だから離婚されたんだと言われました。
2年前離婚しました。
4年前から、上の子2人は野球チームで野球をしています。長男は卒部し、今は中学校の部活で続けています。
スポーツチーム特有の親の人間関係と同調圧力、時間的拘束、配車、すべて苦手です。今は負担は減りましたが長男の部活と真ん中の子の野球の世話に休日は追われています。
末っ子は、発達グレーだと私は思っています。少しでも学びになればとボーイスカウトをさせています。ボーイスカウトがある日は、野球の世話を送迎のみにしたりしています。野球に付いている時は来たがらないので家で放置です。その点も心苦しいです。
もうすぐ夏休みが終わります。放っておくわけにもいかず、海やプールに連れて行きました。普段の昼食も、学童に行く末っ子には弁当、上の子2人には丼もの等、かなり適当でしたが、できるだけ準備しました。
平日のフルタイムワークが、良い息抜きになっています。
長男の言う通りだと思います。末っ子の発達グレーは、私の遺伝かなと思います。家が片付かず、家事が回りません。家事をする気力がないのです。子供達3人、全力で散らかし、私も決して片付けが得意ではありません。
野球の洗濯物の予洗いや弁当水筒の始末等、できることはするよう言っても身に付きません。末っ子は何もしません。
昨日、もうブチギレてしまったのです。何度も宿題をするように、しないならお風呂に入るように、何度言ってもどちらもせずソファに転んでいる末っ子を蹴っ飛ばそうとしたのです。その時に、そんなことしていいと思ってるのか、に続いて、冒頭の言葉を言われたのです。
繰り返しますが、長男の言う通りだと、私も思います。けれどもう、何もやりたくないのです。野球の世話も、食事の世話も何も。嫌われていいです。一人ぼっちの老後、構いません。一人で自分のことだけして、ネトフリでも契約して好きなドラマや映画見て過ごす。悪くない気がします。
もう早く死にたいなと思います。離婚前から、限界だったのは、私の方なのです。
もう本当に、クタクタのヘトヘトの疲労困憊の、限界なまま、数年過ぎても、まだ真ん中の子の卒部まで1年半あるのです。
嫌われても仕方ないです。でも、傷つきます。もう、できません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
君たちが好きなことを出来ているのは、お母さんのおかげなんだよ
今までの質問も読ませてもらいました。
子どもの言葉は、ときには残酷ですよね…。
長男の言う通りですとおっしゃるけれど、あなたがどれほど傷つき 心が折れ 情けない気持ちになられたことかと思います。
お子さんがおっしゃる言葉は、理想的な家族夫婦像かもしれないけれど、「母親はスーパーウーマン」ではないのです。完璧な母を求められても、どれだけ大変なことか わかってくれているの?感謝してくれたことがあるの? 存在を求めてくれたことがあるの? 何もかも全部を一人でこなしていくなんて限界があるんだよ、家族の協力も無しには無理なんだよと、言いたくなりますよね。
今までの質問を読ませてもらいながらね、あなたが倒れてしまわないか、壊れてしまわないかと、とても心配です。
お子さんたちには、「君たちのお母さんは、一人なのに、何役もこなしているんだよ。どれほど凄いか、そしてどれだけ身体を酷使しているか、ちゃんと見てごらん。君たちが好きなことを出来る環境は、お母さんが整えてきてくれたおかげなんだよ。続けていくためには、お母さんへの協力と自分の自立あってのことなんだよ。それを知らずに、全部お母さんのせいだけにして責めるの?ちゃんとお母さんのこと、見てあげてほしいよ」と言いたいわ。
今までの質問に、「子どもが頑張っていることをさせてあげたい」とおっしゃっていましたよね。離婚に至るまでにも、元夫さんの野球にかける熱意に押されてきたのではないですか?夫への協力や妻をこなすことにも、燃え尽きてしまうくらいに頑張り過ぎたあなたがいたことでしょう。夫婦の事情があったことです。あなただけのせいではないわ。
お子さんが、あなたのご苦労に気づくには、まだ先かもしれませんが、どうか無理をしないで。子どもがやりたいことを、そのままやらせてあげることだけが親心じゃないわ。
「これ以上のことは、お母さん一人では限界だから難しい。あなた達ひとり一人の自立があってこそ続けられることなんだよ」と、お子さん達との家族会議も大事ですよ。
あなたに、僅かな時間も無いと思いますが、お寺に休みにおいで。甘えにきてね。誰もがみんな大切にされる存在なのよ。あなた自身もね、大切な人よ。毎日頑張る自分をどうか労ってね。
まずはご自身を大切に。
ご相談読ませていただきました。まずは、あなたが日々全力で家族のために尽力していること、自分を責めることなく、その努力と献身に対して自分を認めてあげてください。
ご長男の言葉は、確かに深く刺さったことでしょう。それだけに、心の中で多くの葛藤があるのだと思いますね。ご長男も成長の過程で言葉がきつくなり、大人のように冷静に状況を見ることが難しい時期なのかもしれません。でも、あなた自身が自分を否定する必要はありません。母親として、あなたは十分に努力し、家族を支え続けているのです。
休日を全て捧げて野球の世話をし、子供たちのために多くの時間を使っていること、それ自体が大きな愛の証です。そしてフルタイムで働きながら、家庭を守り続けるその姿勢は、非常に尊いものです。しかし、心と体の限界がきている今、この限界を見過ごしてよいわけではありません。
お子さんたちも成長し、少しずつ自立する時期です。あなたが全てを担う必要はありません。助けを求めることや、一部の負担を子供たちに分担することも、大切な家庭教育の一環です。お互いに支え合い、理解し合う家庭を築くためには、一人だけが犠牲になるのではなく、皆で協力し合う姿勢が大事です。
怒りや悲しみが溢れ出てくるのは、それだけあなたが心身を尽くしてきた証拠です。そして、それを感じることは決して悪いことではありません。むしろ、自分を大切にするための一歩と捉えてほしいのです。自分の気持ちを感じ取ること、それを認めること、自分を労ることも、母親として重要な役割の一部です。
疲れたときは、少しでも自分の心身を休める時間を作ってください。たとえ短い時間でも、心に安らぎを与えることができる瞬間を持つことは大切です。そして、できるだけ家族や友人、周りのサポートを求めましょう。限界を感じているときこそ、あなた自身の健やかな心身が必要です。
何もやりたくない、という気持ちは、あなたがこれまで多くの責任を抱えて進んできた証です。自分がどれだけ頑張ってきたのか、その努力を肯定的に振り返り、自己肯定感を高めることが大切です。あなたが存在すること自体が、既に尊いのです。息抜きの時間を持ち、どうか一人で抱えこまず、少しずつでも心を軽くしていけますように。仏の教えには、「自分を愛し、他を愛し」という言葉があります。まずは、ご自身を大切にすることが、周りに愛を広げる第一歩です。
質問者からのお礼
短い間にに2人のお坊様から寄り添っていただいて、本当にありがたいです。
長男は謝ってきて、真ん中と末っ子は何事もなかったかのようです。元夫とは修復不可能なところまでこじれましたが、子どもたちとは、なんとか、まだ関係を築いていけそうです。頭ごなしでなく、家事の手伝いを教えていけたらと思います。
週末は台風で野球は休みになるような様子です。仏様の計らいでしょうか。
ありがとうございました。