実父母との同居を解消するかどうか
私は今、主人と子どもと私の実家で同居しています。
進学等で母の思い通りにしなかった私と思い通りに進んだ弟では昔から対応に差がありました。それに加え、家庭に問題が多い主人と結婚したため、私の風当たりはより強いものでした。
正直なところ、母はいわゆる毒親気味だと思います。自分の思い通りになる子が良い子、という考えがあるようです。
結婚後しばらくしてから私たちの経済状況等の問題があり、数年前から私の実家で同居させてもらってきました。(主人の実家は両親ともになく、頼ることはできません。)
その間、何度も衝突がありましたが(母対主人、母対私、両親対主人等、様々です)、なんとか持ちこたえてきたという感じです。
子どもが大きくなるにしたがって、じじばば(私の両親)に遊んでもらいたい、ということが増え、お風呂あがりの着替えやドライヤーなど両親がしないと泣くこともあり、最近は両親がいない日以外は両親が対応してくれています。子どもを可愛がってくれる両親に感謝しています。
両親は自分たちの時間が取られてしまうことに苛立つ日も増え、主人への不満も多くなっています。
その不満の内容も、私から見ても言われて仕方ないと思うものもあれば、職業に対する偏見など、どうなのかな?と思うものもあります。ただ、子どもを見てもらっている以上、私も強くは言えません。
主人は私の実家を出ていきたいと言います。
私もその気持ちもありますが、経済的な不安や正直子育てで私が助かっている部分もあり、悩んでいるところです。また、私自身が祖父母と同居していた期間があることから、子どもが祖父母と一緒に暮らすことにはメリットもあると思っています。
経済的には不安はあるけれど、頑張れば自分たちだけで暮らせると思います。
なかなか踏ん切りがつかず今回質問させていただいたのですが、このままみんなが気を遣いながらぎすぎすした生活をしていくよりも、同居を解消したほうがいいのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
みんなが幸せになる道を選んでいただきたいなと思います。
rumoさん
お悩み拝見させていただきました。
結婚後しばらくしてから経済状況等の問題があり、数年前から実家で同居させてもらっているのですね。お子さんがまだ小さいうちは大人の手が多いと大変助かりますよね。私も義理の実家に住んでいた時期があるのでお気持ちとてもわかります。
ですが、ご両親が苛立つ日も増え、ご主人への不満も多くなって来ているとのこと。ご両親の不満をご主人も感じているのでしょう。それで実家を出ていきたいとおっしゃっているのですね。
今後どうしたら良いか?は、ご家族で話し合うことが大事だと思いますが、
まずはご主人と2人でしっかり話し合いをされたらいかがでしょうか?
今不満に思っていることや、不安に思っていること。本当に家を出て経済的なことや子育てなど生活をやっていけるか?等、1人で考えるのではなく、2人で力を合わせて現実に向き合う必要があるのではないかと思います。
2人の話し合いで出た内容をご両親を交えて話し合いをしてみたらいかがでしょうか?ご両親が改善してくれることがあれば、共同生活を続けても問題ないかもしれませんし、ご両親もストレスが溜まって来ているということであれば、別々に暮らした方がお互いの精神衛生的に良いかもしれません。
今の状況では気を使いながら、察してほしいとは思いつつ、お互いの本音がわからないまま共同生活が続いているようにお見受けします。
家族ですから、そこは腹を割って話をする勇気を持ってみても良いかと。
また、経済的なことがクリアされるなら、子育てに関しては実家の近くに引越しをするなど方法はあるような気がします。家が近いとしょっちゅうお世話になることが出来ますし、お子さんもじぃじばぁばにいつでも会えるでしょう。物理的に距離があるとご主人のストレスは軽減するかもしれません。
結果として「方法はいくらでもある。」と私は思います。
悩んでいる時は「これしかない」と視点が狭くなりますが、俯瞰して見ると選択肢は無限にあるものです。大事なのは家族それぞれの「思い」ではないかと。
また、このことを通して、毒親気味のご両親と向き合う時が来たのかもしれません。
しっかり家族会議をして、みんなが幸せになる道を選んでいただきたいなと思います。
rumoさんの心が少しでも軽くなり温かい光に包まれるようお祈りしております。南無阿弥陀仏。合掌。
質問者からのお礼
早速ご回答いただきましてありがとうございました。
回答を読ませていただき、確かに視点が狭くなってしまっていたと気づきました。
板挟みになっている自分が一番大変だと無意識のうちに考えて、色々思い込んでしまっていたと感じました。
みんなにとって少しでも良い答えが出るよう、もっと話し合っていきます。
この度は本当にありがとうございました。