死を選ぶ選択が最も合理的だと思います。回答受付中
私は女ですが、顔や体の造形が非常に醜いです。コンプレックスが酷く、とても卑屈で遠慮がちな人間になってしまいました。
「顔が全てじゃない」という文言は通用しません。例えば、生まれつき顔に吐瀉物が付いている人間がいかに優しくても誰も近づきたくないですよね。人が気持ち悪いもの見ると不快感を覚えるのは至極当たり前で、私自身も吐瀉物のような自分が生理的に無理で、自分が何をするにも不愉快です。世の中には楽しいことや美しいことが沢山あって、私は色々なことに挑戦して世の中の素晴らしいことをめいっぱい体験したかったけど、顔のせいで何をしても気持ち悪くなります。挑戦する前に諦めたことも数え切れないほどあります。周りに拒否されたことも。
ブスなりに社会から排除されないために、人一倍優しくなりました。気遣いも思考も、周りの同世代よりも何倍も大人になれる自覚があります。自惚れではなく、客観的に見てそうなのです。おかげで私を慕ってくれる友人はいます。それでも、普通の人達の方が社会に受け入れられ、より親密な友人ができ、自由に遊んで自由に学んで自由に笑っています。私が顔で悩んでいる時間分、普通の人は他のことに挑戦できるのかなとか、私がブスじゃなかったらこの子ともっと仲良くなれたんだろうなと思うと、苦しくて虚しくてしょうがありません。
身体、特に顔の悩みは解決策がありません。整形にも限界があります。地球の裏まで逃げても、自分の顔はついてきます。自殺が、1番効果的でコスパの良い解決策なのではないかと思います。
気持ち的にもこれ以上苦しみ続けながら生きることはもうやめたくて、本気で終わりにしたいと思っています。みんなが0をプラスにするために性格を良くしたり外見を磨いたりしている中、私は永遠に埋まることの無いマイナスを何とか0にしようともがいています。こんな人生をあと何年も続けるなんて無意味でただただ自身を苦しめるだけです。
しかし私はとても怖がりで、擦り傷の想像をするだけで身震いするほど臆病です。そんな人間が自分で首を括れる訳もなく、また親を悲しませたくないという気持ちも少しだけあります。
でも本当に死にたいのです。何度考えても、解決策の無い人生は終わらせるのが1番合理的だと思うから。
なかなか一歩を踏み出せない私に、言葉をください。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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ご質問ありがとうございます。
あなたは他人にはとても優しいのかもしれません。
でも自分にはあまり優しくないのではないでしょうか。
どうか自分にも優しくしてあげてください。
その顔でいいんだよ。
分からない人には分からないだろうけど、自分はとっても優しい人なんだよ。
今日も一日よく頑張ったね。
そのように自分を褒めてあげてください。
そしてあなたに親しくしてくれる人を大切にしてください。
そしてしっかり勉強して資格を取って技能を向上させ経験を積み優しさ以外のあなたの価値を身に付けてください。
また仕事関係の技能だけでなく、スポーツや手芸、カラオケ、雑談など得意なことがあればさらに向上していきましょうね。
あなたを必要としている人、場所、必ずありますからね。
優しさに自信があるならどうかご自身にも優しくしてあげてくださいね。
応援していますよ。
人生のハッピーエンドのチケット
お悩みの事情は拝読いたしました。
いつ亡くなるかは人それぞれですが、人生のハッピーエンドを確定させる呪文をご紹介します。
正確には呪文ではなく口称念仏(くしょうねんぶつ)と言います。
経典によれば、南無阿弥陀仏(阿弥陀仏を尊敬し、全てを委ねますという意味)と口に称(とな)えて、極楽浄土に往生したいと願うだけで、その人の臨終時に阿弥陀仏が迎えに来てくれ、極楽浄土に往生させてくれるのです。
「なむあみだぶなむあみだぶ
なむあみだぶなむあみだぶ」
と好きなテンポで念仏を1回でも口ずさめば、臨終往生(人生のハッピーエンド)が確定します。
ただ、極楽行きのチケットを失っていないか確認したり、チケットを見てニンマリ喜ぶ意味で、浄土宗では一生涯念仏を称えます。
経典によれば、極楽浄土に往生すると光り輝く菩薩様の肉体になり、見た目に差は無く、それどころか自分と他人を差別する考えがない境地になれるそうです。
また、極楽浄土の住人は蓮の華から出現するように産まれるので出産や産卵は必要なく、全員男性(実質は性別がない)になるとのことです。
そして、極楽浄土の菩薩様になってから私達は阿弥陀仏の指導の下、必ず成仏することができるのです。
おとぎ話のような不思議な話ですが、人生のハッピーエンドと来世の成仏を信じ喜べたら、この世でも死ぬまで生きる元気(自己肯定感)につながる可能性があります。
なお、希死念慮が何日も続く場合は「うつ」等の可能性がありますので、医療機関への相談も検討してみてはどうでしょうか。
欲・怒り・怠け・プライドの煩悩は誰にでもあり、煩悩による悩み苦しみストレスが尽きない人生ですが、南無阿弥陀仏の念仏を口ずさむたびに、私達の心は煩悩の激流から助かって安全な道路(極楽に向かう道)に瞬間移動できます。
合掌
なむあみだぶなむあみだぶ