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回答数回答 5
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うつ病が治りません。

でも会社には行かないともうお金がありません。
周りは働けばお金は入ると言います。

それが出来たらうつ病になりません。

ほんとうに辛いのです。

死ぬ事が一番の救いと考えてしまいます。

お叱りを受ける事は分かりますが、今の私には
今この瞬間でさえ生きてることが辛いのです。


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お坊さんからの回答 5件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

まずは回復を優先しよう

 「それが出来たらうつ病になりません。」
 まったくおっしゃる通り。

 まずはやっぱり、うつ状態から回復する方を優先してみてはいかがでしょう。

 うつは回復に時間がかかりますが、まあ「うつをやっつける」というより「うまくつきあう」くらいの気持ちでいると良いと思います。
 お医者さんには行っていますか?お金がなくても、「自立医療支援制度」という制度を使えば安く通うことができるそうです。

http://sukkiri-blog.com/independence-support-medical

↑このブログ、今、自立医療支援制度について調べていたら出てきたのですが、実際うつ病にかかった人が書いていて、他のページも参考になりますよ。是非。

 またお金がない件については、生活保護などの手もあります。以前の回答に、借金で弁護士さんに相談しているとあるので、弁護士さんに相談してみてもいいかもしれません。

http://sukkiri-blog.com/no-money

 あなたが生きる権利は、日本の憲法が保障しています。どうか悲観的にならずに、なんとかなるさーと思っていきましょう。

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・曹洞宗/静岡県/50代 平成27年鳳林寺住職。平成28年hasunoh...
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観音さまにお願いしましょう!

弱い自分が出てきたらお経を唱えてください!。 延命十句観音経
観世音 南無佛 与佛有因 与佛有縁 仏法僧縁 常楽我浄 朝念観世音 暮念観世音
念念従心起 念念不離心 かんぜーおん なーむーぶつ よーぶつうーいん よーぶつうーえん
ぶっぽうそうえん じょうらくがーじょう ちょうねんかんぜーおん ぼーねんかんぜーおん
ねんねじゅうしんきー ねんねんふーりーしん と落ち着くまで繰り返して唱えてみてください!。生きるも死ぬも自分の体を観音様に投げ出して見てください。思考を超えた信心の世界が芽生えます。お試しください。

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青年の自立支援(生活改善・病後の静養・引きこもり等)
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無理したらあきません

他の僧正方と同じことになりますが、鬱は病気です。脳が疲れている。心が疲れているんですよ。気持ちが焦るのは分かりますが、ここは鬱という病とおつきあいをして、生き方、心の持ち方に工夫をしてみてください。ゆっくりでいいと思います。また、神仏やご先祖様の力もあると思います。拝んでみようかという気持ちが出てきてからでいいと思います。無理をなさらないように。

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生命ってなんでしょうか?

拝読させて頂きました。さぞお辛いこととお察し申し上げます。今あなたにお伝えできることがあるかどうかと考えております。うつは病です。やはり治療をお受け頂きたいと思います。生きることが大変お辛いとは存じます。私たちの生命は様々なご縁の中で与えられたものです。そしてその生命に今も様々な生き物やものごとから生命の糧を与えられて続けております。ですから私たちの生命は自分のもののように思えるかもしれませんが、私達のものではありません。苦しいさなかではあるとは思いますが、ゆっくりと一呼吸して周りを見回すと様々な生命が育まれています。逆境や死地に際しても懸命に生きることが行われております。そのことを少しでもお感じ頂きたいと思います。私達の生きることは人知を超えたところの縁でつながっております。それは私達が身体的に寿命が来ても決して終わらないつながりです。今まさにとてもお辛い中とは存じますが、しばし客観的に生命について思いをはせて頂きたいと存じます。あなたの病が回復されてゆっくりと呼吸を整えながら健やかに生きて行かれることを切に切に祈っております。

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Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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うつ病の症状に惑わされないで(追記と字数制限の為の削除)

風邪を引いたら熱が出るのと同じで、うつ病になったら死を考えてしまうのですが、それは病気の症状なので、死んではいけません。
病気の症状に惑わされないでください。

うつ病になった原因を分析して、それを取り除く必要があるのではないでしょうか

真面目な人ほどうつ病になり易いのは、こうしなければいけないとか、私は仕事ができるとか、私1人でできるから助けは要らない、などと思い込んでしまうのです。
理想の自分が高いのです。
そして、理想と現実とのギャップで自分に対する怒りを生じるのです。
そして、自分で自分に怒ることで自分の心が弱くなり、うつ病になるのです。
てすから、先ずは思い込みを捨てなければいけません。
理想の自分を捨てて、現実の自分を認めてあげてください。
そうすることでギャップが無くなり、自分に対する怒りも無くなるのです。

追記
「死」を考える今はうつ病はまだ治っていないので仕事復帰はできませんので安静にしてください。自転車のサイクリングが症状回復に効果的との記事もありました。試してみてはどうでしょうか。

完全に治ってから復帰が理想ですが、期限があるので、ある程度まで治れば見切り発車せざるを得ないと思います。

今後治った場合、会社のサポートは必要です。
会社は産業医を設置していませんか?
あれば復帰する際は会社側のサポートについて相談してください。
無ければ上司か人事と相談してください。
サポート無しではまた再発してしまいます。

休職期限もあるので、当たって砕けろの気持ちで会社(産業医、人事、上司)に相談してください。(今ではなく症状が治ってからですよ)
もし仕事でうつ病になったのなら会社にもサポートする義務はあるでしょう。
例えば、
しばらくの間、出勤日数を減らして、残業は無しにして、仕事量も減らして、ストレスの大きい◯◯の仕事は無くして欲しいとお願いしてみてはどうでしょうか。

あなたの会社のことは分かりませんが、私が昔勤めていた会社はサポートしていましたよ。

うつ症状を判別するサイトがあるので、載せておきますね。
http://うつ回復.jp/utsushojo
まだ期限はあるので、あわてずに医者と相談しながら復帰を計画しましょう。
あなたが会社に言い難いなら、医者から会社や産業医に話してもらってください。

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おきもち

私は浄土宗の坊さんです。 少しでも何か参考になればと思って回答しています...
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質問者からのお礼

早速のご回答ありがとうございます。

お経を唱える、その先にあるものを見る、ということでしょうか。

神様も仏様も長い間助けを求めてきました。それでも良くはなりません。こちらに縋ったのも藁をもすがる思いからです。

有難いお言葉をありがとうございます。

周りを見渡してみることもはとても大切だと分かっています。

でも余裕が無いのです。呼吸すら苦しいのです。
生地獄です。

こんな私に沢山の有難いお言葉ありがとうございます。

自立支援医療制度は使っています。それでも日々の生活に窮しています。

もう煩わしいのです。
全てから解放されたいのです。

この簡単な願いを叶えて下さる方がいるとしたら、それが私にとっての「神様」です。

ご回答ありがとうございました。

病気で会社を休んだ場合、「完全に」治ってから仕事を始めます。これはどの疾患においてもそうだと思います。

「出たけどやっぱり駄目でした」。

社会はそんなに寛大ではありません。
私の代わりなどたくさんいます。
そんな立場の人間に、サポートをする人を付けてくれる会社は少なくとも私は知りません。

誰かに助けて欲しいのです。

この苦しみから離れたいのです。

私は多くを望んでいるのでしょうか。

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