親に対する申し訳なさを感じます
24歳、社会人2年目の市役所職員です。
大学時代に両親から「公務員おすすめ」と言われて育ちました。私は当時は視野が狭く、親の言いなりに従い、大学2年の秋から公務員試験対策の予備校に入りました。ただ、常に心の中で本当にこれでよかったのかという思いが眠ってました。また、学生時代の友人が特技を極めた職を目指したり、夢を追ってる姿を見て羨ましくなりました。しかし、既に入塾し、高いお金も払い、勉強する日々を過ごしていたため、戻ることはできない、進むしかないと思って勉強しました。
勉強は本当にしんどかったのを覚えています。科目数も多く、何度も泣きながら勉強してました。面接もプレゼンテーションがあるなど、越えなければならないハードルが沢山あり、試験期間中にコロナに感染、選考日程も周りの民間企業より遅く、本当に大きな苦労でした。両親も試験対策や面接対策に一生懸命になり、なんとか娘を公務員にさせたいと言ってました。
しかし、その時から思っていたのが、自分から志望したわけではないのに、なぜここまでやらなければならないのだろう、なぜ親がこんなに介入するのだろうという気持ちでした。
いざ入ってみると、仕事が向いておらず、クビになると上司から言われ、部署異動になったり、パワハラに遭ったり。現在、適応障害で半年間休職しており、大学病院に通院してます。出勤時は毎日吐き気と腹痛と闘っていました。
両親は休職反対派のため、隠れて休職してしまってます。他に行きたい、やってみたい道はいくつかあるのですが、転職も反対。話し合いの時になっても、すぐに論破されてしまいます。それがとても辛くて。基本我慢する日々で。
確かにあんなに就活期に両親が支えてくれたのに、もう辞めるのは申し訳ない気持ちもあります。ただ、もうメンタル面で崩壊。元々希望でなかった自治体であること、モチベが上がらないことから、復職したいとは思えなくなりました。親に対しては、自分の人生だから自分で決めたいのにうるさいなぁという気持ちと、あんなに支えてくれたのに、無責任でごめんねという気持ちがぶつかってます。
何を求めてるのかよく分からない文章になってしまいましたが、この気持ち、どのように整理するといいのでしょうか?私は行きたい道に進んでもいいのでしょうか?どのようにしていくと、両親は私の気持ちや体調面を理解してくれると思いますか?
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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親の了承など要らない。生き方は自分で決め、自分の足で歩いてく
それって、親が支えてくれたようでありながら、親の描くレールに乗せられてきたのではありませんか。あなたの意思を聞く耳も持たずに、無理強いされてきたのですよね。
そりゃ、公務員になるために、時間やお金、全力でサポートしてくださったとは思いますけれど、親の期待に応えることが、あなたの幸せとも限らない。
今の職場環境、大変な状態ですね…。
あなたが心配だわ。
休職・退職反対と言うけれど、大切な娘がここまで疲弊しているのです。「公務員の娘」じゃないとダメなんでしょうか。大切なのは「公務員」であることなのでしょうか。
あなたをちゃんと見てあげてほしい。あなたの考えや想い、その声を聞いてあげてほしい。
あなたは、無責任じゃないよ。ここまで親の期待を一身に受けて、頑張ってきたのです。仕事だって、責任を持って頑張ってきたからこそ、パワハラにも強く影響が出てしまった。パワハラは暴力です。
辛かったわね。まずは休職が取れて安心です。職場から離れて休むことが大切だし、今のあなたには必要なことだもの。
私が親なら、娘の安全安心を最優先するわ。当然のことだよ。親が守ってあげなきゃ。そして、子どもの意思を尊重し、過干渉は止めなければなりませんよね。
診断書、あるでしょ。
親に見せましょう。適応障害にまでなっているのです。
ゆっくり休ませてあげて、こんな時こそ、サポートしてあげなきゃと思うのですよ。
これは、反抗じゃないんだよ。あなたの人生を、あなたが決めて当然のこと。このままじゃ、これから先、恋愛も結婚も子育てや教育まで、親が口を出してくるよ。
今しっかり、自分の意思を親に伝えましょう。
私の人生は、私が決めますと。
親が理解してくれなくても、親の了承など要らないのです。
あなたの生き方は、あなたが決め、あなたの足で歩いて行かなきゃね。みんなそうして歩いているのよ。ちゃんとわかってくれる味方を増やしながらね。
ハスノハで、いつでも相談してくださいね。
一緒に考えよう。
あなたを大切に想っていますよ。
質問者からのお礼
温かいお言葉に心救われました。ありがとうございます!自分は悪くはないのだと強く感じました。本当にありがとうございました。



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
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