自分の本当の気持ちを無視してしまう回答受付中
今まで「こうしないと」と思い意気込んで無理に行動してしまったり、後先考えずなんとなくで行動してしまったり、辛いけどどうしたらいいのか分からずそのまま頑張ってしまったりしてしまいました。
今思えば、どれも自分の本当にやりたい事ではなかったと気づき後悔が止まりません。
自分自身の精神をいつも無意識に痛めつけてしまう行動しかできず、自分はもう何もしない方がいいと毎日悲観的な気持ちになってしまいます。
なるべく自分のやりたいことをやって忘れようと考えてはいますが、どうしてもこの後悔が頭から離れません。
私は今後どういう気持ちで行動していけばいいのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
後悔は煩悩です
後悔は煩悩(悩み苦しみストレスの原因)の一種なのです。
「本当にやりたかったこと」ならばそのときにそれを選んでいたはず。
結局自分がそれを選ばなかったのです。
メリットとデメリットを比較し、選択のタイムリミットの中で判断したのですから、それがその時の本当の気持ちなのです。
やりたいことが複数あるけど一つを選ぶ必要があるということはあります。
その度に後悔を繰り返してしていてはストレスになります。
あのときの自分はこっちを選んだんだから、こっちの道を楽しむ、こっちの道で活躍する。
その繰り返しならば人生は楽しいでしょう。
後悔の煩悩が強い人は、どんな道を選んでも愚痴や不平不満を言うでしょう。
「愚痴」とは、仏教用語では愚かである、悟っていないいう意味なのです。
あのときの自分が選んだこっちの道で成功するためには、後悔や愚痴に無駄な時間とエネルギーを使うべきではないのです。
なお、交通安全の標語で
「急いでも 事故を起こせば 遅くなる」
というのがありました。
後悔を減らすためには、法律や道徳を守る方が安全でしょうね。
また、後悔や焦りなどの煩悩でうろたえて目の前の安全運転を疎かにしてしまうと事故や失敗につながりますから、後悔は煩悩だ、時間とエネルギーの無駄遣いだと気をつけて、今やるべきことに集中しましょう。
質問者からのお礼
ありがとうございます。
後悔はしてしまっても、それはあの時の自分のやりたいことだった結果だったと割り切るようにします。
後悔をまたしてしまっても、これからはあまり悩みすぎず、物事の選択肢に当たってしまった際は「自分の本当にやりたいことか」という事を意識して行動していきたいです。