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友人関係について回答受付中

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私は友人関係がなかなか長続きしません。
小学生〜中学2年生頃まではそれなりに遊んだり学校で話したりする友達は居ました。
中学3年生頃から、「いつも話しかけるのも遊びに誘うのも私からで、どうしてみんなから話しかけたり誘ってくれないんだろう」と疑問に思うようになりました。
そこから友達をつくることに消極的になり、高校と大学ではつねに1人で居るようになりました。

最近子育ても落ち着き、snsで趣味の友達が出来るようにりました。
1週間に1回は会う友人が出来たり、月1複数人で集まるようなグループも出来ました。
それが段々会う回数も減り、月1会っていた友人からは連絡も来なくなりました。
複数人のグループの方も、私抜きで他に新しい人も加わり飲み会をしている様子がsnsで投稿されているのを見て
悪意はないにせよ悲しかったです。

私は、昔から仲の良い友人が出来なかったことに、自分自身に原因があると思っています。
それは私が発達障害だからです。
なので、相手の話を遮らない、頼られたことは断らない、相談されたら親身になって聞く
このことに気をつけてコミュニケーションをとるように心がけました。
また話すときも地雷を踏まないように発言には気を付けるようにしました。
ときには冗談を言って、出しゃばらないけどユーモアもあるポジションをキープ出来ていたと思います。

それなのに、1年も交友関係は続きませんでした。
自分自身を否定されたように感じて、更に自信が無くなってしまいました。
親しい友人は欲しいけど、また今回のように距離を置かれてしまうのは怖いです。

私には何が足りないのでしょうか。みなさんはどうやって親しい友人が出来たのでしょうか。
長続きするコツや友達を作るときのアドバイス、感想、なんでも構いません。
ご教授いただけると幸いです。

2024年12月13日 9:02

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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

自分から誘い、日頃から連絡をするような積極性を見せた方が良い

友人関係も、頻繁に繋がっていたいと思うなら、自分からも積極的に動かないと、誘われないと思います。
グループに加わっていても、誘う人、計画を立ててくれる人って、決まっているものです。マメな人がそうでしょう。

ですから、現実的には待っていても、あまり誘われません。それは、嫌われているからではなく、マメな人との接点がある人が誘われやすいのです。例えば、よく顔を合わせるから声をかけやすいなどです。

私にも20年近いママ友がいますが、子どもが乳幼児の時は頻繁に会っていました。育児サークルでも毎週 顔を合わせるので、その関係で、私も誘い誘われしながらの関係でした。

ですが、私には仕事もありましたし、なかなか時間も取れず、また私はひとりで過ごす方が好きなので、自分から誘うことがなくなると、自然と付き合いは減りました。今も付き合いはありますが、年1度のランチくらいです。周りは会っているようですが、私にはその頻度がちょうどいいのです。気疲れもしちゃうしね…

あなたが複数の友人と頻繁に会いたいのなら、あなたからどんどん誘っていったり、日頃から連絡をやり取りするような積極性を見せた方が良いのかもしれないですね。

2024年12月13日 18:25
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有り難し
おきもち

個別相談可能
はじめまして(*^^*) 中田みえです。 教善寺 住職として、母親として、慌ただしく過ごしております。 ◆ゲートキーパー ご相談 駆け込み寺 (訪問は要予約。まずはメールでお問い合わせください) ◆ビハーラ僧、終末期ターミナルケア、看取り、グリーフケア、希死念慮、自死、産前産後うつ、育児、DV、デートDV、トラウマ、PTSD、傾聴、手話、要約筆記、電話相談員、小学校支援員としても、サポートしています。 ◆一般社団法人『グリーフケアともしび』理事長 【ともしび遺族会】運営 毎月 第1金・昼夜2回開催(大阪駅前第3ビル) 14:00〜,18:00〜 お問い合わせ申込⬇️こちらから griefcare.tomoshibi@icloud.com ◆『ビハーラサロン おしゃべりカフェひだまり』 ビハーラ和歌山代表 居場所運営 問い合わせ申込⬇️こちらから griefcare.tomoshibi@icloud.com ◆GEはしもとサピュイエ 所属 (Gender Equality 誰もが自分らしく生きることができる社会をめざして)DV・女性支援 ◆認定NPO京都自死自殺相談センターSotto 元グリーフサポート委員長(2018〜2024) ◆保育士.幼稚園教諭.小学校教諭. レクリエーションインストラクター 10年間 保育 教育の現場で 総主任として勤めた経験も生かしつつ、お話できることがあれば 幸いです。 いつも あなたとともに。南無阿弥陀仏 ここでは、宗旨を問いません。 まずは、ひとりで抱え込まないで。 来寺お問い合わせは⬇️こちらから miehimeyo@gmail.com ※時間を割いて、あなたに向き合っています。 ですので、過去の質問へのお返事がない方には、応えていません。お礼回答がある方を優先しています。 懇志応援も宜しくお願いします。 ※個別相談は、hasunohaオンライン相談より受け付けています。お寺への いきなりの電話相談は受け付けておりません。また夜中や早朝の電話もご遠慮ください。 法務を優先させてください。
午後から夜の時間帯は都合がつけやすいです。特に21:30以降は、たっぷりとした時間が取れます。 ◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。 言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。 ◆自死で大切な人を亡くされたり、死別により 死が受け入れられなかったり、心の整理がつかない方へ。30分ずつでも、オンラインで定期的に気持ちに向き合っていきませんか。吐露したり泣ける時間も、大事なグリーフケア 。 ◆個別電話ってドキドキして勇気のいることだけれど、声が届くから、聞こえてくるから、ちゃんと繋がっているようで、そばにいるように安心出来ることもあります。 ◆ 終末期ターミナルケア、看取り、希死念慮、自死、グリーフケア、トラウマ、PTSD、子育て、産前産後うつ、不妊、傾聴、手話、要約筆記者 としても、サポート ◆出来るだけ希望時間にお応えしたいと思いますが、午前中は毎日 法務があります。 (相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので) ◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )

もろきゅう 様 相談ありがとうございます。

心を許せる友達というのは多くない(一人とか二人程度です)し、長く続く人はほんの少し。それも会って話をするのは、年に数度。
これは私の場合ですが、それぞれの生活があるし、環境の変化もある。
友達の数、付き合いの長さ、それは人それぞれ。
と、他人と比較せず、自分で納得するのが良いと思います。

もし、誰もいないとか、孤独感に襲われたりとかするなら、
誰か(カウンセラーとか、セラピストやお坊さんなど信頼できる第3者)に
ご自身の気持ちを聴いてもらうのが良いでしょう。

発達障害等で、対人関係に回避性とか恐怖を感じるようでしたら
これは対策が必要かと思います。。
例えば、自己肯定感をあげるような対策や
過去のトラウマになるような記憶から解放される対策です。

いずれにしても、あなたが仕事や趣味や子育てなど普段の生活で、楽しみを見つけて輝いていることが大切です。自分自身が楽しむことです。
他人の目を気にせず、自分が楽しむことです。好きなことを楽しむのが一番ですが、環境が許さない場合もあります。こだわらずに、色々なところで楽しみや喜びを見つけていきましょう。
さらに、自分を責めないことも心がけてください。あなたが今悩んでいるのは、あなたのせいではありませんし、あなたに責任はありません。あなたが自分自身を評価したり判断する必要はありません。
そしてあなたは、より良く生きたいと願いながら生きているのです。
だから、対人関係で地雷を踏まないようにしてきたんでしょう。
でも、心でつながることを願っていると思いますから、素の自分をさらけ出して、判断せず、失敗しても、リカバリーが効くと思って、誰かとつながりを持ち、話してみてください。参考にしてください。一礼

追伸:お礼メッセージありがとうございました。些細なことでも、出来たことに自分へOKを出していきましょう。自分の出来たことに注目することで、段々と意識が変わっていきますので、心がけてみてください。またどうぞマメにご相談してください。一人で抱え込まないようにしてくださいね。この度のご縁に感謝申し上げます。再礼

2024年12月13日 18:23
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有り難し
おきもち

個別相談可能
お寺の法務(法事などのご先祖の供養)と 唱題行・写経・法話・カウンセリング、コーチングなどで活動しています。 メールでの相談も受け付けています。hasunohaの回答後のフォローアップはメールで致しておりますので、メールでお問い合わせください。また面接でのカウンセリングセラピーをご希望の方もメールで連絡をお願いします。 honsyoji.sk@ddknet.ne.jp へどうぞ。
昼間は、ほとんど法務に出ておりますので、夜の応対になります。 できれば、事前にメールで相談内容を教えていただければ、スムーズなセッションになるように思います。 プライバシー、相談内容の守秘義務は遵守いたします。

質問者からのお礼

中学2年生までは積極的な性格でしたが、ある日自分から話しかけたり遊びに誘わなかったらどうなるのか気になり試みた結果、
誰からも声がかからなくなり絶望した過去があります。
それから積極的になるという行為がトラウマになってしまっています。
今となれば思春期ですから、私が急に大人しくなって「あれ、どうしたんだろう?」とみんな不思議に思っていたんだと思います。
それは理解できるのですが、恥ずかしながら未だに克服できていません。当時は本当に辛くて毎日夜一人で泣いていました…笑
そこから皆心の中では私のことを友達と思っていないんだと
自分自身に呪いをかけてしまいずるずるこの歳まで引きずっています。

高校生の頃から吃るくせもついてしまい、こんなに辛いのなら他人と関わるのは辞めようと決心してしまい
コミュニケーションをとるのを諦めてしまいました。
変なところに潔が良いです…。

子どもも産まれ否が応でも他人と関わらなければならなくなり、そこから少しずつですが話せるようになりました。
いまでは表面上はふつうの母親のように振る舞えていると思います。
緊張で震えてしまっているのを隠しているときもあり、とても疲れますが…。

仕事をしていたこともありますが、障害により続けることは難しかったです。

最近はsnsで趣味の友達を作りお茶をするようになるまで進歩しました。
素を見せるのは本当に怖いです。また拒否されるかもしれないと思うとトラウマが蘇ります。(実際にはされてないのだけど 当時はそう思い込んでしまっていて未だに慣れない)
皆様のアドバイス通り、自分からも声がけをすることがステップアップへの道なのかもしれませんね。

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