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過去の行いどうすればよいのか回答受付中

回答数回答 1
有り難し有り難し 5

過去にしてしまったことへの相談です。
詳しいことはプロフィールに書かせてもらっております。
もし覚えていたときは嫌われてもなんなら捕まっても仕方ないその時はその形で向き合おうと思っています。
正直言うと完全に忘れているかのか少し不安で、忘れていてほしいと思っていますが。
誰に相談することもできず苦しい日々が続いています。
もちろん後悔や罪悪感を持つのは当たり前ですがそれが生活に影響する日もあるので相談しました。
本当に少しだけでいいので心を軽くしたいです。
とりとめのない文書で申し訳ありません。

2025年1月6日 2:38

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

ご相談、読ませていただきました。心の中に深い悩みを抱えておられること、とてもお辛いでしょう。あなたの苦しみが伝わってきますし、それに対してどう対応したらよいのか、迷いや不安を感じていること、心からお察しします。
まず、あなたがその出来事について深く後悔し、罪悪感を覚えていることは、あなたが自分の行動を真剣に受け止め、それについて考え続けている証です。その気持ちを持ち続けることは、決して軽視できるものではありません。自分の内面と向き合うことは非常に辛いことですが、それをしっかりと行っていること自体が大切な一歩です。
心の重さを少しでも軽くするために、以下のことを試みていただければと思います。

1. 自分を責めすぎないこと。後悔や罪悪感を感じることは自然な反応ですが、自分を過度に責め続けることで心身が疲弊してしまいます。自分が過去にしたことを反省しつつ、今後どう生きていくかを考えることが大切です。

2. 現在の自分を見つめること。あなたが今、どのような行動を取っているのか、自分の考え方や行動を見直してみてください。過去を変えることはできませんが、未来を良くするための行動をとることができます。

3. 内面の平和を見つける方法を探すこと。瞑想やリラクゼーションの技術を使って、心を落ち着かせることを試みてください。呼吸を整え、ゆっくりとリラックスする時間を持つことで、心の平和を少しでも取り戻すことができるかもしれません。

4. 過去の行動を償う方法を考えること。具体的な方法は異なる場合がありますが、自分なりに社会や他人に対して善行を実施することで、自己の償いと感じることができるかもしれません。自分がどのようにして他者の助けになれるかを考えることが重要です。

5. 今後の目標を設定すること。過去の行動に縛られすぎず、自分の将来について前向きに考え、目標を設定することも心の重さを軽減する助けとなります。自身の成長と改善のために取り組むことが大切です。

あなたの苦しみが少しでも和らぐよう、心からお祈りしています。過去の行動を真摯に受け止めつつ、今後の人生をどのように生きていくかを考え続けることで、少しずつ前に進むことができると信じています。どうか、自分を許すことを少しでも考え、前向きに歩んでいってください。合掌

2025年1月6日 6:43
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有り難し
おきもち

個別相談可能
仏教の目的は、抜苦与楽と成仏です。 生きている人の苦しみをどうしたら癒せるのかを常に考えます。 資格:日本メンタル協会認定メンタルスペシャリスト。JADP認定心理カウンセラー
平日19:00から21:00に受付ます。

質問者からのお礼

少しずつでも前に進めるように頑張って行きたいと思います。
ご相談出来て心がすこし楽になりました。
ありがとうございます。

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