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本当の自分らしさとは

回答数回答 1
有り難し有り難し 7

三姉妹の末っ子で両親と姉たちから大切に育てていただいたと自覚しています。ですが母から常に「あなたは引っ込み思案、無口、愛想なし」と言われていたことが未だに引っかかっています。友達や学校の先生からは「積極的、明るく元気、前向き」と言われて育ち、私も自分は「おしゃべり好きの元気者」だと思っているのですが40才を過ぎた今でも義理の母などに「口下手な娘ですみません」と言ったりすることもあり、その都度違和感を覚えます。無意識のうちに母の前ではおとなしい娘を演じているようで苦しくなります。
本当の自分はどちらなのかモヤモヤがとれません。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

他人のことは気にしない、気にしない。

乞うよ彼方さん こんにちは。

母や義理母から言われたことが気になるのですね。親からの意見は謙遜や色眼鏡が入ります。
友達から「明るい」といわれているので、気にしなくていいですよ。
もし、母親の前で「いい子ちゃん」をしているのであれば、それもいいじゃないですか。
親の前だから本性を見せなければいけないこともありません。大人には裏表があって当然なのです。本当の自分は仏さまの前だけでいいんですよ。合掌

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質問者からのお礼

回答を読んだ瞬間に声を出して笑ってしまいました。「それもいいじゃないですか」という言葉が魔法の言葉のようにすーっと胸に入ってきました。落ち込んだり、他人からの評価が気になった時に胸の中で「それもいいじゃないですか」と唱えてみます。
ありがとうございました。

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