二人目妊娠中ですが、死にたいです。回答受付中
3歳の男の子を育てています。もうすぐ入園ですが、いまは朝から夜中寝ているときまでべったり過ごしています。
2人目を妊娠中ですが、死にたい気持ちでいっぱいです。なんで妊娠してしまったんだろうという気持ちが拭えません。
2人目の妊娠は、主人と数年悩みました。悩んでいた理由は、自分たちが(特に私が)子供2人を平等に愛情深く幸せに育てられるかということです。
私自身三人兄弟でしたが、兄弟のことや親の不平等でとても苦しんだ過去があります。子供一人なら何とかなっても、二人なら未熟なキャパが小さい自分には無理ではないかと考えて考えて悩んで、それでも欲しいと思い、そして授かりました。授かったときはうれしかったです。
妊娠する選択をしたことをよかったと思えるような考え方をしていきたいと思っていました。
でもいまはつわりが辛くて、食べ物全部が臭くて何も食べられず、常に吐き気があり、それでも子供のお世話があります。
主人はめちゃくちゃ激務で夜中まで仕事です。
吐き気を抑えながら三食おやつを用意し、遊び相手をし、本当に辛いです。
食べなかったり、わざといたずらしたり、癇癪起こしたり、常について回ってママママママ言って、なんでなんでどうして?とずっと言ってきます。
体がしんどくてたまらなくて横になっても体や顔の上にダイブしてくるし、座っても顔や首に足を回して飛びついてきます。すごくイライラして、とにかく休みたい鬱陶しいと思ってしまいます。
余裕がなくて苦しくて、とても二人なんて育てられない、無理だと思ってしまいます。子どもを育てるのは大変です。やっぱり自分には無理なんだと絶望しています。
食事がとれてなくて、妊娠中もあってか、気付いたら前歯が欠けていました。歯医者恐怖症の自分にはとても大きなストレスです。
縁があってお腹の中に来てくれたのに、妊娠しなければよかったと苦しいです。疲れました。
お坊さんからの回答 2件
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頑張り過ぎないで
辛い状況の中で、ここまで思いを言葉にしてくださったことに敬意を抱きます。小さなお子さんの育児をしながら妊娠中の体調とも向き合う日々、心も体も限界を迎えそうになるのは当然のことです。あなたは本当に頑張ってこられましたね。
つわりの辛さや体の変化、そして3歳のお子さんが常に「ママ」を求めてくる状況で、「とても2人なんて育てられない」と感じるのもごく自然です。母親も一人の人間で、完璧である必要はありません。それでも気力が湧かず、イライラしたり「妊娠しなければよかった」と思ってしまう自分に罪悪感を抱いているなら、どうかその気持ちを責めずに受け入れてください。それは「頑張りすぎている」からこそ湧く感情であり、母親として失格などではありません。
また、「鬱陶しい」「休みたい」という本音が出てしまうのは、あなたがそれだけキャパシティを超えた苦しさにいるからです。仏教の教えでも、自分の苦しみや悩みを無理に否定することなく、それを受け入れることの大切さが説かれています。こうした気持ちは、それだけ必死に向き合おうとしている証です。
お一人で抱え込むのはとても大変なことです。ご主人が激務で頼れない場合でも、子育て支援サービスや一時保育などの外の力を無理せず借りてみるのも助けになります。「母親である自分は一人で全てをやるべき」という思い込みをどうか手放し、周囲の支えに頼ってください。
また、今つわりの辛さが特に大きいことで、体や心に余裕がないのも当然です。こうした波のような時期は永遠に続くわけではありません。どんなにつらい日々も、妊娠の時期や状況が変われば、少しずつ余裕が戻ってくる時が訪れることを信じてください。今は、エネルギーが戻るまで無理に頑張らず、手を抜けるところは抜いてください。
例えば、冷凍食品やレトルトに頼る日があってもいいですし子どもがテレビや動画などを見ている間に少し休む時間を作るのも、自分を労わる大切な方法です。全てを完璧にこなそうとせず、「少し楽にしてもいい」と自分に許可を出してみてください。それは母親としての失格ではなく、家庭を支えるために必要なことです。
どうか、今後「妊娠を選んでよかった」という未来が訪れることを信じて、自分の手の届く範囲で無理せず進んでください。また辛い時にはいつでもお話を聞かせてくださいね。少しでも心が軽くなることをお祈りします。
独りで抱え込こまないで
とても辛い状況なのだとお察しいたしました。
私は児童福祉関係の仕事をしていたことがあり、あなたのように子育てに悩んだり苦しんでおられる方にお会いしたこともあります。
どうか、行政を頼っていただきたいと思います。
独りで抱え込まず、役所の保健師さん等に相談してみてください。
仏教では諸行無常と言って、どんな悩み苦しみも永遠には続かず必ず終わるときが来ると考えます。
また、心は瞬間ごとに浮かんで消えるので、心をよくよく観察してみると、実は、一日中24時間悩み苦しみが途切れないわけではないのです。
悩みとは関係ない別のことを考えることで、過去や未来に関する妄想雑念を停止して、鼻唄混じりに目の前の家事等を楽しむ時間を本当は作れるのですが、それを忘れて悩みの思考ループに閉じこもってしまうのが、我々人間なのです。
ですが、なんとか今の苦しい時期を生き延びられたら、必ず楽になる時期が来る。
だから、とにかく、今はとにかく生き延びること、そのために、役所の保健師さん等に相談して欲しいのです。
一時保育やファミリーサポート等にお子さんを預かってもらって、リフレッシュしませんか?