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体調不良

回答数回答 2
有り難し有り難し 31

こんにちは

年々体調が悪くなり、症状も増えてきて悩んでいます。

何度も病院へ足を運んでいるのですが詳しい原因はわからず経過観察とされています。

体調不良が原因で仕事もおぼつかなくなってきているのですが、視覚的にわかる症状等が出ているわけではない為なかなか理解してもらえません。

ご回答の方よろしくお願いします。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

医師は健康を恵んでくれません 自力で獲得する

健康でいられるかどうかは、自己管理ができる能力があるかどうかにかかわっています。
手っ取り早く元気になりたければ、楽健法に取り組んでください。
しかし楽健法の欠点は自分一人でやれないということです。
やってくれる相手かやってあげる相手が必要です。
やってもらってもやってあげても元気になれるのが楽健法だからです。

楽健法の情報はこちらで
http://www2.begin.or.jp/ytokoji/rakkenho/index.html 
https://www.facebook.com/yugen.yamanouchi
楽健法の動画 https://vimeo.com/156089584

一人で健康回復を図りたいなら、まず生活習慣から見直す。
朝早く起きる。早朝散歩してしっかり30分以上良く歩く。
ヨーガをする。
なにが健康を阻害しているか検証して、その原因を絶つ。
悪食していないか食べ物を検証して身体に悪いものは止めるなど。

健康になる方法は沢山ありますが、医師はそんなことはほとんど知らないので教えてくれません。あなたがその気で調べれば、健康になる方法はすぐ見つかります。
健康とはコントロールできる精神のことである、とはガンジーの言葉ですが、病気を治したり健康を獲得、維持していくためには、ものごとに対する洞察力、理解力が必要です。
どんな方法を見つけていけるかはあなたの能力次第ともいえます。
常識に支配されている馬鹿人間には病気は治せない。

仏教はアーユルヴェーダの影響を受けて成立したとも言われています。
アーユルヴェーダは衛生学、仏教も長生きするための衛生学です。
現代医学は、真の衛生学とは無縁のところで営まれていることを知って、しっかり勉強して健康を自力で回復させましょう。

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楽健法と楽健寺の天然酵母パンを普及しはじめてかれこれ半世紀になります。楽健法も楽健寺の天然酵母パンもマスコミによく取り上げられています。

すでに 生かされ 支えられ 願われているのです!

 トミタケさん、体調が悪くなり、症状も増えているとのことですが、どんな症状なのでしょうか。病院では経過観察とのことですが、何科にかかっておられますか。受診する科によっては、トミタケさんのような困り感や生きづらさを的確に見立てることの出来ない場合があるそうで、いくつもたらい回しになってしまうという話を聞いたこともあります。もし、的確な診断がついたなら、それはトミタケさんにとって大きな一歩になります。なぜなら、その診断は、困り感の軽減や今後の支援につなげるための大事なプロセスだからです。診断を受けた医療機関で、トミタケさんがどんなことに困っているのか、どんなふうになると良いのか具体的に言葉にしたり、今後の日常生活や就労上のアドバイス・具体的な支援施策をしっかりお尋ねなさるとよいでしょう。
 ここで、お釈迦さまの言葉を紹介します。
お釈迦さまは、「どのいのちも尊く、どの人の人生も大切である」と呼びかけ、私たち一人一人の生きようとする力を支えてくださっています。
(娑婆世界の価値観とは違って)仏さまは、どのような特性を持っているものも、みな尊い存在であると呼びかけ、平等に働きかけてくださっています。また、仏さまのお慈悲に突き動かされた方々が、苦悩を抱える人々に寄り添い、共に歩もうと行動を起こしてくださっています。(実は、このハスノハの活動もその一つだと思います。)このことを今後の人生の支えにしてくださると、トミタケさんの中から生きる力も次第に湧いてくると思います。その上で、今日出来たことを一つ一つを振り返り、そのことをなしえた自分をしっかりほめて(=受け止めて)あげてください。大きな夢も、小さな成果一つ一つの積み重ねから始まるものです。
 このハスノハへ勇気を持ってお声かけを頂き、有り難うございました。トミタケさんのこれからを、私たちハスノハ・メンバー僧侶が応援しています。ご縁に感謝!!合掌

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個別相談可能
1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。実家の西福寺で中高生を主体とする「るんびに太鼓」に所属、演奏・指導経験を通して、「人は、支えられてこそたくましく生きてゆける」と体感。青少年よみがえりの場「短期るんびに苑」にも関わる。   平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。ご法話や講演などをご希望の方は、遠慮無くお声かけください。  グリーフケアアドバイザー1級 発達障害コミュニ ケーション初級指導者 つどい・さんあい運営委員
ご相談時間はご希望をいくつかお知らせくださいね。 ◆「絵本のお坊さん」として、絵本を通じて人生を見つめ直す活動を行っています。◆死別、離婚、退職、不安など、様々な喪失を抱える方のお話に寄り添い、仏道の教えを分かち合いながら心を癒すお手伝いをしています。◆資格:グリーフケアアドバイザー1級、発達障害コミュニケーション初級指導者。

質問者からのお礼

ご回答して頂きありがとうございます。

ネットからしばらく離れていましたがこんなに早くにご回答頂けるとは思っていませんでした。

お二方のご回答を拝見しまして病に対する見方、自分に対する見方が少し変わった様な気がします。

ありがとうございました。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ