夫が病死しました回答受付中
夫が病死しました。腎臓の病気があり、医師からは煙草とかやめるように言われてるのはわかってたはずですが、言われた直後は一時期辞めていたのですが、また吸い出しました。私もダメとわかっていながら強く言えず時が経つと黙認みたいにしてしまいました。それから数年たち今年夫はやはり腎臓で旅立ちました。
今、後悔の毎日です。もっと厳しく監視していればよかったのか?監視して注意していればもう少し長く元気でいられたのか?私のせいなのか?本当につらいです。もっとやるべき事が有ったんじゃないか?後悔の連続です。
お坊さんからの回答 3件
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側に妻がいてくれて、過ごすいつもの日常に幸せを感じておられた
それは、お寂しくなりますね。煙草は、人体への悪影響も知られているところですからね。止めていたら…また違っていたのかもしれませんね。
夫さんは、どのようにお考えだったのでしょうかね。
長年喫煙なさっていたのであれば、止めることは難しかったでしょうし、喫煙中は不安解消になっておられたのかもしれませんね。
病を抱え生きるということは、ストレスもあったでしょう。また、限られた命を好きなように生きたいとの想いもあったのかもしれませんね。好きなことを我慢して耐えて、それが自分らしさなのか。そんな葛藤も、おありだったのではないでしょうか。
自分の生き方は、自分で決めたい。そんな人生を生きてくださったのであれば、側に妻(あなた)がいてくれて、過ごすいつもの日常に、幸せを噛み締めておられたようにも感じます。
それでも、一日でも長く、一緒に生きていたかったですよね。苦しまず、隣で笑っていてほしかったですよね。
会いたいですよね。私を一人にしないでよって、言いたいですよね。
夫さんを、よくここまでお支えになられましたね。
「妻は最後まで、わかっていても好きにさせてくれた。ありがとう」と仰っているように、私には聞こえてきますよ。
心からご縁を大切に
拝読させて頂きました。
大切な夫さんが病にてお亡くなりになりあなたが深く悲しみ悔やんでおられることを読ませて頂きました。詳細なあなたや夫さんのことはわからないですけれど、あなたのそのお気持ちを心よりお察しします。
夫さんが心から安らかになりますように心を込めてお祈りさせて頂きます。至心合掌 南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
あなたもどうか夫さんが心から安らかになりますように心を込めてお祈りなさって下さいね、そしてあなたの思いを心から夫さんにお伝えなさって下さい。至心合掌
夫さんは必ず仏様や神様がお導き下さり、先に往かれた親しい方々やご先祖様が夫さんを優しく迎えて下さいます。夫さんは仏様や神様のもとご先祖様と再会なさり心から安心なさり、一切の迷いや苦しみから救われて清らかに円満にご成仏なさっていくでしょう。
夫さんはこれからもあなたや親しい方々を優しくお見守りなさっていて下さいます。あなたと夫さんとのご縁はこれからもずっと永遠に続いていくのです。
生前中は夫さんはあなたや多くの方々と一緒に幸せに毎日を生きたのではないでしょうか、与えられて命を皆さんと仲良く健やかに生き抜かれたのではないでしょうか。きっと夫さんはあなたや皆さんと出会うことができ、共に幸せに生きることができたことを心から感謝なさっているのかと思います。
あなたのその悲しみや後悔は尽きないかもしれませんが、その思いを夫さんに心からお伝えなさって下さいね。きっと夫さんはあなたの思いを優しく受け止めて下さるでしょう。どうかこれからも夫さんとのご縁を大切になさって下さい。
あなたがこれからも夫さんとのご縁を大切になさり心からご供養なさり、毎日を皆さんと健やかに生き抜いていかれます様に心からお祈りさせて頂きます。
そしていつの日かあなたが天寿全うなさる時必ず仏様や神様がお導き下さり、ご先祖様が夫さんと一緒に優しくあなたをお迎えなさって下さいますように切に仏様や神様やご先祖様そして夫さんにお祈りさせて頂きます。至心合掌 南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
亡くなられたご主人との出会い
ご主人を亡くされてお辛いですね。生前にはああもしてあげれば良かった、こうもしてあげれば良かったと後悔されているのでしょう。その辛さは、ご主人への深い愛情をお持ちだからではないでしょうか。今、ご主人にはご供養以外になさることが無いかもしれませんが、ご主人にとって貴女が心安らかに過ごされていることが 一番のご供養であり、貴女自身もご安心されてお暮らしできることと存じます。貴女のご相談から、今は無きご主人さまへの深い愛情を持ち続けることが、これからの貴女自身を救うことになるんだと、知らされたことでした。
以下の<今の私に 今のあなたに>という自作の詩をお読みください。
「気づきをもって、怒りや苦しみを見つめてください。
その気持ちは、観察することで、自然に消えていきます。
その源を探さないで、また、消すように努力もしないで。
そこで生まれる、静けさや落ち着きは、子供たちがそこに
いたいと思う安らぎを提供してくれます。
嬉しいと思う気持ちも、悲しいという気持ちも、あなたの感情にあります。
つまり、あなた自身が癒されない限り、他の誰をも癒すことなどできないのです。
さあ、やってみましょう。呼吸を観察することで、本来の自分に立ち戻ってみましょう。
それが、自分だけでなく、他のものをも救うことができる方法なのです。」
何度か読まれる内に、ご主人との新しい出会い方が見つかるといいですね。
質問者からのお礼
ありがとうございました。
ずっと悩んでいたので心が救われた気がします。夫が旅立ち寂しいですが、少しでも前向きに生活します。ありがとうございました。