親孝行したい
母親に昔自分のお金使いの荒さから凄くご迷惑枠、苦労させてしまいました。今も苦労かけさせてしまっています。本当に親不孝な娘です。今は少しでも早く親に楽させてあげたいと言う気持ちでいますし、親孝行したいと思っています。昔のことを後悔する日々です。自分でもどうしたりいいか、わかりません。きっと死んだわ地獄に落ちると思います。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
できることから、ひとつずつ!
ちびちゃんさん、人間の深さは、単なる生きた年月では決まりません。長く生きても、人に対する感謝もなくわがまま勝手に生きるのでは、その人生は薄っぺらなもので終わります。若くても、懺悔と感謝がわかることが、人生に深みを与えます。懺悔と感謝とは、言葉を変えると、「ごめんなさい」と「有り難う」ということです。ちびちゃんさんは、若いけれど親に迷惑をかけていることに気づいているし、少しでも楽させてあげたいという気持ちを持っている。それは、とてもすばらしいことです。その気持ちを持っていることだけでも、お母さんはうれしいと思います。
具体的な方法としてすぐにできることは、「有り難う!」をきちんと言葉にすることです。普通、家族には恥ずかしさや照れがあってなかなか言いにくい言葉ですが、この「有り難う」をいわれて腹を立てる人は、誰もいないでしょう。また言っている本人も、腹を立てながら言うことはありません。つまり、言っている本人も、聞いている方も、うれしい気持ちになる言葉です。そしてその言葉は、単なる挨拶の言葉にとどまらず、すべてのことは「有り難いこと」なのだと、本来のいのちの姿や私たちの日暮しを教えようとした言葉だったと、新たな気づきを得られます。
そして、もう一つ、お母さんと同じ時間を過ごすことがあるなら、お母さんの家事を手伝ってあげてください。家事を一緒にしながら、たわいのない世間話やお母さんの小さい頃の思い出話などを聞いてみてください。その時間は、いつになっても二人のすてきな思い出になるでしょう。ちびちゃんさん、昔のことへの後悔があるのであれば、(地獄に落ちると、心配するより)「今から何をしようか!何ができるか!」と考え、できることから一つずつ実践してみてくださいね。
ちびちゃんさんのこれからを、私もそしてハスノハメンバー僧侶も応援しています。ハスノハに声をかけていただき、有り難うございました。ご縁に感謝 合掌
質問者からのお礼
ありがとうございました。なかなか照れ臭くて言えない、ありがとうこれから言っていきたいと思います。
私にこれから何が出来るかを考えて今までできなかった親孝行をしていきたいと思います。