職場環境について
就労支援事業所に転職して2年目になります。
現在は施設内作業の職業指導員として、自身を含めた職員3名で20人程度の利用者さんの支援を行っています。役職者はおらず施設長が顧問になっていますが、毎日外作業に出てばかりでこちらの作業場を見に来ることはありません。
近年、施設内作業の収益が低いことから施設長より施設外作業に参加するよう提案されました。その際、他の作業などで職員が極力1人にならないよう指示されました。外に出るのは自分と希望する利用者さん数名で週に数回外作業を行っていました。
ところが先週、施設長から突然「職員1人体制にするなと言ったよね?約束が守れないなら外に出なくて良い。」と恫喝され作業を打ち切られてしまいました。事実、他の納品作業等で20分程度職員が1人になっていた状況があり、それを見ていた他の班の職員が施設長に告げ口したそうです。
約束を守れなかったこちらに非はあるでしょう。ですがこちらとしては、少ない職員体制で収益を上げなければならない状況、他の班に頼るのも駄目、相談したい時に居ない、となればリスクを負ってでも作業するしかないのです。
自分の管理下に置いておきながら1度も作業を見ず、マネジメントしない中で説教だけしに来ることに苛立ちを覚えます。外作業を頑張ることを個別支援目標にしていた利用者さんも居たので、利用者さんのことをまったく考えていないとも思いました。
福祉分野に携わって間もないですが、この仕事にはやりがいを感じています。現在、仕事と並行して社会福祉士の通信過程で資格取得に向けた学習も行っています。業務上資格は必要ありませんが、利用者さんの適切な支援を行うために持っていたほうが良いと考え受けることにしました。
最近は職場環境の悪さに悩み、他の施設に移ろうかなとも思うようになりました。しかし、研修などで他施設の職員さんから話を聞くと似たような悩みを聞くことが多く、どこも同じなのかなとも思い踏みとどまっています。
諸悪の根源が施設長なのでどうすることも出来ませんが、心安らかに仕事がしたいです。何かアドバイスをいただければと思います。
よろしくお願いします。
お坊さんからの回答 3件
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コミュニケーションを重ね良き関係の中、向上に努めていけたら
諸悪の根源が施設長。恫喝するだけでなく、なぜこうなったのか 理由も聞いてほしいですよね。そうでないと、改善が期待できないですものね。他の職員2名の方は、どのように仰っていましたか。限られた人数でやるべきこと、限界なこともありますよね。施設長には伝わらなくても、せめて職員3名のチームワークは大事にして、連携を保っていきましょうね。
また、他の班の方々とも、コミュニケーションを重ねながら、告げ口よりも、まずこちらに気をつけるようにと声掛けをしていただけたら、助かりますよね。
良き関係の中で、一つのチームとして全体の向上に努めていけたらいいですよね。
社会福祉士の学びもなさっているということ。適切な支援を行うためにという志が素晴らしいですね。そんな方がいてくださる事業所が、利用者さんの目標に背中を押していけるのでしょう。
私のサポートをしている人たちの中にも、就労支援を利用している方が多いです。作業だけでなく、その人に合わせた配慮も必要な現場。是非、社会との繋がり・経済的自立への心豊かな生き方のために、良き理解者となっていただきますよう、願っております。
問題は人か、それとも仕組か?
ご相談を読ませていただきました。
まず感じたのは、相談者様は利用者さんのことを真剣に考え、福祉の仕事に誠実に向き合っておられるということは伝わってきました。
少し状況を整理してみたいと思います。
施設長は収益改善のために施設外作業を増やしたい。
しかし事故やトラブルが起きた際の責任も負いたくない。
だから、「外作業はしてほしい」
「でも職員一人体制にはするな」という指示になった。
これは経営者として理解できる部分がありますが、
一方で現場から見ると、職員3名で20名程度の利用者支援を行いながら、
施設内作業もあり、納品もあり、外作業もある。
その状況で常に複数職員体制を維持することが難しいのも理解できます。
つまり、相談者様にも施設長にも、それぞれ一理あるように見えました。
ただし問題は、そのお互いの考えのズレを話し合う仕組みがないことです。
施設長は結果だけ見て注意する。
現場は現場で、「仕方がない」とリスクを背負って動く。
この状態では同じ問題が何度でも起きますよね。
そしてもう一つ気になったのは、
相談者様が「リスクを負ってでも作業するしかない」
と考えておられることです。
そのお気持ちはよく分かります。
しかし福祉現場では、善意から起きた事故ほど後で大きな問題になります。
もし職員一人体制の時に利用者さんの事故やトラブルが起きていたら、
施設長は「一人体制にするなと言った」と言うでしょう。
そして、その判断をした相談者様は責任を背負うことになります。
ですから、相談者様が守るべきなのは収益ではなく、
まず利用者さんの安全とご自身の身です。
そのためには、「現場では実現不可能な指示です」
と記録を残しながら伝えることも必要でしょう。
これは反抗ではありません。
リスクマネジメントです。
現場は利用者さんを守りたい。
施設長は施設を維持したい。
本来どちらも必要な役割です。
その橋渡しができる人材が問題解決の糸口になるように思います。
転職についてですが、
事業所によっては、もちろん
現場の声を聞く管理職もいますし、職員を育てようとする施設もあります。
今の職場で良いところと悪いところを観察しながら
他施設とのつながりを持ち、情報収集を続けることをおすすめします。
視野を広げることが将来の財産になるはずです。
施設アルアルですね。
思わず苦笑いしてしまいました。
まず結論から申し上げると、
施設長さんはルール上は間違ったことを言っていません。
職員一人体制を作らない。
これは利用者さんの安全管理上、とても大切なことです。
万が一、その時間帯に事故が起きれば、
管理体制そのものが問われることになります。
ですから施設長としては、
「職員一人体制を作るな」
と言わざるを得ません。
しかし現場からすると、
「そんなことを言ったら仕事が回らない。」
というのもまた事実です。
福祉の現場は理想だけでも回りませんし、
現実だけでも回りません。
その狭間で皆さん苦労されています。
私も長年、福祉法人や公益法人の調査・監査に関わってきましたが、
書類上は正しい。
でも現場では無理。
そんな話はいくらでもありました。
ただ一つ言えるのは、
施設長という立場である以上、
現場を見て、
職員とコミュニケーションを取り、
問題点を把握する努力は必要だったように思います。
一方で、あなたにも改善できる部分はあります。
例えば、
納品業務などで職員が不足する時間帯は施設外作業を入れない。
事前にリスクを洗い出しておく。
そういった対策は取れたかもしれません。
是は是。
非は非。
です。
人はなかなか変わりません。
施設長を変えることは難しいでしょう。
しかし自分自身は変えることができます。
改善できる部分は改善する。
感情を交えず、淡々と。
そして利用者さんには愛情を持って接する。
私はそれで良いと思います。
社会福祉士の勉強をされているとのこと。
素晴らしいことです。
福祉の世界は決して綺麗事だけではありません。
理想と現実の狭間で悩むこともたくさんあります。
しかし、その悩みを持てるということは、
利用者さんのことを真剣に考えている証拠でもあります。
どうか焦らず、
目の前の利用者さんを大切にしてください。
そして今の職場で学べることを学び切った時、
転職するかどうかを考えても遅くないと思います。
心穏やかに働く秘訣は、
相手を変えようとしないこと。
自分ができることに集中すること。
その積み重ねではないでしょうか。
合掌
浄光寺 釋康昭
質問者からのお礼
古川玄峰様
橋渡しになる人材は役職者ではないかと思います。他の班には副主任と主任が配置されていますが、自分の班だけには配置されていないのが現状です。今後も収益に関して煩く言われると思いますので、その都度記録して残そうと思います。近いうちに社会福祉士のスクーリングがあるので、色々な方のお話を聞いてみたいと思います。ありがとうございました。
三浦康昭様
施設アルアルなんですね。過去、他業種で働いていた時も理想と現実のギャップに悩んでいましたが、福祉でも同じなんだなと思いました。アドバイスいただいた内容を意識しながら、業務を行っていきたいと思います。ありがとうございました。
中田三恵様
他の職員2名も「業務は苦じゃないけど、施設長が・・・」とやりきれない気持ちになっています。1人は転職先が見つかれば辞めると言っているので、班の崩壊も近いです。正式に「辞める」と言われるまではチームワークを大事にしながら業務を行っていきたいと思います。ありがとうございました。



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