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人への執着が苦しい回答受付中

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出会って3,4回の異性に良さを感じ、でも都合良い関係は望んでいないので思い切って自分への思い、相手にとってどんな存在かを聞きました。わたしは恋愛がしたい、相手は結婚がしたいと目的が違う、もっと良い相手がいるんじゃないかと10点満点を追い求めて他の人とも会っている、都合良い存在とは思ってないが自分でも考えすぎて分からなくなっていると言われました。なんとなくその気持ちは聞かずとも分かっていて、曖昧なままならもう会うのをやめようと軽く思っていましたが、結局相手に執着を持ってしまい会うのをやめようと決めた今、せっかくの縁が切れることへの悲しみと苦しみを感じています。きっとタイミングなどが重なった結果だから仕方が無いと思おうと何度もして余計に苦しくなっています。好きという感情はよく分かりません、これまでもそうでした。でも会って間もない人に執着して、縁を感じて離れがたくなり苦しくなるばかりで、これから先そんな考えを執着を持つことをやめることが出来るのでしょうか。その異性はマッチングアプリで知り合ったため連絡をしない限り普段の生活で会うことはありません。今はただ、一つの縁が終わってしまったことにとても悲しいです。でも相手にはいつか望む人と出会えて幸せになって欲しいなと心から思います。たった数回会っただけの人一人への思いが大袈裟かもしれませんがそう思ってしまいます。どうしてここまで執着してしまうのでしょうか。執着せずに人付き合いをすることは出来るのでしょうか。今どうしたら苦しさと悲しさが軽減されるのか分からず、教えていただけますと幸いです。

2026年7月9日 18:13
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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

執着してしまうほど誠実に人と向き合った、それだけのこと

出会って数回の方に、これほど心が動いてしまうご自身に戸惑っておられることと思います。
まず申し上げたいのは、その執着は「簡単には人を好きになれない」あなたが、心を動かされた証だということです。
恥じる必要はありません。

仏教に「一切皆苦」という言葉があります。
この世は思い通りにならないのが道理だ、という教えです。

相手にとって自分が「10点」ではなかったという事実は、あなたの魅力の問題ではありません。
育った環境も、これまでの出会いも違う二人が、まったく同じ熱量で同じ相手を想うことのほうが、そもそも稀なのです。

「なぜここまで執着してしまうのか」という問いに、答えは要らないと思います。執着してしまうほど誠実に人と向き合った、それだけのことです。問うべきは「これからどうするか」でしょう。

まだ連絡が取れる縁なら、無理のない範囲で少し歩み寄ってみる。
もう縁がないなら、今回のことを「自分は何を伝えすぎ、何を聞き足りなかったか」を振り返る糧にする。
それだけで十分だと思います。

嘘をついてまで相手に合わせる必要はありません。

ただ、心を近づける余地を探る努力は、決して見苦しいものではないはずです。

今の悲しみは、急いで消そうとしなくて大丈夫です。
ゆっくりと、次のご縁へ歩んでいかれることを願っております。
合掌

2026年7月9日 21:36
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有り難し
おきもち

個別相談可能
蓮城院というお寺の副住職。 主に坐禅をしたり、庭掃除をしたり。 ハスや野菜を育てたり。最近はAIマンガにチャレンジしています。 ちなみに蓮城院は二宮金次郎(尊徳)のお墓があるお寺。 また、毎月第1月曜日、第1土曜日に坐禅会を開催しております。 ■X(旧Twitter)アカウント■ https://x.com/koubun_osho
対応できる時間帯は、18時から20時。 自動車開発エンジニアの経験がある。 元サラリーマンの僧侶です。 会社内の人間関係のご相談引き受けます。

独生独死

あるお経に「独生独死」というフレーズが出てきます。誰でも出会いと別れを経て、最後は独りで死ぬのです。
「いずれは別れる相手だ」と、数十年スパンで考えたら結局同じだと、まずは長期間の視点で一呼吸おきましょう。
次に、誰にでも怠けの煩悩があるので状況変化に対応するのは面倒くさい、だから安定を求めて今の状況に執着してしまうのは当然なのだと、「人間全体が執着したい族なのだから仕方ないな」と、広い視点でまた一呼吸おきましょう。
次に、私たちの心(思考や感情)は瞬間瞬間に浮かんでは消えて変化しており、執着の苦しみを感じている心も、秒単位で浮かんで消えている、だから苦しい気持ちも1回1回は秒単位で消え失せてくれるのだと、超短期間の視点でまた一呼吸おきましょう。
例えば、「南無阿弥陀仏」「なむあみだぶなむあみだぶ」と数回念仏を唱えてみる。
念仏している(日常の悩み苦しみを忘れている)自分と、念仏していない(日常の悩み苦しみに浸かっている)自分とが、すごいスピードで入れ替わり続けることに気付いてみましょう。
執着の心も、心にやってくるお客さん。心の主人は南無阿弥陀仏。お客さんは必ず過ぎ去り、南無阿弥陀仏の主人が心に帰ってくる。
その繰り返しで死ぬまで生きられるのです。
さて、マッチングアプリでは、「もっと良い人と出会えるのではないか」と期待して一人の相手に絞り込めないのはよくあることらしいですね。しかし、いつかは妥協しなくてはならない。彼はまだそのタイミングではなかったのですね。

2026年7月10日 6:07
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有り難し
おきもち

がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四十代男。 仏教は、悩み苦しみを制御したり消したりするための教えです。まだまだ未熟者の凡夫ですがよろしくお願いします。

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