hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

49日までに故人に出来ることは?

回答数回答 3
有り難し有り難し 75

はじめて質問させて頂きます。
49日までは、故人はこの世にいると何かで読みました。
故人は彼氏で、私は親族ではありません。
49日までに、故人が行きたがってた場所へ、私一人で旅行に行くのはどうでしょうか?
故人が一緒に来て、その場所を見せてあげる事が出来ますか?
後悔が沢山あり、何か故人に出来るだけの事をしてあげたいのです。
どうか回答よろしくお願いします。


この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 3件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

旅行行ってあげてください。

ヒロコさま

彼氏さんの死悲しんでおられることだと思います。
ヒロコさんができることはなんでもしてあげたい、というお気持ちよく伝わってきます。
きっと素敵な彼氏さんだったんですね。

旅行行ってください。彼氏さんと一緒に行くつもりで。
素敵な思い出を作ってきてください。

亡くなって49日までに何かをしてあげたい、という気持ちすごく大事だと思います。
しかし、彼氏さんの方はヒロコさんに何かしてもらいたいと思ってはいないかもしれません。
逆にお浄土から、いつでもヒロコさんを見守ってくれているのではないでしょうか。

旅行に行って、いつでもどこでも見守ってくださる仏に成られたということ一緒に楽しんできてください。

{{count}}
有り難し
おきもち

好きな食べ物はスイカです。

四十九日には深い意味があります

四十九日間はこの世にいると言われておりますが、
実は決してそれだけではないんです。
真言密教では亡くなられてからの四十九日間は大変深い意味があります。(他宗は四十九日をどのように説明しているのかは知りませんが……)

亡くなった方は葬儀で仏門に入り法名(戒名)を頂き、仏道の修行の期間に入ります。
四十九日間は七日ごとに指導する仏さまが変わり、その都度生前の罪を懺悔して反省したり、自分の人生を振り返って仏道と照らし合わせてさらに仏道を学ぶと言われています。

もちろんお坊さんも七日ごとにお経をあげてなくなった方を次ぎの仏さまにお取り次ぎして応援するのです。死因に関わらずしっかりと迷わず成仏できるように。

四十九日目にやっと仏としての仲間入りをして先祖の一人となるのです。
四十九日間はご本人にとっては、とても大切な期間であると思います。

ですので、それまでの間はかなりご本人は目白押しのスケジュールだと思うのです。
四十九日以前はスケジュールを邪魔しないように、そういったことは避ける方が良いと思います。

もし、旅行をされるのであれば、四十九日が過ぎてから写真などを持って行かれてはいかがでしょうか?

別に四十九日を過ぎたからってもう、いなくなってしまうというわけでは無いと私は思っています。むしろ余裕を持ってあなたを見つめ護ってくださると思います。

彼のためであれば、四十九日間はできるだけ肉食を避け、七日ごとに祈ったり、写経をする事をお勧めします。
古来より縁者や親族が亡くなったら50日間は決して神社の敷地に入ってhならないなどの厳しい決まり事もありそれは現在も続いております。
もしも彼と一緒のつもりで行かれるのであれば少なくとも神社にはお参りしては行けないと思いますよ。

ただ、親族ではないのだし、自分の気持ちの整理をするためであれば四十九日の間でも旅行はよいのではないかと思います。ただ、それは彼のためにする旅行ではなくご自分の心を見つめるために行かれて頂ければと思います。

{{count}}
有り難し
おきもち

個別相談可能
仏道に入門して40年が経ちました。 死ぬまで修行を続けるのがお坊さんだと思っております。 法昌という法名で、和歌山県の高野山の西禅院が所属寺院ですが、 普段は東京都町田市のマンションで手作りの密壇でひたすら修行を続けている  はぐれ行者です。 伝法灌頂も中院流の一流伝授も授了させていただいております。 娘を持つ母であり、一家の主婦でもあり、親の介護もあったりします。 エッセイや文章、そして漫画家として漫画も描いております。 イーハトーブクリニック萩原医師の指導をいただきヒプノセラピスト(催眠療法士)でもあります。 基本的に隣のおばちゃん的な、でも変わった尼僧です。
ご相談可能な時間はその日ごとに違うので、いくつかご都合を書いてくださいね。 人生で悩んだ時に、最善の答えを与えてくださるご神仏と、あなたは心の奥で必ず繋がっています。ご自身の心の中からご神仏のお答えが受けられるようにアドバイスをさせて頂きます。 ◆著書:「神さま仏さまがこっそり教えてくれたこと」「迷いをすっきり消す方法」「幸せを呼ぶ仏像巡り」

「中陰」について

ヒロコ様

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

この度は、彼氏様がお亡くなりになられまして、お悲しみの中、何か故人のためにとの御供養の思い、誠に有り難く尊いことでございます。

「中陰」の考え方は、宗派によっても色々と異なるところがありますが、浄土真宗さんは例外として、基本的には、次の行き先へと向けての大切な供養の期間として考えることができるのではないかとは存じております。

http://ja.wikipedia.org/wiki/中陰

既に悟東様のお答えにもございますが、忌日において導師となられる仏様、菩薩様のことにつきましては、拙生も以前に下記のようにまとめさせて頂いておりますので、是非、この機会にご参照を頂けましたらと存じます。

「十三仏 追善供養を司る如来・菩薩たち」
http://oujyouin.com/13butu.html

また、特に中陰の期間は、故人の生前の行い、業に対しての審判の期間としても捉えられております。その審判における裁判官として有名なのが、「閻魔大王」でございます。

http://ja.wikipedia.org/wiki/十王

ただ、「十王信仰」など中陰における考え方というものが、中国の道教・儒教思想の影響を受けて成立した過程も濃くあるため、真に仏教の教えといえるものであるのかどうかについては、少し慎重に見極める必要があることは否めないところでございます・・

ただ、いずれにしましても、亡き方の死後の赴きが、仏様とのご縁、仏法とのご縁に与(あずか)り頂いて、どうか善きものとなりますようにと、追善供養・功徳回向なさって頂けますと有り難いことであるのではないかと存じております。

また下記拙小論もご参照下さいませ。

拙論「追善供養・功徳回向の考え方について」
http://blog.livedoor.jp/hidetoshi1/archives/52108201.html

川口英俊 合掌

{{count}}
有り難し
おきもち

最新の仏教論考はこちらでご覧頂くことができますが、公開、非公開は随時に判断しています。 https://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k

質問者からのお礼

回答ありがとうございました。
早速、手配をして行ってこようと思います。
生前、いつも行きたいと言っていた場所なので、喜んでくれたらいいなと。
そして、成仏して貰いたいと思います。
ありがとうございました。

悟東 あすか様

回答ありがとうございました。
仏教の事は、何もわからなかった為、そのような深い意味があるとは、知りませんでした。
彼氏も忙しいようですので、私も少しお手伝い出来る事を優先しようと思いました。
旅行は、おいおい考えてみます。
教えて頂き、ありがとうございます。
とても勉強になりました。

川口 英俊様

回答ありがとうございました。
十三仏の詳しい説明、とても勉強になりました。
彼の為に、私に出来る範囲で出来る限りの供養をしていきたいと思います。
それには、やはり仏教を学ばないといけない事もわかりました。
ありがとうございました。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ