仏様とお釈迦様の違いとは回答受付中
とても初歩的な質問でおそれいります。
私は重い罪を犯しそれを悔い改めるため、仏教の教えを調べどうしたら悔い改められるのかを模索しております。
そこでふと気になったのが、仏様とお釈迦様の違いです。
恥ずかしながら、同じ方を指しているのかも分からないくらい知識がありません。
このような質問で恐縮ですが、お教えいただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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覚者としての仏さま と 仏の功徳力の作用体としての仏さま
まずお釈迦さまとは、人類で初めてこの「自分自身」というものを何も持たずに深ーく見つめていって、あらゆるアクション的、能動的、自我的なはからいを手放して、自身の内に万人に共通する救いの力を見出され、会得された方です。悟りを得るとは、人間の中にある救いの力を見出されることです。そして悟りを得る=覚者=仏陀=ほとけさまなのです。
「あなたにも自分を救える救いの力があるよ」と広められたところ、周りの方がたもその救いの力が引き出されました。そして、周りの人もとてもやさしい人、人を救える人となりました。第二、第三の仏さまの誕生です。
現代においても、そのつながりは続いています。
この自分自身の中に人間特有の救いの力、智慧&慈悲を見出し得た人を覚者、自覚者=ほとけ=仏=仏陀というわけです。
禅宗では、自己を見つめて自ら内なる仏のはたらき、救いのはたらきを見出そうとみな、覚者、自覚者になるべく修行します。
自分が自分の中の救いのはたらき=法を会得しなければ、他の人も救えないからです。
よって、仏さま、ほとけとは、原点はこの自己をよく見つめて、人間特有の救いのはたらきを見出した人たちを言います。
そして、ほとけの教えの通りに学んで、同じように救いの力を見出した人も仏さまです。
一方で、一般の方がたも悟りを得ていても得ていなくても、人を救ってあげられるような優しいこころも持っているわけです。
よく亡くなられた方のことを仏さまと言いますよね。
人は亡くなったとしても、仏弟子となることができるんです。仏弟子になるには誓願、誓いが大切です。私は死んでからも、仏さまの弟子として、この世界に光を照らし、すくいの心をひろめ続けますよ、という志があれば、仏としての作用体となることができるのであります。遺族や縁ある方々がその方の生前の功績をたたえ、大なり小なりの、誰かにとっての偉人、大切な人となり続けるわけだからです。
遺族は愛する故人様も「ほとけさま」としてお祀りをします。
これからも私たちを見守って、導いてくださるほとけさまとしてお祀りをするのです。
お釈迦さまとは人類で初めて仏さま、覚者になられた人のことです。
「ほとけさま」とは、同じように法を自覚された方や、仏弟子となられて死後も仏さまのはたらきとなられているかたのことをいいます。
また、この世界の仏の作用を人格化したものも仏さまです。



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