墓じまいについて回答受付中
最近、墓じまいについて色々な意見を聞きます。
墓じまいするなんて罰当たりだという意見、大事なのはお墓ではなくあなたの心、墓じまいは悪いことではないという意見。
うちは本家ではなく、お墓に入っているのは両親のみです。喉仏の骨は紫雲山中山寺に納めてあります。
息子は今のところ結婚願望はなさそうで、仕事や趣味に忙しく、墓参りは私一人で行くことが多いです。
私も還暦を過ぎ、自分が亡くなった時のことをよく考えるようになりました。息子の負担になるなら元気なうちに墓じまいしたいと思いますが、罰当たりなのでしょうか?
ちなみにあと数年で父は五十回忌、母は亡くなって7年になります。
お坊さんからの回答 2件
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形を変えて、場所を移しても、手を合わせていける環境は大事に。
そうですね、墓じまいの声もよく聞かれます。
まずは、何のためにお仏壇やお墓があるのかを、考えてみましょう。
仏様(御本尊)がいてくださる暮らしは、日々の中でご先祖を想ったり、自分の命や生き方を見つめていく時間、信仰が心の拠り所となるものであります。また、お墓に対しては、亡き人の御遺骨が納められていくわけですから、より近くに感じられる場所にもなることでしょう。
命や死をどのように見ていくのか。亡き人に会い、訪ねていける場所を、人は求めたくなるものです。頼る先、支えでもあるのです。
ですから、決して重荷や負担ばかりと捉えてしまわずに、お子さんと一緒に話し合ってみましょうね。全てを後始末して無くしてしまうことが、子どものためとも思いません。生きることに迷った時に、その支えや拠り所まで奪ってしまわないように。
形を変えて、場所を移しても、手を合わせて生きていける環境は大事にしてほしいものです。
今 若い人が仏事に関心がなくても、独身であっても、老病死は誰もがやってきます。自分事として、考えていかねばならないことですから、あなた一人で決めてしまわずに、息子さんとこれからを話し合ってくださいね。
そして、墓じまいなさる場合は、御遺骨がまだ形を留めているでしょうから、御本山など縁ある場所にお移しになってくださいね。そちらでしたら、これからもお寺参りをしていけますからね。安心ですよね。ご住職にもご相談をね。
合掌
先祖で墓じまいをした人はいないのに、なぜここ近年だけ?
むかしのご先祖さまで「墓じまい」をした人は、ほとんどいませんよ。
「墓じまい」という言葉すらなかったからです。
お墓をなくして別の場所に移す仕組みは、西暦2000年よりあとにできた、ごく最近の新しいやり方です。
もし、お寺の側から、放っておかれては困る、草がボーボーになり、石が崩れて困るなどということであれば、それを進めればいいと思います。
お寺には檀家さんとの規約があり、一定期間放置されれば取り壊しになるというルールもあります。
大切なのは「無縁(ほったらかし)」にしないこと。
そして、なにより菩提心を失わないことです。
お墓の管理をする人がいないからという理由で、仏教精神を捨ててはなりません。
仏教精神とは、いわばこの世での「こころの善玉菌・すくいを広める活動に貢献をすること」です。
布施、利他行、愛語、同事、社会で苦しむ人たちへの救済活動、慈悲心、聡明なる智慧、救いの手を差し伸べることが仏教精神です。お墓とはその活動を広めてまいりますという誓願供養塔なので、霊園とは異なり自分の家のお墓というだけではないのです。
この世での報謝、善行を積む行為を捨ててしまうことこそ仏教離れ、信仰放棄、この世の善玉菌を広める活動そのものを捨ててしまうことになりますから反日メディアやNHKの心理誘導にのせられないようにしましょう。
墓じまいとは、お墓や信仰を捨てることではなく、「このままだと誰もお世話できなくなって荒れてしまうから、そうなる前に別の綺麗な場所(永代供養など)へご先祖様を引っ越しさせる」ための手段ですので、「自分たちの代で責任を持ってお墓を守り続ける」という決意や環境があるならば、つくられたエセ流行、反日メディアの風潮に流されて墓じまいをする必要は一切!ありません。
墓じまいというプロパガンダ(心理誘導)を執拗に進めている人間たちの中心はどこの誰か?誰が得をするのか?
一つ言えることは「墓じまい」というブームの裏には、伝統文化や家族の絆を壊して日本を弱体化させたい「外国の手先や左派思想家」の思惑と、お墓を壊して新しく買わせることで大儲けしたい「商業主義の民間企業」の利害が、見事に一致してしまっているという側面があります。
カネと政治工作、侵略工作と企業を儲けさせることよりも仏教精神を保持し続けることの方がお金よりも価値のあることです。それが先人たちの精神です。



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(相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので)
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