気になってしまい、今の生活に集中できない
普段皆さんの質問を拝見しながら、自分の心や生活の指針にさせていただいております。本日は自分の相談をさせてくださいませ。
5年前に派遣社員として働いていた職場を辞めた後、今日まで専業主婦をしております。自分の時間に余裕ができたことで、ふと以前の職場のことを思い出して考えてしまうことがあります。
辞めた当初は、ほとんど気にしていなかったのですが…最近気になってしまい、事実を整理して思考してもどうしても気が晴れないことがあります。
プロフィールにも記載しましたが、6年前にその職場でAさんという方と一件あったのですが、その後ギクシャクしてしまいました。
その方とは同じ部署だったので、たまに仕事で交わることがあったため、このままではダメだと思い、仕事のメールのついでに文末に追伸として「一度お話したい」や、日時の調整などをもちろん丁寧な言葉で、数回やりとりしました。このメールは退職前に消去しました。メールボックスのゴミ箱からも消去しました。
また、会社のプロジェクトでレンタルしたスマホを貸与してもらっていたので、それを使っていたのですが、そのスマホでも、Aさんと一度1時間ほど仕事中に電話で仕事の事ではない話題(私が精神的に参っており、その理由など)も会話してしまい、でも通話履歴やショートメールは消去して、退職前に返却しました。
メールも通話履歴等、消しました。でも、、何らかの理由で会社の方に復元されたり、履歴を調査されたらどうしよう。もしそれで内容や、あれ、通話が長いな?など見られたら…と思うと恥ずかしさや、気まずさでどうしようもない気持ちになります。
退職してもう5年たち、これまで何も連絡はきていないですが…こんな風に気にしているのはおかしいでしょうか?もちろん、プライベートの事を仕事のメールでやり取りしてしまったことはダメだったと反省しています。
もう時間が経っているのだから、気にするのはおかしいと思いますが、気にしていないと逆に本当に何か問題が発生してしまうのではと怖くなります。
どのような心持ちにすれば、よろしいのでしょうか。長文で申し訳ありません。何らかのアドバイスを頂戴できましたら幸いです。
お坊さんからの回答 3件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
不安が押し寄せたら、一緒に考えていきましょう。安心してね。
プロフィールも読ませていただきました。人間は、誤った道へ進んでしまう時もあります。過去のことは、あなただけの問題ではなく、お相手にも隙や迷いがあったのです。問われるは、その後をきちんと精算すること。あなたは、過失にけじめをつけ、気持ちや関係を整理なさった。ギクシャクがあっていいのだと思いますよ。いつものような関係に戻るのも、また同じことを繰り返してしまう危うさが出てくるからです。距離を取り、仕事も全うされ、退職なさった。トラブルや社会的制裁を受けることにならずに、本当に良かったことなのですよ。
そして、今気になさっている通信履歴のこと。プライバシー保護がありますから、何も仕事での問題や事件性がない社員の、本人(あなた)の同意も得ていない返却済みの業務用携帯の復元などしませんよ。そして、5年も経過していますから、何の問題も起きません。安心しましょうね。
不安が押し寄せたら、一緒に考えていきましょうね。だから安心してね。
苦しみの原因は、「過去の過ち」に対するご自身の強い執着です
ご相談ありがとうございます。5年もの間、見えない不安を抱え、さぞお苦しかったことでしょう。まずは、その重い荷物を背負い続けてきたご自身を労ってあげてください。
仏教では、私たちが苦しむ最大の原因は「執着」にあると考えます。相談者様を今も縛り付けているのは、会社から咎められるという現実的な危機ではなく、「過去の過ち」に対するご自身の強い執着です。
「気にしていないと問題が起きそうで怖い」というお気持ちは、ご自身を守ろうとする防衛本能ですが、それは幻影に過ぎません。どれほど思い悩んでも過去の事実は変えられず、ただ大切な「今」のあなたの心を削るだけです。コンプライアンスの観点からも、企業が数年前の些細な記録を無作為に掘り起こす理由はなく、恐れている事態が現実になる可能性はほぼありません。
自らの行動を省みることができる真面目さは、あなたの長所でもあります。しかし、十分な反省はすでに終わっています。これ以上、過去の自分を罰し続ける必要はありません。
過去はすでに存在せず、未来はまだ来ていません。私たちが生きられるのは、常に「今、ここ」だけです。ふと過去の不安が頭をよぎった時は、「これは過去の幻影だ」と心の中でつぶやき、目の前にある温かいお茶の香りや、日常のささやかな家事など、今の生活にある小さな確かなものに意識を戻してみてください。
握りしめていた過去を少しずつ手放し、穏やかな日々を取り戻せるよう心より願っております。
拝
縁起寺 釋聴法
安心なさって下さい
拝読させて頂きました。
あなたがお辞めになった会社でのことを思い返してとても気にしているのですね。詳細なあなたや会社でのことはわからないですが、あなたのそのお気持ちとても伝わってきます。お気持ち心よりお察しします。
あなたはつい気になってしまうでしょうけれども、おそらく会社でのそのようなことはもう既に消去されているでしょうし、仮に何かしら残っていたとしても一切気に留められることはないでしょう。
あなたが残したことは会社の存亡に関わるような重大な事項ではないでしょうし、それ以上に膨大なデータがあるでしょうからね。
私も以前サラリーマンをしていて重要な役職についていました。当然ながら大変重大な内容のやり取りがデータで残っていたでしょう。しかしながら会社を辞めてからほとんど連絡はありません。会社を辞めたら関係ない人になってしまいますからね。
ですから気にする必要はないです。
どうか安心なさって下さいね。
あなたがこれからも皆さんと穏やかに健やかに毎日を生きることできますように心よりお祈りさせて頂きます。至心合掌
質問者からのお礼
釋聴法 様
お優しいお言葉を頂戴し、誠にありがとうございました。
この世にはもっと苦しい思いをしながらも懸命に生きている方が大勢いるだろうに、私はこんなことで…と思っておりましたので、今回のご回答を受け、前を向かねばと気を引き締めることができそうです。
私は「執着」が強いのですよね、自覚があります。過去を少しずつ手放し、自分をゆるしながら、確実に今を生きたいと思います。そして、家族を大切にしたいと思います。
ありがとうございました。
Kousyo Kuuyo Azuma 様
ご経験に裏打ちされた、説得力のあるご回答、誠にありがとうございました。
少し安心して参りました。
私の些細な過去の心配に対し、温かいお言葉をいただけたこと、感謝申し上げます。
一日一日を大切に、過去の悩みにおかされず、家族を幸せにできるよう努力いたします。
中田三恵 様
安心できる温かいお言葉をかけていただき、ありがとうございました。
プロフィールに記載した内容にも言及していただき、自分が抱えているものも少し柔らかくなった気がします。
まだ、社会的制裁を受ける必要がなくなったとは言い切れないかもしれませんが、平穏な日々が過ごせる一日一日に感謝しながら、暮らしていきたいと思います。



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
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(相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので)
◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )