前向きに生きる方法がわかりません。
私は自分の肌にコンプレックスがあります。そのせいで人と話すことは大好きなのに最近は学校に行くことも苦痛に感じています。
望んでこんな風に生まれたわけじゃないのに、なぜこれほどまでも悩まなきゃいけないのかという思いで胸が痛いです。
この悩みのせいで生きることがつらくてしょうがないです。
違うことに没頭すれば忘れられるかな、と考えてもすぐに‘‘どうして私だけ”と思ってしまいます。
どうしたらいいのでしょう。
どうしたら前向きに生きていけるのでしょうか。
教えてください。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
ぶっちゃけ そんなに人は自分のことをみていないもんだ と知る
私も学生時代に自分の容姿に自信が無く、ネガティブだった時がありましてねぇ…。(´-ω-`)
さて、私がこのような事を申し上げても、あなたにとってはそれほど重要問題ではないと思います。ここがカギです。
実際、私のような超絶ブチャイクでも、もっと輝いているモテモテ様は沢山います。
輝いてる人って、いい❝えがお❞をしていますネ。(*´▽`*)(^<^) … (´-ω-`)
たとえばお肌すべすべCMのタレントさんたちが笑顔とは反対のものすごい不機嫌顔でCMに出ていたとすると、たとえお肌すべすべであっても魅力はゼロなのです。
意識してCM観てみてください。肌がどうであれ、顔のパーツがどうであれ、容姿に恵まれていない人でも輝いている人が沢山いる事に目を向けてください。
大切なのは、容姿より笑顔になること、笑顔でいること、笑顔をつくることで輝けるものなのです。
当時の私は、小さなことをやたらと気にして(当時としては大問題だったのですが)自意識過剰になっていました。劣等感って、人の目が気になるのですね。劣等感、コンプレックスって、結局人の目があるかないかで変わってくるのです。
実際の所、他人さまも自分も、誰かさんが気にしている所なんて、さほど気にしていない、というよりどうでもいい様に(笑)自分の顔の細部や肌の質感などにさほど興味は持っていないものです。
実際聞いてみると良いと思います。
冒頭で申し上げましたように、私が仮に「ああ、私は顔がブチャイクで…」なんて言ってネガティブな事を言ったとしても、さほど気にならんものでしょう?(´-ω-`)
人というのはそんなものなのです。みな本人のことしか考えんものです。
つまり「人はそんなにあなたの容姿に関心を持ってみている訳では無い」という事です。
これで何を伝えたいかというと、自分の消極的な思いにエネルギーを注ぐことを控えて欲しい、という事です。
何故なら前向きに生きるためには、後ろ向きな考え方をするペダルをこがないこと。これだけでいいのです。コンプレックスやネガティブ精神の簡単な解消法は、その一点ばかりに焦点を当てたり、心をそこに停滞させず、そこに焦点を当てたとしても、そこにネガティブな思いをオプションで付随させない事です。
前向きになろうとしなくてイイです。まず後ろ向きを止めさえすれば自然に前向きになります。
私の思いに生きるのをやめて、 与えられた事実に生きる私になる
佑香さん
文章読ませていただきました。
肌のことが気になって
くるしくて、つらくて、しょうがない。
違うことに没頭して、なんとか忘れようとしても
どうして私は
こんな肌に生まれてきたのか
どうしたらいいのか
どうしたら前向きに生きていけるのか。
苦しい思い
辛い気持ちが伝わってきます。
本当に辛いですね。
私たちは
親も、時代も、国も、性別も、
肌の色も何も選べずに
生まれてきます。
そして、何かあれば
怒り、悲しみ、悩んでいます。
自分の思い通りになれば
幸せになれるのにと
悩み続けています。
なぜなら
思い通りにいかないからです。
この
自分の思い通りにいけば
という発想そのものが
思い通りにいかないという壁に
ぶつかりつづけます。
ただ
私の思いに生きるのをやめて、
与えられた事実に生きる私になるとき
新たな視野が開かれます。
事実を生きるには
努力は要りません
引き受けていくことです。
時間はかかるかも知れません
その時自分はどう生きていくのか
何をすべきなのかが明らかになると思います。
また、
もしかしたら誰かに
揶揄されたことがあるのかも知れませんが
言う方が間違っているのです。
もっと自分の長所を認めてあげること
佑香様
川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。
この度はコンプレックスでお悩みのことをお伺いさせて頂きました。
まあ、人間社会は比較・相対で物事を価値判断してしまう世界ですから、大抵、皆、何らかの劣等感や自己嫌悪を持って過ごしてしまっていくものでございます。
かくいう拙生も10代、20代の頃は色々なコンプレックスを持っておりました。
拙生の肌には病的ではないものの慢性脂質湿疹的なものがあり、顔にはそばかすもあります。顔のホクロもやや人よりも多い感じです。特に思春期においては鏡を見るのが嫌な時期がありました。
しかし、自分が思っている、気にしている程に、実は人はそんなに思っていないことがやがて分かりましたし、外面より内面の大切さに気付くことができて参りました。
さて、佑香様は、誰かにそのコンプレックスを直接に指摘されて嫌な思い、差別や偏見を受けたことがあるでしょうか?
もしもありましたら、そんな人間とは付き合わない、相手にしないことが一つ、更に理不尽なことや不条理、反道徳的なことがあれば、しかるべきに毅然と対応していくべきでしょう。
とにかく、まあ一度、下記のCM動画をご覧になって下さい。
「ダヴ リアルビューティー スケッチ」
https://www.youtube.com/watch?x-yt-cl=84411374&v=E8-XKIY5gRo&x-yt-ts=1421828030
きっと貴女様は、貴女様が思っている以上に美しい、可愛らしいのではないかとは思います。もっと自分の長所を認めてあげて下さい。
「前を向くこと」に関しましては、これまでにも下記の各問いにお答えさせて頂いております。
http://blog.livedoor.jp/hasunoha_kawaguchi/archives/cat_323826.html
問い「前向きに生きるには」
http://blog.livedoor.jp/hasunoha_kawaguchi/archives/1002970570.html
前を向くためのヒントになりましたら幸いでございます。
川口英俊 合掌