自己紹介
がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四十代男。
仏教は、悩み苦しみを制御したり消したりするための教えです。まだまだ未熟者の凡夫ですがよろしくお願いします。
オンライン個別相談
回答した質問

親孝行して返す
過去の罪を打ち明けるのはどちらでも良いです。
それよりも、今後、あなたはしっかりした社会人となって親孝行し、社会貢献して償いましょう。
今後は同様の罪を犯さないようにしましょう。
経典に出...

「頑張ろう」は未来の余計なデータ
頑張ろうと思うほど身体が動かなくなるんですね。
私の個人的な考えですが、パソコンやスマホは余計なデータがあると重くなります。
私達人間も、心身に余計な荷物があると今・ここの動きが重たくなるで...

心は無常である
心(思考や感情)は無常(瞬間瞬間に浮かんで消えて変化していく)です。
それが平安のキーワードなのです。
瞬間ごとに新しい心、新しい自分、新しい人生、新しい世界です。
過去は過ぎ去りもう無い...

どうせ死ぬときは手放す
仏教では、執着は悩み苦しみの原因になると考え、諸行無常の真理を理解することで執着を手放そうとします。
どんな財産も、どうせ死ぬときは捨てて往かねばなりません。
遅かれ早かれ失うものなので、ま...

脳みそのぎっくり腰
自殺者の9割は「うつ」等を患っていると言われます。
脳・神経の体調不良が原因で希死念慮という症状が出るのです。
風邪の症状で咳や鼻水が出るのと同じ。
心の病は目に見えないので、身体的な故障...

赤ちゃんは苦(ストレス)を発信
たとえば消防車のサイレンや火災報知器の音もストレスです。
赤ちゃんも、自分の命を守るために警報を鳴らしているので、親にとってストレス(苦痛)に感じてもらう必要があるのです。
さて、昨日のニュ...

悩み苦しみの原因
仏教は、悩み苦しみの原因を制御したり消したりできれば悩み苦しみを制御したり消したりできるはずだという、原因と結果の因果関係を利用します。
悩み苦しみ(対処すべき宿題)には、秒単位の宿題、週単位...

平和だから気になる
例えば、外国からミサイル攻撃を受けているときとか、大雨洪水や地震津波で今すぐ身の安全を確保しなければならないときに、友達は婚約していて私は独身でとかに悩んでいる暇はありません。
つまりは、今が...

会社の知識のリスト(メニュー表)
私は設計事務所や工事業者等に発注する側(営業を受ける側)の仕事をしております。
そんな中で、飛び込みの営業の人に助けられたこと(発注したい仕事があるが誰に相談したら良いかわからないこと)が何度...

私達も前世の死者
インド文化から生まれた仏教では輪廻転生を前提に考えます。
私達も前世から見れば「亡くなった者」なのです。
ただし、ほとんどの者は前世の記憶を忘れています。
特別な修行をして神通力を得た者は...

目の前にいない敵と闘っている
例えば梅干しやレモンの味を想像しただけで唾液が増える等、私達の意識(思考)は感情さらには肉体にまで影響します。
不本意な残業は確かにキツいですが、例えば趣味でジョギングしている人は、仕事の後に...

正常化バイアス
心理学で、正常化バイアスという言葉があるそうです。
最近は、自治体の防災対策等でよく出てくる言葉です。
人間は、自分に都合が良い情報(解釈)を信じやすく信じたがるのです。
「このような嘘つ...

三種の浄肉、宗派の書籍、僧侶に聞く
現代の日本の僧侶はそこまで厳密に守っていない人が多いですが、初期仏教においては「三種の浄肉」という考え方があります。
ウィキペディアによると、
殺されるところを見ていない
自分に供するため...

過去や未来について考えすぎ
過去や未来についてごちゃごちゃと考えると、欲・怒り・怠け・プライド等の煩悩が必要以上に刺激され、ストレスの原因になります。
ですから、過去や未来についての妄想雑念(目の前の現実ではないこと)に...

子供は育つ(変わる)から飽きない
経済面では、子育て世帯への支援は強化されていますからあまり心配する必要はないと思います。
体調・体力面については個人差がありますし、かかりつけ医に相談することが大切だと思いますが、今は無痛分娩...

執着はストレスの原因
仏教では、執着(こだわり)が悩み苦しみストレスの原因になると考えます。
あなたの場合は、敬語に対するこだわりがストレスの原因となり、怒りの煩悩が起動し、「こいつ嫌い」というレッテル貼り(概念化...

一切皆苦こそ救いの入口
たしかに解脱は簡単ではありませんね。
それでもお釈迦様の教えに従って功徳を積めば、この世で悟れなくても来世以降で悟りやすくなると考えられます。
中道は、闇雲な苦行でも快楽主義でもない仏道、つ...

怒りは自分自身のストレスなので
怒りや憎しみの煩悩は自分自身のストレスの原因になります。
許すことや、慈悲の心を意識することは、怒りが起動する頻度や時間を減少させる効果があるので、あなたの人生(心と体)が楽になるのです。
...

ニートには戻れる
可能であれば働いた方が良いと思います。
働いてみてダメだったら、いつでもニートに戻ることができるのですから安心してください。
疲れやすさについても、働くことで体力や思考能力が鍛えられれば疲れ...

別の生き物として可愛がる
仏教的には、若く元気だった時の愛犬と現在の愛犬は別の生き物(新しい生き物)なのです。
ただ、記憶や名前を継承しているから同一の犬だと思っているだけなのです。
たとえば、自分で走れる犬と、動き...


