がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四十代男。
仏教は、悩み苦しみを制御したり消したりするための教えです。まだまだ未熟者の凡夫ですがよろしくお願いします。
開眼までしなくても良いように思いますが、結論としてはあなたの自由です。
もちろん、五輪塔を置いて問題はないと思います。無宗派ならなおさら、誰からも叱られないでしょう。
まぁ、五輪塔を置く意味...
迷っていているときはどちらでも良いときです。
(家が火事になったら、迷わず逃げるでしょう。絶対に逃げるべきであると瞬時にわかる。)
サイコロで決めても良いくらいに、適当に決めても良いのです。...
まず、結婚前(契約前)と結婚後とを分けて考えましょう。
結婚後にセフレをつくったら不倫で慰謝料請求される可能性もありますので、あなたが今からセフレをつくるのは無理がありますね。
あなたが旦那...
依頼する御住職さんの判断にはなりますが、私のお寺では、複数の法事を併せて行うことはよくあります。
また、今年のおばあちゃんの法事の日に、来年のおじいちゃんの法事も一緒にやるとかもあります。
...
無常と聞くと、変わっていく、壊れていくというイメージが強いですよね。
でも、それだけではありません。
瞬間瞬間ごとに浮かんでは消えており、瞬間ごとに新しい自分、新しい心だという意味があります...
お経は聖書と同じように、仏教の教えが書かれている書物です。
本来は、意味を理解して読む方が良いです。
お経を読んだり聞いたりする行為や、お坊さんやお寺にお布施(寄付やおもてなし)する行為、仏...
動物は、自分でエサを獲れれば一人前です。
社会に出るとか就職とかはエサを採り、衣食住を得るための手段にすぎません。
弱肉強食の世の中で天敵に殺されず生き長らえられるか。
たとえば犯罪を犯せ...
「自分」を守ろう守ろうとすると、苦しくなりますね。
「自分」という存在は概念上の仮の存在。
実際に生きている肉体の細胞たちは、数か月で入れ替わっているので、数か月前の自分と今の自分は、実は別...
「自分」と「他者」、「私のもの」と「私のもの以外」を区別差別することが、あらゆる悩み苦しみの根本原因である、つまり煩悩であると、仏教では説かれます。
そして、悩み苦しみストレスを軽減するために...
町内会やご近所のつながりが強い田舎では、誰かが亡くなったら近所に連絡を回すのが普通だと思います。
どのみち、人間が一人亡くなったのですから、隠し通せるはずはないのです。
お父様は家族だけのお...
興味を持って楽しむ気持ちがあると、記憶力まで良くなるそうです。
過去を思い出す暇もないくらい、目の前の「今」に興味深く取り組んでいられたら良いですね。
人間は、単純なゲームにでも面白さを見出...
結局、生まれてしまえばなんとかなります。
動物としてのヒトは、4人くらい子供を育てるのが普通な生き物のはず。
言い方は悪いですが、下手な鉄砲数撃ちゃ当たる。
4人中1人くらいは優秀な子が生...
人生は、アドリブが大切です。
とりあえず行ってから考えましょう。
ずる休みだと思われていたとしても、ちゃんと説明すれば良いのです。
それでも無理なら、それはそれで仕方ありません。
今の仕...
批判されているのはあくまで企業(法人)です。
企業として、役員のセクシャルハラスメントを黙認していたのだとしたら、批判されるのは仕方ないでしょうね。
タレント個人に罪はないかもしれませんが、...
その相手とはもう関わらない方が良いでしょう。
相手はあなたの幸せを考えてはくれません。
電話もしない方がベストでしょう。
あなたの欲の煩悩を、相手は利用します。
「会いたかった」とか言っ...
ダーウィンが来た!というNHKの動物番組を何回か視てみてください。
たとえば鳥の親子が天敵に狙われながらもどうにか生き延び、そのヒナがついに自分で飛べるようになったとします。
幼いころからい...
人間不信で悩む人は、「人を信じなければならない」という固定観念に縛られているのかもしれません。
いっそ、人を信じる必要は無いと、考え方を変えてみてはどうでしょうか。
たとえば誰かと旅行の約束...
怒りは煩悩の一つであり、煩悩は悩み苦しみストレスの原因になりますね。
だから、怒りは捨てた方が「お得」だと思います。
怒りの煩悩が全く生じないようになるにはかなり修行を積んで悟る必要がありま...
関西の場合、自虐ネタギャグで笑い合うのが日常なのですが、地域性とかもあるのでしょうか?
友人同士の会話で「私達、問題あるね」は、会話が弾むお笑いネタ、もしくは「一緒にすな!」等のツッコミを待つ...
浄土宗ではこう考えます。
南無阿弥陀仏と念仏を称(とな)えていれば、その人の臨終時に阿弥陀仏が迎えに来てくれ、極楽浄土に往生させてくれる。
阿弥陀仏が来迎すると、臨終の瞬間に正念(安らかな精...