自己紹介
サラリーマンでしたが、第二の人生は、在家から出家得度し僧侶に転進。現在、ブッダのことば「サイの角の如くただ一人で歩め」の教えと、ヒンズー教の四住期の林住期を実践中。Na市が此の世。Ni市が彼の世の人生です。
僧侶になったのは、団塊の世代が仏教の四苦八苦の老齢化を迎えた時、心の悩みが多くなると想像し、仏教が悩み解消手段になると判断したからです。
74才を迎え、波乱万丈の人生経験を積んできましたので、多様な質問に回答が可能です。
回答した質問
逆立ちをすると記憶力が良くなる
掲題は、雑誌サンガジャパンvoL28「医療と仏教」の中で、医学博士/臨床心理士の「熊野宏昭」先生が
(いくら勉強しても伸びなくなって、どうするかと考えた時、たまたま手にしたヨガの本に「逆立ちを...
どうせ死ぬのになぜ生きるのか
回答のタイトル「どうせ死ぬのになぜ生きるのか」は、精神科医の名越康文先生著書の本(PHP新書発行)の題名です。
先生は40年間この問いに取り組みました。結論は「今、この問いに実践レベルで答えが...
自信を持った自分の完成を
転職と言う考えは甘いと思います。非正規社員や派遣社員が多い、昨今の日本に於いて、恵まれた環境にあると思います。
福祉機器メーカで働いているとのことですが、会社は組織で動きます。また、プロジェク...
仏教の真髄を人生の目的に
お釈迦様は、慈悲の心は人間、誰もが持つ最高の心である仏性であるとお悟りになり、この心を持って「世の為、人の為」尽くすことにより、住みやすく、より良い世の中になることをお示になり、仏教として確立し...
干支(えと)は中国の古代思想の一つ
shirakoさんは、西暦1975年、昭和50年1月生まれですので、太陽歴の干支は、(乙卯きのとう)となります。しかし、(太陰暦)ですと西暦1974年、昭和49年翌1月うまれ、干支は(甲寅きのえ...
心から感じたことを大切に
今、話題の池上彰さん推奨の「君たちはどういきるか」は、62年前中学1年生の時、先生から薦められて読み感動し、私の心の拠り所としており、昨年改めて購読しました。その中で「人間は、常に自分の体験から...
質問:自分が死んでも誰も困らないのではないかと考えるのがつらい
今後の貴方の人生の為に
質問とはなんですか。広辞苑によると「疑問または理由を問いただすこと」とあります。
掲載の案件は、質問ではなくお喋りですので、本来却下されてしかるべきですが、回答を求められましたので、あえて回答...
鶏口となるとも牛後となるなかれ
私は職業選択の時、父から「鶏口となるとも牛後となるなかれ」の諭しをもらいました。最初は分かりませんでしたが、大会社で働き、第二の人生で小さな寺の住職に就任してみて、「中小企業で長と成る方が、大企...
カルチャショックで学んだ慈悲の心
インドの仏教遺跡を訪問。お経を読経し供養の旅を経験しました。
今でも、インドでは、カースト制が残っており、シュードラ(奴隷)の地位の人達は日本の縄文時代の様な家に住み、生活環境もすこぶる悪く、...
一念岩をも通す
大強い信念をお持ちの様ですね。
いっそのこと理想とする認知症患者用のグループホームを設立したらどうでしょうか。
私は以前、グループホームの立ち上げを試みました。介護保険法はご存じと思います。...
釈迦に説法でしょうか
釈迦に説法しているみたいです。お許しください。
菩提心をお持ちになり、実践していることは、素晴らしことです。しかし、仏教者から見ますと、今回の質問は愚痴に聞こえます。愚痴とは、人間が克服すべき...
信者を増やせば儲かります
掲題の如く、漢字はそのものズバリを現しています。儲けを分解しますと信ずる者となります。
既成仏教、新興宗教とも、信者を増やし隆盛してきました。ビジネスに於いても信者は得難い存在です。化粧品メー...
悔い改めれば罪なし
大丈夫です。
お釈迦様は、如何なる罪深いものをも憐れまれ、全ての人が極楽に入れる広大な御慈悲の門を開いて於いてくださいました。それは私の宗派の経典「修証義」(http://sugano.us/...
魔法のことば「愛語」でお幸せに
てくてくさん、お釈迦さま(ブッダ)は、家族がありながら、一人で家を出て、修業に励みお悟りを開かれ、教えとして「仏教」をお広めになりました。中村元訳 岩波文庫「ブッダのことば(スッタ二パータ)」に...
仏教各宗派に通ずる「仏教根本義の経典」について
お父さんが曹洞宗でしたか。私は曹洞宗の僧侶です。
日本の伝統仏教は「13宗57派」といわれ、各宗派には宗祖がおり、経典があり、本山があります。
曹洞宗には、「修証義」という、素晴らしい経典が...
戒律から法律へ(実践してスキルアップ)
仕事の進め方や物事の考え方を進める上で培うことが必要な共通スキルのアドバイスをします。
1.仕事に関する法律を勉強し仕事に活かす(江戸時代は戒律で政治を治めていた)
日本は法治国家です。生...
仏門に入る方法について
在家の方が生前、仏門に入る為には、既成の宗派では、生前葬ではなく、得度と授戒会の正式な方法があります。近くのお寺さんに、相談してみて下さい。
(授戒:仏門に入るものに戒律を授けること。授戒させ...
生活の中に仏教の取り入れる方法について
精神科医の名越康文先生が書かれた「どうせ死ぬのに何故生きるのか」(PHP新書発行)に、仏教というのは「現象学的な物の見方」を自分の手に受け止め、それを実践していく為の方法論であると述べられていま...
「諸行無常」について
みなみな 様 相談ありがとうございます。
大変なことですね。ご両親が一か月もの間にお亡くなりなることは
悲しいことだと、感じております。
お悔やみ申し上げます。
さて、みな...