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母との接し方について

回答数回答 2
有り難し有り難し 16

両親とは離れて暮らしており、今のところ年2回2泊で孫を見せに帰省しています。

しかし、最近母は電話で話すたび
・しんどい
・早く死にたい

とネガティヴなことばかりを言い気難しくなりました。

帰省をしても、孫を喜ばせるため最初は張り切って遊びに連れて行ったりしてくれるのですが、2日目の午前中には疲れきってしまい、早く帰ってくれオーラ全開になります。
しんどいから、別に帰ってこなくていいと言われたりもします。

月一回程度しか、連絡をとったりしないのですが、母と話すたび、早く死にたいと口癖のように言うので、嫌な気持ちになり、話したいことも話せず電話をきってしまいます。
行きたくても生きれない人が世の中にはたくさんいるのに、そんなことをいったらバチがあたるよ、と言いたいことをいつもグッとこらえています(偉そうなことを言うとすぐ喧嘩になるので)

実家では、洗濯物をたたんだり、食器を洗ったりできるだけお手伝いするように努力しているのですが、2日目にはしんどい、しんどいと私に訴え、また嫌な気持ちになります。

そのたび、もう連絡するのはやめよう、帰省するのはやめようと思うのですが、2人目の孫の成長も見せてあげたいし、全く連絡をとらないのは特に何も文句を言わない父には親不孝かなと思い直し、また忘れたころに電話して、あるいは電話がかかってきて、嫌な気持ちになる、の繰り返しです。

体調を気遣うため、よく眠れるための寝具や、母が喜ぶ化粧品等を毎年プレゼントしています。
時々孫の写真も送り、体調を気遣う手紙もつけています。

今後、母とはどう接したら良いでしょうか。帰省はやめた方がよいのでしょうか。
母と話すことは、もはや私にとってはストレスでしかありません。

ちなみに私は一人っ子です。

どうかアドバイスをお願いします。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

親孝行が足りなかったと後悔するくらいが丁度良いのです。

ご両親は60歳前後になられるのでしょうか。私と同世代だと思います。
私はお勤め上これまでお年寄りに成って行かれる段階を随分と見て来まして又自分も還暦となる為ご両親側の気持ちが少し分かる様な気がしますし母とは長い事同居していましたので貴女の気持ちも多少なりとも分かる処があります。

人には決して逃げれない事があります。その一つに老いがありその先に死への恐怖感が必ずあります。若い時はさほど感じませんし実感がわかず我が身には関係無く生きて行くのですが年を重ねる度に誰でも皆老いて行く上で不安感が襲ってくるのです。

お母さんは数年前の件の後に変わった我が身に苛立ちがあります。それに加え老いの為どうする事の出来ない心と体のコントロールが出来ない辛さからつい一人娘の貴女に愚痴を言ってしまわれるのです。これは「五陰盛苦」心と身体が思う様にならない逃れる事が出来ない苦しみの事。
貴女が帰って来る事、お孫さんを見る事は心より嬉しく思われていると思いますが現実が常に襲い我が身の辛さをつい口にしたり表したりしてしまわれるのです。

全てはこれからの自分の不安感、恐怖感からの思いから起こる事です。

貴女の思いは分かっておられます!その上で貴女を困らせようとしておらえるのでなく性格的はっきりした方の様ですのでつい思った事を現してしまわれるのでしょう。

「親孝行したくとも親は無し」と良く言われますが、これは親が亡く成ってもまだ足りない思いの親への恩から来るもので孝行が足りなかったの意味合いではありません。

親孝行が足りなかったと後悔するくらいが丁度良いのです。

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お母様の言葉に耳を傾けてあげましょう

なっちいさんご質問ありがとうございます。

お母さんのネガティブなことばに、ストレスを感じているのですね。

でも、お母さんがあなたに、このようなことを言うのは、聞いてもらいたいから。

あなたは、お母さんの言葉を、いやなものと跳ね返してはいませんか?

「慈悲」という言葉があります。

阿弥陀様は「慈悲」の仏様。

「慈悲」は「大悲」とも「同悲」ともいわれます。

隣で、「つらいんだね」とその人と共に悲しむ。

跳ね返すのではなく、共に悲しんでみてはいかがでしょう。

もちろん、いつもできるわけではないでしょう。

同感、共感が相手の心をいやしてくれるのではないでしょうか。

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真宗山元派上西山正善寺住職
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質問者からのお礼

ご回答ありがとうございました。夫にも相談できていなかったのですが、正面から受け止めて頂いて少し気持ちが楽になりました。
昔は帰省することで癒されていたのに、いつからか、逆にストレスがたまる場所になってしまい、もうそれはもとには戻らないんだなあ、と諦めがつきました。
共感は、確かにできていませんでした。
母は私に共感は殆どしてくれず、けなされてばかりですが、私の方から少しでも共感してあげるよう務めます。
ありがとうございました。

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