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私もなにかできればと思っているのですが

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私の母は外国人です。日本は長く日本語も時々おかしなとこもありますが話せます。

父との夫婦間の中でよくあるのが言葉の伝わり方での喧嘩です。私も正直母の言葉に傷ついたりイライラしてしまうことがあります。

ですが言葉遣いが悪いとかそういうのではないです。母もすごく頑張ってるのもわかるし、だいすきです。父もだいすきです。

どちらかを責めるという事ではないです。普段はすごく明るく、賑やかな家族です。

気持ちの問題もあると思います。
家族が不機嫌なとき、何があったか聞いて欲しくない時もあるだろうし、家族間で不機嫌になれるのは素の姿ということだからいい事なのかもしれません。

家族間で誰かが不機嫌だった時どのような対応をすればいいのでしょうか。教えてください。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

夫婦のことはそっとしておこう

れりあさま

家族が機嫌が悪いと、気になりますよね。影響受けたく無いけど近くにいると振り回されてしまいます。お父さんと、お母さんのケンカでしたら、そのまんまにしておいたらいいのでは無いですか。その場に居たくなければ、ご自分の部屋や図書館、喫茶店などに逃げ込むのがいいでしょう。

夫婦や家族のケンカのほとんどは、自我の押し付け合いです。自分の考える人になって貰おうと意見をぶつけ合うのです。しかし、人はそう簡単には変わりませんから、何度もケンカをします。ご自分を生きているのですから、人のことを諭すことができないなら、あきらめるしか無いのです。しかし、ネガティヴな生き方ではなく、お互いを認めるということです。そうした生きかたをれりあさまはされていったらいいと思いますよ(^_^)

あなたは、ご両親のことが大好きで、それぞれの良さがあることを、れりあさまからご両親につたえてあげたらさらにいいですね。

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有り難し
おきもち

禅宗 曹洞宗 僧侶。神奈川県西部円通寺住職。小学校教師。 悩みを吐き出す...
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質問者からのお礼

ありがとうございました。邦元さまの言葉で少し心が楽になりました。小さい頃から家族げんかが嫌いでいつもトイレで泣いていました。その頃の気持ちがずっと心にあり、私が守らなきゃと思っていました。邦元さまの「あきらめるとは許す」という言葉すごく胸にささりました。ありがとうございました。その言葉を忘れず夫婦喧嘩を見守りたいと思います。

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