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心のロックを外すには

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有り難し有り難し 14

幼いころから家族と意見が違い、自分の希望や意見を飲み込んできました。未だに、自分がしようと思ったことをやるのが怖くて仕方ありません。
自分に自信が無いのも相まって、新しいことに一人でチャレンジするなど、考えるだけでも体が震えます。同じ理由で、良い方向に改善するということも、ほんの些細なことでも避けてしまいます。最近ではほぼ常に思考が止まっているような感覚です。

私も良い方向に進んで良いということは、ここで教えてもらって理解できました(ありがとうございます)。あとはひとつずつ実行していくだけなのはわかっています。
恐怖や苦しみをやわらげ、流し、「自分を無視せねば」という心のロックを外すには、どのように心と向き合えばいいのでしょうか。教えてください。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

要らぬ遠慮・謙遜がむしろ害となることを知る

日本のお坊ちゃま、お嬢ちゃまは家庭教育において小さい頃からアレスンナコレスンナと言われ続けて、行動が抑圧されてしまってヒッコミジアンになりがちです。
ペンギンの世界では氷の崖の上から一番最初に飛び込むペンギンがいると次々と雪崩のように飛び込むんだそうです。その一番最初のペンギンをファーストペンギンと呼ぶそうです。
そのファーストペンギンの様に、周りからヤレヤレ言われて飛び込むのでもなく、一番最後で見守るでもなく、石橋をたたいて壊すのでもなく、行動の一歩足を進めることです。
原付バイクや車にはリミッターがありまして、それを解除するとものすごくスピードが出るんだそうです。
自分の中でロック、リミッターになっているものは、おそらく「人の目を意識するわたし」であろうと思います。誰かのゴキゲンを伺っていた俐、誰かのイイナリになっていたり、誰かのカオイロを伺っていることが多いのではないでしょうか。
それは、怖れからくるのでしょう。
そのおそれを一歩足を進めて「確認」をしてみてください。
恐怖・不安は「いまだ自らの目で確認せざること」=無知や無明より生まれます。
自分で実際そうなった時のことを確認しに行ってみてください。
これがポイントです。
いつもはやる前からビビっている。それをその先を本当に怖いことなのかを確認しに行く。
そうすること「選択」するとリミッターは「心のリミッターの外し方」みたいな変な本を買わなくても一撃で解除できます。思った事を返信欄で書いてみてください。あなたのリミッターを外す第一歩です。
内なる自分の思いにビビらずに思われたことをその場で即!行動するのです。

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有り難し
おきもち

質問者からのお礼

また回答をありがとうございます。心の支えになります。
人の目を意識することをやめてしまったら、自分の全てが変わるようでまた怖いですが、窮屈な中で歪むよりずっと良いですよね。少しずつ確認していこうと思います。
どうやら、大元は家族に拒絶されることへの恐怖と怒りみたいで、それが家族以外とのトラブルを起こし、また更に恐怖を濃くする悪循環のようです。
他人の行動ひとつ、ほんのが行動も改善も、実行するまでも素直に喜ぶまでもまだ時間がかかりそうです。
それに、こんなありのままの自分に、他人と共存しても毛嫌いされないだけの価値があるとは思えない。
でも、自分を捨てずに生きられるようになりたい。ファーストでもファーストでなくとも、自ら飛び込める人間でありたい。

追記:間違えて投稿してしまいました。
悪循環のようです→
「他人の行動ひとつ、ほんの僅かな表情の変化ひとつが恐怖に繋がるため、」
→行動も改善も…です。

でも、少しずつ善行に挑戦してみます。ありがとうございます。

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