難病で悩んでいます。
私は球脊髄筋萎縮症(きゅうせきずいきんいしゅくしょう)と言う病気です。
徐々に筋力が無くなる病気で薬も対処法もありません。
既に車椅子での移動になっており、迷惑ばかりかけています。
動けなくなる前に自殺なども考えています。
毎日毎日、家の中に居るのが苦痛で仕方がありません。
介護されるのがとても辛いのですが、どうしたらいいのかわかりません。
親より先に逝くのであれば先にと考えています。良い知恵をお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
これが人の助けになる活動の第一歩目です!
あなたのこの質問を通して同じ悩みを抱えている方、その介護をされる方の苦しみを緩和させる力となります!私はかつて無力でした。死ぬことしか考えていない時期もありました。
今はどういう訳だかお助け人間になっています。
できる事しかできません。
それでいいのです。
知らんことは知らんでいいのです。
自分が持っている力をどこかの誰かの為にお役立てる。
それを布施といいます。
中島みゆきさんの歌にもあるように縦糸と横糸を折りなして、小さな布を作ってどなたかを温める活動です。あなたが死にたい死にたいと言っていればあなたが経糸だとしたら横の糸は悲しみます。
私も横の糸です。
あなたの質問が縦の糸で、私どもの回答があって横の糸となります。
あなたの質問が実は布施となるのです。
そしてこの問答、回答を通して誰かの傷をかばうかもしれません。
そういう素晴らしい功徳がある。
あなたが難病であっても人助けはできるという事をここで知っていただきたいのです。
私なんか行きていても無駄だ、と思ってしまっていませんか。
かつてそう考えた青年が今もこうして活動しています。
どうか、仏道、仏法を学んで力にしてください。
そして、どこかの誰かの支えになる活動をしてみてください。
私の住んでおります狭山市に一心太助という居酒屋があります。
良い食材をとても安価でお客さんに提供するお店です。
「え?これがこの値段?」他の店に入れなくなるほどです。(日曜休業)
私はそこのマスターのその精神に「一心助け(太助)」の精神を教わりました。
世の中には持っているのにその持っている力や材、資、財を役に立ててくださらない方もおられます。
持っている力、知識、能力は、自分が持っているだけでは「助け・援け・支え」になりません。
困っている人はあなたの他にもいます。
あなたの「資(たすけ)」を役に立ててください。
その道を探してみましょう。
hasunohaでこの質問ができたという事は、ネットの配信はできるはずです。
ぜひ、誰かの「たすけ」となってください。
小さな一歩でいいのです。
介護もお世話になることだって、介護をすることがお仕事であるその人たちの仕事を全うさせているのです。
自分でもたすけはできる!
その2歩目、3歩目を歩き出した時の返信をお待ちしています。
あなたの人生ですから
拝読させて頂きました。病いの具合大変おつらそうですね。これからどの様な状況になるかを考えると本当におつらいですよね。あなたのそのお気持ちをお察し申し上げます。
なかなか回復について先行きはわからないでしょうね。様々な治療法についても研究段階でしょうから特効薬もない状況かと思います。
そういう中でそれではどの様に受け止めてどの様に生きるかを問われていることでしょう。
病いの不安と闘いながらですから精神的にも維持することが大変でしょう、しかしあなたは生きていらっしゃいます。
そして様々なものごとを見て聞いて考えることができます。その中で生きる喜びや苦しみを実感なさってあなたの実体験として受け止めることができるのです。当たり前のことが実は当たり前ではなくて大切であったことを実体験なさることでしょう。
これから大変かとは思いますが、ご自分の人生や感覚そして周りのあまたのものごとにゆっくりと目を向けてくださいね。
私はこれからのあなたの生、生きることを心よりお祈りさせて頂きます。あなたの大切な人生ですからどうかあなた自身がしっかりと向き合い実感なさって頂きたいと願います。
あなたが大切な一時一時を心から充実して生きていかれますようにと心より仏様にお祈りさせて頂きます。
質問者からのお礼
ありがとうございました。生きる事が大事と介護を受け入れろと言う回答ですが
私の心が病んでるのでしょうか、響きませんでした。
周りには明るく振舞ってはいますが、何も解決などありません。
難病も知り合い全てに打ち明けてますが心が晴れず沈んでいきます。
寝たきりになっても生きる意味がわかりません。