hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる
そらノート 亡くなった人やペットに思いを伝えよう hasunoha姉妹サイト登場

先祖供養とは?

回答数回答 5
有り難し有り難し 99

以前から何回も妻のことで投稿しているMKです。妻の信仰の問題はまだ解決途上です。
妻は先祖供養ができていないから、先祖が助けを求めてきている。先祖に罪深い人がいて苦しんでいる。その重みが自分たちにのしかかってきていると言っています。
ただ、私としては先祖供養は先祖を救う云々というよりは、生きている私たちが自分を振り返るためにするものだと最近思うようになりました。恐れや不安で供養するのでは先祖も迷惑なような気がしますし、どのような先祖であったとしても今自分があるのは先祖のおかげという気持ちを忘れないために供養することに意味があるのでは思うようになりました。
 仏教において先祖供養とは一体何のために行うのでしょう?教えていただけると有り難いです。


この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 5件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

大人の夫の立場として冷静に知っておくべきこと

私の後輩に霊がみえる人います。いつも「あそこに霊がいる」「あなたの背中にはおばあちゃんがついている」「首のない侍が胸に黒い穴が空いて、そこから手招きしている」などと嘯いて人をアッと言わせていました。前世も見えるのだそうです。
彼の同級生がある時、その力が本物かどうか、少々乱暴に“懲らしめた”ところ、彼は「そんなのは全部ウソだ」「人をあっと言わせて楽しんでいた」「人とコミュニケーションしたり誘導をする技術だ」と、白状しました。代々家系や、その手の業界の中でそういう技術が伝承されてきているのだそうです。
人の心理を操るためには、霊や前世、先祖の霊や水子の霊、サムライの霊といった、誰も「立証のしようのないもの」をデッチあげて活用することが一番騙しやすく効果的なのだそうです。
マジックやディーラーの世界にも似たようなトリックがあります。

まず、MKさんが安心なさるために、まずはこうお考えください。
「世の中にはそういう技術・トリックを使ってでしか生計を立てられない種類の人間がいるんだ。イタコのように悪徳ではない人間によって救われている方もいるのだから、そういう人たちの生計のためにも、そっとしてあげた方が良いのだ」と、大人目線で心得ておかれれば良いのです。ここまでは第一段階です。

ただし、奥様が陶酔している方のような“悪徳”タイプには必ず狙いがあると思われます。
最終的にはお金が発生すると思います。

断言しますが、世の中の占い師、霊能力者は、専門の技術を使って人を一度地獄に追いやり、そこからすくい上げることでクライアントから感謝される形でお金を得る、という“ビジネス”なのです。ヤクザの世界でもはじめは儲けさせて最後に全部まきあげます。
はじめはお金を取らないのは、信用させるための手段であるとこころえてください。
とにかく奥様の分も含めて財布の紐だけはしっかりとしめておかれた方が良いと思われます。
お金を得ることが目的でなく、純粋にこれから引っかかる人間を増やすための信者作りという目的もあるかもしれません。

神道を騙るのであれば、一度宮司さんの所にお連れするという方法でも良いのではないでしょうか。ただしそういう輩は弁がたちます。うまく言い逃れることでしょう。
怪しい洗脳女性の化けの皮が剥がれ、一日も早く奥様の洗脳が解けることをお祈りいたします。失礼いたしました。

{{count}}
有り難し
おきもち

おきもちが累計1,000件を超えました


丹下覚元(たんげかくげん)
☎お悩み相談 📞08020659278 法話禅会 毎週日曜3時より...

MKさん、こんにちは。
奥様のこと、心配しております。

「先祖」というくくりに関して・・・。
おじいちゃんの*回忌のように、“自分の親や祖父母のために法事をするという”形を、先祖供養として私たちはとります。

「先祖」というのは自分に関係ある人たち、というわけですが・・・。くわしく見ていけば、親や祖父母だけではありません。
関係性という視点を持つのが仏教です。”今自分があるのは先祖のおかげ”。今自分があるのは、親や祖父母が子どもをこさえてくれたから・・・以外にも、さまざまな関係があります。
親がお世話になった人、のお世話になった人。と・・どんどん横に縦にと広がっていきます。それが「先祖」です。
なので、自分の親がとか、何代前のあの人が、とか濃淡はあるけれども、自分に関係ない人はいません。自分の先祖ではない人はいません。
そこまで広くは面倒見られないけれど、自分の出来る範囲ということで、「見知った先祖」供養をします。

「供養」について。
仏教は、分からないことは分からないと言います(違うものもありますが)。
事実は、長い時間を経て、命のバトンがつながっての存在が、私であるということ。
先祖の命や姿形は見えませんが、その命脈は私の中にあります。

先祖と私は別の存在です。先祖に罪深い人がいて、そのせいで私も罪深かったり、罪の重みがのしかかってきて・・・ということは、あり得ない・・・とは言えません。ただ、「分からない」ことです。
繋がってはいます。もしかしたら、そうかもしれません。でも分かりません。

私たち人間にはたとえ分からなくても、届けたい言葉、想い、好きだった食べ物・音楽などがあるものです。
先祖「供養」とは、命のバトンがつながっての私である、と自覚・感謝しながら生活する。先祖のおかげという気持ちを忘れないように、という意味です。
「追福作善 供給奉養」とも言います。
頼まれようと、頼まれてなかろうと、無駄になろうと、彼らに代わって(追って)善きをなす。

自分の先祖の原始人が食料を奪うために云々、太平洋戦争で云々。
とても後ろ向きかもしれませんが、そこまで大げさにならなくとも分からないことは分かりません。
ならば、分かっていることを見つめようと。誰にでも共通して分かることを見ていこうとするのが仏教です(神秘も入りますが)。

謙虚な気持ちで今に感謝しながら生きていくことが、現代日本仏教における先祖供養です。

{{count}}
有り難し
おきもち

おきもちが累計1,000件を超えました


「~です」とは、「~だと、ぼくは思うのです」ということです。 回答は、書...

追善供養・功徳回向の考え方について

MK様

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えとなります。

奥様の信仰の問題に関しましては、誠に気になっておりました。時間を掛けながら、焦らずに解決を目指されるのが良いかと存じております。

「先祖供養」に関しましては、おおよそMK様がお気づきのことにて、ある程度構わないかとは存じます。

ただ、仏教における本来の「供養」というものは、「仏、菩薩、諸天などに香・華・燈明・飲食などの供物を真心から捧げること」であり、仏法を扱われて、その尊い智慧・慈悲の御心により、迷苦にある衆生をお救いになられる如来・菩薩・明王・諸天への帰依を表すために行われるものでございます。

http://ja.wikipedia.org/wiki/供養

それが、古来から土着の祖先崇拝・祖霊信仰、あるいは儒教・道教の影響などにより、やがて先祖が私たちを護って頂ける者たちとして、諸天の格ぐらいの地位を与えての崇拝・信仰が行われるようになったのではないかと考えられます。

簡単には、亡くなられた先祖のことを「ホトケ様」・「カミ様」と呼称するところからも推測できる次第でございます。

http://ja.wikipedia.org/wiki/祖先崇拝

ここからは拙私見となりますが、ご先祖様が死後来世において、即座に如来・菩薩・明王・諸天と言われるような存在となりうるのかどうか・・・もちろん、十分な智慧と慈悲の修習を積み、来世においても、無明・煩悩・悪業、それらの習気までも排撃し得る境涯にありて、確実に悟り・涅槃の域へと向かうことができているならば、やがて可能となりますでしょうが・・ここの判断は難しい問題が色々と控えているかと存じております。

拙生の「追善供養」の考え方につきましては、下記コラムにても扱わせて頂いておりますが、亡くなられた方が、輪廻世界にて迷苦することなく、悟り・涅槃へと赴いて頂ける境涯でありますようにと、その僅かながらにでも仏道修行の助け(無明・煩悩・悪業、それらの習気の排撃)となるように、私たちの善徳行を及ぼす(追善・回向)ことが肝要となるのではないかと存じております。

コラム「追善供養・功徳回向の考え方について」 1~5
http://blog.livedoor.jp/hidetoshi1/archives/52108201.html

川口英俊 合掌

{{count}}
有り難し
おきもち

おきもちが累計1,000件を超えました


供養とは

先祖供養の考え方、奥様の立場もMK様の立場もどちらが正しいかではなく、どちらもありなのかなと思います。

「私が先祖を供養してあげなきゃ」という考え方のひともいれば
「先祖が歩んだ土台のもとに私は養われている」と思う人もいらっしゃると思います。

私が聴いた先祖供養はMK様の立場に近い感覚です。

ただ、それはあくまで私の主観です。
ご先祖様の視点からはどんなふうに見えているのでしょうか。

先祖のケアが気になるあまり、子どものあら捜しをしなきゃ救われない不安。
私のパワーが足りないばかりに守れない無力感。

ご先祖様が一番見たい姿は、当代の頑張って燃え尽きそうな姿なのか元気な姿なのか、神のお告げではどう言ってらっしゃるのでしょうか。

先祖のために身も心も捧げなさい」ではしんどいと思います。

あいだみつおさんの詩が有名ですが、20代遡るとご先祖さまは100万人を越えるようですね。
当寺は奈良時代にできたようで、23代目を継ぐ予定である私の先祖も100万人以上いることになります。

ご先祖様と仏教。真宗として教義上の解釈でデリケートな部分もありますが、少なくとも100万人の先祖すべてがお子様の魂のことを悪く言っているわけではないと思います。

子どもさんへの尊さを大事にしていただけたらと思います。

{{count}}
有り難し
おきもち

おきもちが累計1,000件を超えました


親や先生に言われたことを一生懸命してきたつもりだけど、なんか上手くいかない...

MK様。

奥様のお心の状態や、マインドコントロールは少しずつ解けておられるのかと、心配しております。

さて、奥様が仰っている「先祖供養ができていないから、先祖が助けを求めてきている。先祖に罪深い人がいて苦しんでいる。その重みが自分たちにのしかかってきている…」の御供養と、我々がごく普通に言う所の御供養とは、言葉は同じでも意味が全く異なります。
此処を良くご理解頂きたいのです。

つまり、例の霊能者に於けるマインドコントロール下に有る奥様の其れは、正しい情報の其れで無いものとご理解願いたいのです。

なお、御供養の本義は、川口英俊 師の言のとおりであります。
また、ごく一般の御供養の概念については、向井真人 師の仰る事で宜しいかと存じますよ。

MK様が仰る「先祖供養」については、大体其の通りで構わないかとは存じますよ。

{{count}}
有り難し
おきもち

おきもちが累計1,000件を超えました


色々の悩み事がこの世には沢山有ります。 大学の卒論で密教天文暦法を研究致...

質問者からのお礼

ご丁寧な回答ありがとうございます。仏教における先祖供養に関して改めて確認することができました。
なお、先日に妻が私の実家の先祖供養に強くこだわっていたこともあり、妻と子どもと私の両親と先祖供養のため墓参りに行ったのですが、妻がお墓の前で突然土下座して泣きながら「先祖供養ができておらず申し訳ございませんでした。私に憑いても助けられません。必ず供養しますので許してください。」と大声で叫び、ヒステリー状態になってしまいました。妻の異様な言動に私の両親は心療内科に行ったほうがよいのではと言ってます。

「供養全般」問答一覧

兄の自死と供養

初めて利用させて頂きます。 同じ境遇の方々への返信を読みながら涙が溢れました。  兄の死から5年、恐らく今日あたりが命日です。 子供達が寝静まり今夜は涙が止まらず、ここへ辿り着きました。  突然の自死、真坂の出来事でした。10代から運命の歯車が狂い悩み続けた36年間だったと理解しています。家族も苦しみ悩み悲しみました。何故こんなにも兄だけが不幸なのか、最後は自死を選ばなければならなかったのか。5年経ってもまだ現実ではないように感じてしまいます。 私よりも現実を受け入れられない母は人が変わった様で、父方の親族へはまだ話しもできていません。 また、遺骨はそのまま家にあり供養もできていません。 父が戒名と兄の友達がお経をあげてくれたりはしましたが、時間が止まった様な状況なのです。 このままでは報われないと思い、色々と調べていますが金銭面での余裕があまりなく悩んでいます。  どう考えてあげれば兄の為になり、どうしてあげる事が兄や家族の為に一番いいのか教えてください。  また、私はこの事で旦那からは酷い言葉を言われ不信感が募り色々あり離婚しました。 人の死に方が人にはいえない様な死に方でも、故人を馬鹿にする様な人が夫である事に吐き気がしました。今でも怒りの様な感情と私の子供達へは死に方を伝えられていないので後ろめたさを感じてしまいます。 どこにも、誰にも言えない心の内が爆破しているようです(涙

有り難し有り難し 21
回答数回答 2

姉の供養について

姉が亡くなりました。事情があり10年以上も疎遠でした。波乱万丈な人生で周りにも迷惑をかけてきた姉でしたが、根は優しい性格で私も昔は可愛がってもらいました。 自殺ではないのですが、ずっと自殺願望がありさみしいとずっと思っていたみたいです。 姉の一人暮らししていた部屋に行きました。20年も前に私が書いた手紙をずっと持っていてくれました。写真などもたくさん出てきました。 私は自分の生活を守る為に、姉に優しい言葉もかけず冷たい妹でした。何かしてあげれなかったのか...今は辛く寂しい気持ちです。 遺骨は姉の旦那さん(籍のうえで)が持ち帰りお寺に納骨すると言っていました。私は分骨してもらい、今は自宅の父のお仏壇に。もう少ししたら、父の納骨堂に納骨するつもりです。 事情があり、お葬式もあげてなく火葬の時にお経をすこしあげてもらっただけです。今は毎日、般若心経をあげています。 そこで教えてください。 1,般若心経以外にもお経をあげたいです。どのようなお経をあげたらいいですか?(浄土真宗です。) 2,納骨後も家のお仏壇でも供養したいのですが、戒名もこちらにはなく、(姉の旦那さんは戒名をつけてくれたかは分かりません。)自宅のお仏壇には姉の写真だけしか残らないのですが、それでも姉がいるお仏壇として供養できますか? 3.今後、一周忌や、三回忌、、、ずっとお経をあげていきたいのですが、お経の本とかがあれば教えてください。 生きている間に仲良くなれなかったことはとても心残りですが、これから姉が上の世界で成仏できるように供養したいです。 どうぞ宜しくお願いします。

有り難し有り難し 3
回答数回答 1

できれば供養したい

父は私が幼少の頃から何度も不倫をしていました。その度に母は傷つきそれを目の当たりにしながら育ってきました。 時は過ぎ、私が中学生の頃父が家を出る形で別居することになりました。私は父のことが嫌いでした。理不尽に怒り、家族を捨てた自分勝手なあの人ことが。その為、別居した1年間ほどは荷物の受け渡しなどで適度に会っていましたが、そのうち父から会いたいと連絡があっても拒否するようになっていました。それでも父はなぜかお金を毎月振り込んできました。私は不思議でした。なんで捨てた娘にここまでするのか。母も養育費を求めていた訳ではなく、父が独断で振り込んでいました。私はそれを成人して父と落ち着いて話ができるようになったとき聞きに行こうと思っていました。 しかし私が高校生の頃、父は亡くなりました。自殺でした。その連絡を受けた時、私は泣いてしまいました。悲しくて泣いているのか、なんで自分が泣いているのかわかりませんでした。あんなに恨んでいた父ですが、思い出すのは優しかった父のことばかり。あんな最低なことをしておいて、なんで勝手に死んでしまうのか。どういう心境でお金を毎月振り込んでいたのか。私のことはどう思っていたのか。愛していたのか。何がそんなに父を追い詰めたのか。沢山聞きたいことが溢れてきました。 父が亡くなった今、私以外の家族は父の墓参りには絶対に行かないと言っています。心の中で私は大人になったとき墓参りに行く権利があるならば行きたいと思ってます。しかし、父を自殺に追い込んだのは私なのではないか、そんな私が行ってもよいものか悩んでます。父がもし私を恨んでたら、私がお墓参りに行った時何か良くないものを持ち帰ってきてしまうのではないかと心配しています。私は墓参りに行くべきでしょうか?父は私のことをどのように思っていたのでしょうか。また今簡単にできる供養の仕方や心持ちはどういったものがありますか。父を思い出す度胸が苦しくなります。回答頂けると嬉しいです。

有り難し有り難し 15
回答数回答 2

関連する問答

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ

相談カテゴリ
-四苦八苦 SickHack!▼ 全カテゴリを見る