生きるのが嫌になりました
もう4年ぐらい無職の状態ですし、生きる意味が分かりません。12月〇日で40歳になります。40年というきりの良い所で自分の最後に仕様と考えてます。
こんな自分ですから、家族でも孤立してて話もほとんどしませんし、引きこもり状態です、ほぼ毎日死ぬ事ばかり考えてます。死ぬのは怖くありませんが、お坊さんにお聞きしたい事がありますが、人は死んだらどうなるのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
死ぬことを考えている人間にそんなこと教えませんわ。
死ぬのが怖くないほど肝が太いなら、まだ白旗揚げるのは早いですね。
体に問題が無いなら何ができるか、するべきか一度話に来ませんか。
どうせ死ぬならそれくらい構わないでしょう?
タメ(同い)です。
川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。
拙生も来月で40歳になります。タメです。
「40年というきりの良い所で自分の最後に仕様と考えてます。 」・・
それはダメです。
確かに、生きるということは、誠に皆、一様につらくしんどいことでございます。
もちろん、四苦八苦と申しますように、生きることだけではなく、老、病、死、そして、愛するモノ・コトとも別れなければならないという苦しみの「愛別離苦」(あいべつりく)、憎しみ怨むモノ・コトとも出会っていかなければならないという苦しみの「怨憎会苦」(おんぞうえく)、(実体的にモノ・コトを)求めても得られず満足できないという苦しみの「求不得苦」(ぐふとっく)、心身共の作用が盛んに働いていることによる苦しみの「五蘊盛苦」(ごおんじょうく)とございます。
これらの苦しみを滅するための教えをお釈迦様はお説きになられておられます。
「人は死んだらどうなるのでしょうか?」・・
死後の赴き・流れに影響を大きく与えるのは自分自身の行い、業・カルマとなります。
できる限り、より善き赴き、流れへと向けて、良い行いの因縁(原因と条件、動機と行動)を調えて参りたいものでございます。そのためのヒントも仏教にございます。
是非、仏教に興味を持って頂きまして、少しなりにも修習に努めていって頂けました有り難くに存じます。
川口英俊 合掌
人間生まれたら亡くなる事は必然です。
御質問頂き有難うございます。なるほどねぇ。亡くなった後の世界気になりますか。今研究していますが、本当に存在するのですが、仏説阿弥陀経の様だと思います。「赤色赤光、白色白光・・・」の光を放つ様な世界だと思います。ただ亡くなると悲しむ人がおられるのではないでしょうか。人間は一人で生きているのではなく支えられていて、おかげさまやお互いさまの心が大切ではないでしょうか。一度比叡山で回峰行されてはどうでしょうか。きっと生きる意味がわかると思いますよ。合掌