結婚を父親に反対されています。
私には今、約6年交際している彼がおり、結婚することを考えています。先日、来年の入籍に向けて親へその意思を伝えたところ、四大卒の私には高卒の彼は釣り合わないと父親から猛反対を受けてしまいました。
小さい頃からの夢で高校の調理科を卒業し、35歳になった現在も調理師として働いている彼に、「今からでいいから大学にいけ、それができないなら日本や世界で有名なシェフくらい言われるようになってから出直せ」と言われてしまいました。
実は、2年前にも同じように結婚の話をしたのですが、その時は小さなお店で働いていたため「来年あるかわからないようなとこじゃ、これから子どもを育てたりするのに不安がある。」と反対され、そこは自分たちでも「その通りだな」と思い、彼に頑張って就活してもらい、ある有名な企業で調理師として就職し、現在1年経とうとしています。今回はきっと大丈夫!と思っていた分、どうしていいかわからずにいます。
父と喧嘩や言い合いがしたいわけではないので、1度落ち着いてから説得しようと考えて丸1日経ちましたが、父はそんな話がなかったように接してくるので、母も私も「相手が嫌なんじゃなくて結婚自体が寂しいのかな?」とも感じています。
父は気の強い性格なので、母が私の味方をする発言をすればますます状況が悪くなる気がして母も下手なことが言えない状態です。
一人暮らしの経験がなく、ずっと実家にいるのが当たり前だったので、1度家をでて、父に私がいない状態になれてもらうのがいいのかとも考えています。
彼を連れてくることも考えましたが、優しい温和な性格の彼と父の言い合う姿を考えると辛くて彼に言おうか悩んでいます。
彼の父親が来年定年になる前に結婚式をしてほしいと相手側の両親に言われ、気持ちは焦るばかりで、とにかく、何を言っても理詰めで否定されてしまう状態に途方に暮れています。
父親に納得してもらう方法はないのでしょうか。無理に結婚の話をすすめるのも、彼と別れるのが嫌だと考えてしまうのもわがままなのでしょうか。
文章が長いうえに、わかりづらくすみません。
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彼氏を信用できるなら、父は捨てておきなさい。
せりさん、こんにちは。
父に、彼氏の結婚を反対されているのですね。
彼が生活できる立派な社会人であることを前提として・・・、
反対される理由は二つです。せりさんがいわれたように、男親の寂しさから反対している場合と、本当に学歴偏重を持っているかです。いい人でも自分のエリート意識が強いと学歴がない人間を見下す人は現実的にいます。それはあなたの親だからどちらか、わかると思います。
親に認めら祝福されて結婚するのは理想ですが、親を捨ててでも結婚をしなければならない時だって現実的にあるのです。お母さんが理解されているのでしたら、とりあえあず反対されていてもだめもとで彼が父にご挨拶する礼儀だけはつくして、後はどうどうと父親に結婚宣言をして、認めてくれなければ家を捨て自分たちで結婚します、ぐらいの脅しでもいいのですよ。あなたたち二人の人生はあなたたちが決めなければなりません。大人なのですから。
二人で、がんばって!合掌
明けない夜はない
せりさん、はじめまして。
せりさんには交際している彼がいて、来年の入籍に向けて親に意志を伝えたところせりさんのお父さまに猛反対されたのですね。反対された理由も彼が調理師として働いていること、せりさんと学歴のバランスが取れないこと、お父さまが結婚に対して寂しがっているのではないかということ、など彼自身に問題がないことなのですね。
新しいことをはじめるとき、誰でも不安に襲われます。
仏教の宗祖も新しい考え方を世に広めようとして、行き詰まったことは数限りなくありました。真言宗の宗祖である空海も「ふいに不安に襲われたときは、世の中で変わらないものなど何一つない」と心の中で唱えたといいます。
明けない夜はありません。冬の次は必ず春が訪れます。せりさんを不安にさせている状況は永遠に続くわけではないのです。
せりさんも不安に思っていますが、お父さまはそれ以上に不安を感じています。お父さまの不安は、せりさんを失ってしまうのではないかという不安です。
せりさんのお父さまに心の朝が訪れるよう祈念しております。
質問者からのお礼
お返事ありがとうございました。
本当は良い結果が出てからお礼を言いたかったのですが、残念ながら父には聞く耳を持ってもらえず、彼を会わせることすらできないまま1ヶ月が経ってしまいました。 もう腹をくくって家を出ようと思っていますが、やはり今まで大切に育ててくれた親への裏切りに感じてしまい、仕事も手につかないくらい悩み、葛藤することにすら疲れてしまいました。
お2方の言葉はとても励みになりました。励ましの言葉はもらえても結果は自分で努力して導かなければいけないと思いますので、しっかり悩んで自分なりの答えを出していきたいと思います。本当にありがとうございました。