過去に人を傷つけてしまったことがあります
私は高校生の頃、心ない言葉で友人を傷つけてしまいました。
少し考えればそれはひどい言葉だとわかるはずなのに、あの頃の私は調子に乗っていました。
もう数年前のことですが、今でもその時のことをふと思い出してどうしようもない自己嫌悪に襲われます。
こんなひどい私は死んだ方が良いんじゃないかと思う時もあります。
その友人とは、その一件の後も付き合いを続けていました。今は、連絡手段はあるけれどもう卒業以来会話をしていません。
今更謝罪しても無理に嫌だったことを思い出させることになるんじゃないか、気持ち悪いと思われるんじゃないかと思ってしまいます。
SNSで見る限り、その友人は素敵な彼を見つけて毎日楽しそうなので尚更です。
無かったことにしたい、許されたいと思ってる自分が嫌いです。
自分のことを好きになれないと辛いことは分かっているのに、過去のこういう出来事をたくさん思い出して、消えてしまいたくなってしまいます。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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懺悔は仏さまにできるのですよ。
ももさん、こんにちは。
昔、友達に言ってしまった心無い言葉がトゲとなって辛くなるのですね。
それだけ、あなたの心が成長したのですよ。良いことです。
人は成長するまではみんな未熟なので失敗ばかりしてしまうのです。私も過去の行動で
恥ずかしくなることはたくさんあり、心が沈んでしまうことばかりです。
謝るのは時期が過ぎてしまっていますので、だからこそ、懺悔修行という方法が仏教にあります。
(キリスト教にもありますね)
仏さまやお坊さんに、自分の過ちを告白し、心の許しを請い、そしてあらたな気持ちで生活していく
のです。すでにももさんはハスノハで懺悔したのですから、もう仏さまはお許しになっているのですよ。
懺悔とは反省するだけではありません。今まで心無い言葉を発していたのであれば、今度は倍、人の良いところを褒めていきましょう。ももさんと触れ合う人が、喜ぶような言葉をどんどんかけてあげてください。それが本当の懺悔になります。
私も毎日失敗ばかりです。懺悔して心をリセットし、さらに精進したいと思います。一緒にがんばりましょう!合掌