外見や評価ばかりを気にして生きる
悩む度ににここを心の拠りどころにさせていただいており、いつもお世話になっております。
私は24歳、女性、公務員(公安職)です。
2年前、生まれ育った地元に就職でき、両親も祖父も祖母も喜んでくれました。周りの人には「親孝行だね、えらいね」と言われます。それは、周りの評価を気にして選んだ道かもしれません。
本当の自分は、関西方面に就職したかったです。
というのも、大学4年間を関西で過ごし、地方との格差を知ってしまったからです。特に私は医療系の資格を持って就職しました。地元を見下しているわけではありませんが、医療のレベルや、意識や人材というものにとても差があるように感じました。本当の私は、このレベルの場所で仕事がしたい。そう思っているかもしれません。
しかし、親が近くにいることの安心は大きく、それは4年間離れていたからこそ強く感じます。
採用試験に関しては、関東・東海・関西・九州とチャンスがあればと1年で10の地方公務員試験を受けました。結果的に受かったのが、地元だけだったのです。ですから選ぶことも出来ませんでした。地元と関西と受かっていたら、関西を選んでいたかもしれません。
周りの評価や外見ばかり気にして選んだ道をまだ自分の中でモヤモヤしています。親にも言えない、職場の同僚や上司にも言えない。地元に就職したのに、また関西に出て行くことは親不孝者、恩師不孝者なのでしょうか。
お坊さんからの回答 3件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
誰のためでもない、あなたの人生を生きてくださいね。
外見や評価も、もちろん必要なことです。
だから、励みになったり、意識するわけです。
それから、どうするか? ですよ(*^^*)
表面に見えているものだけでは、中身は分かりません。知った気になって、本当の良さに気づけないことほど、虚しいものはありません。
人生には、大きな選択をしなければならない時が、あります。
就職や結婚や、、、あれで良かったのか、こうしたほうが良かったんじゃないのか。立ち止まり、よく考え、戻ることがあってもいいと思いますが、それは、「よく考え」てからにしたいものですね。
人が集まる中心部には、企業も多い、情報も流通も盛ん、そんな中で、成長したい自分がいて当然です。また、地元で生き続けている人がいるのですから、都会にはない素晴らしさがあることでしょう。こうやって、悩むのは、大事なことですね。
外見や評価を気にしたっていい◎
ただ、誰のためでもない、あなたの人生を生きてくださいね。
後悔のないように。
最終的にどっちに進んでも自分がやりたいことをやっている
何をどう選択しても、それはあなたの選択です。
決めた事を変えてもいいのです。
どう転がってもあなたの人生。
親御さんの面倒を見る年でもないはずですから、思い切ってやりたいことをやってみてください。
お悩みの趣旨は「1人でしゃべってしまう」ということかもしれませんね。
誰かに話すことから始めてみてください。
今、自分に出来ることは何か。をよく考える。
タラレバは、考え始めるとキリがありません。
だから、全部放り捨ててしまいなさいよ。
人の出来ることには限界があります。
自分のできる範囲で、ベストを尽くすしかないのです。
その上で、自分がどうしたいかをよく考えましょう。
他人があなたをどう見るかは関係ありません、私がどう生きたかが大事。
自分の中に悔いが残らぬよう、よく考えて決めればいいんじゃないですか。
でも、悔いなく生きるって難しいです。
どのような道に進んでも、必ず困難や挫折は付いてくるから。
「努力して生きるのは不死の道である
怠けつつ生きるのは死の道である
努力しつつ生きる人は死ぬことがない
怠けつつ生きる人はすでに死者に等しい」
(法句経)
お釈迦さんは「努め励みながら生きることこそ不死の道」と説きました。
今ある環境で自分に出来ることを精一杯を努め励む。
結局はそれがあなたを救うことになります。
質問者からのお礼
3名の方々、見ず知らずの私に本当に有難いお言葉をありがとうございます。心から感謝しております。
まるで私のことを昔から知ってる恩師のような方々に感じました。もう一度、自分の気持ちと向き合ってみます。しっかりと。
お釈迦様の言葉にもあったように、努め励みながら生きるために勇気をもって行動したいと思います。



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
◆自死で大切な人を亡くされたり、死別により 死が受け入れられなかったり、心の整理がつかない方へ。30分ずつでも、オンラインで定期的に気持ちに向き合っていきませんか。吐露したり泣ける時間も、大事なグリーフケア 。
◆個別電話ってドキドキして勇気のいることだけれど、声が届くから、聞こえてくるから、ちゃんと繋がっているようで、そばにいるように安心出来ることもあります。
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(相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので)
◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )