話を聞くことが下手
仕事を始めた時から気になっているのですが話を聞くのが下手で困っています。
もちろん真面目に話を聞くつもりでいるのですが朝礼や講義などの話の途中で意識が別のところに行ったり、ぼんやりしてしまうことがあります。
後で同僚に聞かれても「なんて言ってたっけ」となることが多いです。
また、メモ書きも苦手で研修などに行っても話についていけず、見返すのも嫌なくらいメモ書きの字が乱れています。
ただ、電話対応の時だけは相手の話を聞いていないとかメモがうまく取れないといったことはあまりありません。
周りの人のフォローでなんとかやっていけていますが、もっと自分がしっかりしたいと思っています。
相手の話をきちんと聞けるようになりたいです。
たくさん相談させていただいて申し訳ありません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
要点だけ探すという姿勢に。
60分の話を聞こうとすると、集中力が持続しません。
それよりも、その話を誰かに要約して聞かせてあげようという姿勢で聴いてみましょう。
メモにまとめればどんなに長い話もツイッターでまとめられるくらいになります。
私の回答は長いのばっかりですが、その中でも❝要点❞があります。
コーヒーのエスプレッソのように、エッセンスを抽出しようというスタンスで聴いてみましょう。
姿勢が変わるだけで、長時間の話でもくらいついていけるようになるものです。
向き不向きは誰にでもあると思いますよ。
私はどんなにやっても月に一度くらいしか会わない人は名前が覚えられません。
どうすれば覚えられるでしょうか。
よかったら教えてください。
回答欄にイイ方法がありましたら教えてください。
このようにオファーがあればそれに答えようとする心理が働くものです。
誰かに要約して伝えようという、任務を自分に課してみてはいかがでしょうか。
ただボーっと話を聞くという姿勢から、自分の任務を遂行するという姿勢に代わることで長い話も聞けるようになるかもしれませんよ。(^<^)
今に集中かな
電話のメモがいけるということは、メモは出来るということでしょう。耳で聞いて理解してメモが出来ているのですから。
ただ、電話という一対一の状況ではない場合、緊張感が緩むのと、他の人が聞いているから大丈夫だろうとう意識があって、ぼんやり別のことを考えているのではないでしょうか。
禅定というと座って心を無にするということが考えられがちだと思いますが、心を一点に集中することも禅定だと思います。そういう禅定の心を持って、自分がしっかり聴かなければならないという気持ちで朝礼・講義・研修に望まれたらどうですか。今の時間に目を向けることが大事なのだと思います。また、相手の話をよく聴くということは敬意の表れでもありますので、相手に対する意識を強く持たれて、傾聴されてはいかがでしょうか。
それらを意識されれば、貴方様の可能性がもっと大きく広がると思います。まとめれば、今のこの瞬間への集中と、相手への敬意。これを意識してください。
質問者からのお礼
卓阿さま
回答ありがとうございました。
相手への敬意の気持ち、忘れていたかもしれません。
他の人への甘えの気持ちを改めて、努力してみようと思います。
丹下覚元さま
回答ありがとうございました。
文章であれば要約することは嫌いではないので、まず明日の朝礼の内容を要点を拾い集めるつもりで聴いてみようと思います。
私も名前を覚えることは得意ではないですが、少しでも話をしてなにかその方に印象的なエピソードがあれば覚えられます。あと珍しい名字が好きなので珍しい名字の方はすぐに覚えてしまいますね。