他人に干渉しすぎました。
初めて投稿させていただきます。
私は大学生なのですが、友人に干渉しすぎて後悔しています。
友人は同じ学科の子です。少人数の学科なので2人で行動することも多いのですが、講義の課題や決まっている予定に対して期日を守れなかったりよく学校を休んだりするのです。
友人は家庭環境が複雑で、それとこれとは話が別とは分かっていても可哀想なので強く注意するのは遠慮していました。しかし、塵も積もれば〜とは言いますが、私の怒りがついに爆発して"こっちは散々注意したのに周りに迷惑ばかりかけて。そんな人が隣にいられてはこちらが迷惑だ、もう大学を辞めてくれ"というようなニュアンスで怒ってしまいました。
学科で仲の良かった私に言われたことで今までにないくらいショックを受けていたと思います。友人関係が気まずくなった上、彼女の心を深く傷つけたことに懺悔の気持ちが止まりません。
また、こんなことになったのも私が干渉しすぎたのが原因だと自分を責めてしまいます。友人と言えど他人なのだから注意も程々に放っておけば良かったのだ。他人の人生の責任も取れないのに自分の発言に対して無責任すぎる。他人に感情移入しすぎて優しい言葉をかけていたのに最終的に突き放すとはなんて冷たい人間なんだろう。こんな風に自己嫌悪が止まりません。
さらに、そもそも彼女のことを友達と思っているのかすら分からなくなってきました。彼女が学校を辞めたとして、その方が彼女に合っているから正解なのだと思う自分と、友達が学校からいなくなっても平気、むしろ心配が減るのではと思う自分がいます。私は酷い人間だと思う気持ちが止まりません。
もう気持ちを楽にしたいと思うことにすら罪悪感を覚えます。…でも苦しみたくはないです。心の持ちようがわかりません。ご助言をお願いします。長文失礼いたしました。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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親しき仲に、「ちょうど良い」距離感
拝読致しました。
「こんなことになったのも、私が干渉しすぎたのが原因。」
「友人と言えども他人なのだから、注意も程々に放っておけば良かった。」
「他人の人生の責任も取れないのに、自分の発言に対して無責任すぎる。」
「他人に感情移入しすぎて…」
貴方が自己分析されている通りだと思いますね。親しき仲に、「ちょうど良い」距離感があっても良かったのかもしれません。
ただ、「人生の責任を取れないなら無責任な発言もしない」というのはどうでしょう。友人として意見したり、同調したりしながら、踏み出す一歩を後押ししてあげたりはしますよね。最終的にどう行動するかを決める責任は、ご本人にあるのですから。
家庭事情であれ、少人数での活動に支障を来すことが頻繁であったのなら、それは全体で対処法を考えるべきことでしょうし、たまたま当事者と仲の良かったmrsnさんが、個人的に少し踏み込んだ意見を言い続けて来たのですね。
同じ取り組みに携わる以上無関心でいられる訳もなく、「(友達として?!)放っておけない」のジレンマの中で、mrsnさんのストレスも相当なものだったでしょう。
そして、怒りをあらわにした貴方は、深く後悔している。友達と思っているかどうかも分からなくなった今、彼女との関係をリセットしてクラスメートの一人として過ごすも、本音をぶつけたところで更に友人関係を深化させるも、それは貴方たち次第。
これから先、多くの出会いの中でこんなことを繰り返しながら、「友」は貴方の人生に彩を添えてくれます。誰がどれほどの影響を与えてくれたのか、ずっと後になってから気付くことも少なくありません。
そんな素敵な経験に感応するエッセンスは、正直に謙虚に生きること。言い過ぎた部分があると思うのなら、そこは素直に謝罪しましょうね。
質問者からのお礼
>誰がどれほどの影響を与えてくれたのか、ずっと後になってから気付くことも少なくありません。
この部分にハッとさせられました。
後々分かることもあるのですね。
今は少し距離を置こうと思いますが、時間が解決してくれることを祈って、彼女とはまた たわいもない話ができるような関係に戻っていけたらと思います。
ご回答ありがとうございました。