実姉とどう関係修復すればいいのか分かりません。
元々はとても仲の良い実姉が居ましたが母親や実姉の息子の事で意見が違いそれが元で相手から一切の付き合いをされなくなりました。
食い違ったのは私の母親と実姉の息子が同居していてその息子さんに付き合いたい相手が出来た事で同居を解消したいという事でした。
実姉の返事は祖母はどうするの!だったそうです。(後で知りました)
息子さんから同じ相談を受けましたが私達夫婦も同じ事を言われて義祖父を面倒見ていたので息子さんの気持ちがよくわかりあなたはあなたの人生をいきなさい。元々祖母の事は子供の私達が考える事だよとアドバイスしました。私は実姉の事も考えてそう答えたつもりでした(自分の息子に責任を負わせられるような事は嫌だと思ったので)
結果息子さんは同居を解消して4年後に結婚しました。
でもこの一件以来実姉には無視されるようになりました。
さすがに冠婚葬祭等は無視出来ないと思っていたら、可愛がってくれていた祖母が亡くなり葬儀場へ行こうとしたら実姉に家族だけでやるのであなたはちょっとと言われ参列出来ませんでした。
あまりのショックにどう考えていいのかわからなくなりました。
母親もこの事は知っているのですが、実姉に面倒見てもらわなければいけないので(今は一人暮らししています)
何も言えないと言います。
私はこれから実親のお葬式にも参加できないかもしれません。
この事実をどう受け止めていけばいいのかわかりません。私はどう考えていけばいいのでしょうか?
関係修復しようとしても相手からは無視されている状態です。
自分に自信が持てない
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
言葉の行き違い
何度も文面を読ませていただきました。
あなたは、お姉さんもきっと自分と同じ気持ちだろうと考えて、甥の為に精一杯のアドバイスをされたのでしょう。
でも、甥っ子さんがあなたにまで相談するということは、もしかしたら最初からお姉さんは、息子さんが出て行くことに反対されていたのではないですか?
だから甥っ子さんはあなたに相談した。
あなたに相談した甥っ子さんは「あなたはあなたの人生をいきなさい。元々祖母の事は子供の私達が考える事だよ」とアドバイスをもらった。
さて、甥っ子さんがお姉さんから独立を反対されていたとしたら、甥っ子さんは、お姉さんと冷静に静かに話し合いをされたのでしょうか?
もし、反対されて感情的になり、口論にでもなったとしたら、あなたのアドバイスは、どういうニュアンスでお姉さんに伝わったでしょうか?
これは想像ですが…
叔母ちゃんは、あなたは自分の人生を生きろと言ってくれた。
お祖母ちゃんの面倒を僕に見ろというけど、親の面倒を見るのは、孫じゃなくて子供(お姉さん)の責任だって叔母ちゃんは言ってたぞ。
と、そんなニュアンスで伝わるだろう事は想像に難くありません。
あなたがお義父さんの面倒を見ておられるのと同じように、お姉さんもまた、曲がりなりにも今までお母さんの面倒を見てこられていた訳です。
もし、あなたのアドバイスが、そんな風に曲がって伝わっていたとしたら…
それを聞いたお姉さんが「妹は実家の面倒を放棄して、全部私に押しつけた上に、息子にまでいらぬ入れ知恵をした。」と受け取っていても全く不思議ではありません。
ひとたび他人の口を経由してしまうと、言葉というのは怖いものです。
それならば、あなたがお祖母さまの葬儀参列を拒否された理由もなんとなく理解出来ます。
あなたのアドバイスは、決して間違っているとは思いません。
しかし、思いやりのある優しいアドバイスも、その時の甥っ子さんにとっては、まさに渡りに船の家を出る口実に過ぎなかったかもしれません。
想像の域を出ませんが、どうもその辺りで誤解が生じているような気がしてなりません。
例え誤解であっても、一度こじれてしまうとなかなか気持ちは収まらないものです。
話し合いに応じてくれないのであれば、お母さんのためにも、一度手紙ででもあなたが一歩下がって誤解を解いてみては如何でしょうか?
第三者を交えての冷静な語らい
手紙を送ることです。
あの時、こういう経緯があった、私がしたのはこういう意図で、こういう伝え方をしただけである、と詳細に記して、それが何故、こうなってしまったのかが悲しい、分からない、ということをお伝えするべきです。
ひょっとしたら、実姉と息子さんとは意見が食い違っていたのでしょう。
あなたが甥っ子さんに加担したことになっているのかもしれません。
家族問題は、当事者同士では、感情的になってしまって収拾がつかないものです。
冷静な立場のどちらにもかたよらない第三者を交えての話し合いがおすすめです。
どちらにもかたよらない立場の方を交えることです。(お坊さんがおススメです)
人間は、よくとも言えない小さな我欲があります。
自我、エゴ、わがまま意識、自分自分意識が高まりますと衝突を起こします。
どちらも、だれもが、みんな、ああしたい、こうしたいの我欲で動きますと、誰かが悲しい思いをすることになります。
折り合いがつかない処で、折り合いをつける道を見出す為には、5年、10年、15年先、❝今後❞を観ましょう。
川は、上流と下流では名前が変わります。
やがて、海に行きつき、雲となり、雨にもなります。
時には虹のような美しさにも変わります。
新緑も、枯れて、おしまいではありません。
腐葉土となれば、新たな命を咲かせる力となります。むしろ新緑では、ダメです。
それぞれが円熟してゆく。凝り固まった、固持しようとする姿勢を変えていく必要があります。
お互い我を張らず、みんな自分の守るべきものがある事に眼ざめ、家が元々、誰のものであったかを考え、どうしたい、こうしたいの欲で、争いを起こすよりも、本来あるべき形が個人の願望や我欲を入れなければ、どうあるべきなのかを人間の都合を交えずに欲を引っ込めて考えてみましょう。自ずと和合の道を選ばざるを得なくなります。
人間は、人間の自分独自の「都合」に各自が 向き合う事ではじめて、欲の愚かさを知り、他との関係性に目覚めるのです。
結論 甥っ子さんに連絡を取って お姉さんの誤解を晴らす それで 変わらなければ 第三者を交えての語らい
お姉さんの怒りの原因は?
結局、お姉さんの怒りの原因がよくわかりません。
なぜ、お母さんと息子さんの同居を続けさせたかったのでしょうか。
(お母さんの財産狙い、とかではない?)
また、息子さんの結婚自体にも反対だったのでしょうか。
そこまで怒られるというのは、理由があるのでは?
あなたは悪意があってしたことではないが、お姉さんは、あなたに何らかの悪意があったと思っているのでしょうか?
いずれにせよ、売られたケンカを買わないように、こちらからは敵意を持たないようにしてください。
実際に話してみるのが一番です
お姉さまとはもう会うこともできないのでしょうか。
すれ違いがあるように感じます。
間に誰か中立な第3者的な人に入ってもらい。ゆっくりと腹を割って話してみるしかないでしょう。
このままでは、過去のことをモンモンと考えているだけになってしましますよね。手紙であなたの思いを表現するのも一つだとは思いますが、文章は、素直に思いが伝わらないことがありますよね。
できることならゆっくり話す時間を作ってもらえるようお願いしてみたらどうでしょうか。
質問者からのお礼
願誉浄史様
お返事ありがとうございます。
私にもそこが全然理解出来ていないところです。
もしかしたら意見の相違は発端だっただけで、もっと違う何かなのかもしれません。
原因が解らない以上どうする事も出来ません。
仰る通り売られたケンカを買わないように静かに暮らして行きたいと思います。
ありがとうございました。
丹下覚元様
お返事ありがとうございます。
何度も話し合いの場を持とうとしましたが、相手にその気がなく私自身も正直これ以上手を出しても更にこじれそうな気がして躊躇してる所でした。
相手が落ち着く時を気長に待って、いつかその誤解が解ける日を楽しみに待ってみます!
気持ちに希望が持てました!ありがとうございました。
邦元様
お返事ありがとうございました。
息子さんも母親も心配して何度も取り合う機会を作ってもらったのですが相手が顔も合わせないまずテーブルにもつかない状態で話すどころではない状態でした。
時間が掛かったとしてもいつか会えた時に笑顔でまた話せる時が来るのを楽しみに私が相手を悪く思う事なく過ごしていきたいと思います。その時にはちゃんと第三者を交えた話し合いにしたいと思いまず!
でも楽しみが増えました!ありがとうございました。
小原観慈様
お返事ありがとうございます。
私も言葉の怖さをこの歳にして痛感しています。
決して相手の事を考えずに答えたつもりはありませんでした。
観慈様が想像した通りだったとしたら
逆に本当にお節介なだけだったと思います。
ならなおさらの事もう関わらないのが相手に対しての恩返しかもしれません。
後の事は相手次第風任せ雲任せでも良いのかもしれません。
ありがとうございました。