祖母の死
先日祖母が亡くなりました。
祖母は、孫や子供が大勢いるなか、私を一番可愛がってくれました。数少ない女の孫でもあったのと、頻繁に会いに行っていた為だと思います。
会うたびに私の学校生活の心配をしてくれ、会うたびに励ましてくれました。
諸事情で高校を留年した時も、ちゃんと卒業できるの?と心配してくれました。また、○○ちゃんは何も悪くないよと言ってくれました。
最近は自分のことで忙しく、祖母に会うことも少なくなっていました。
また、祖母は心配して電話をかけてきてくれていましたが、イライラしている時はわざと電話にでなかったりしてしまいました。
先日、祖母が私の家にお昼ご飯を届けにきてくれて、「頑張りなさいよ。またね」と言ってくれました。
その日の夕方、祖母は自殺しました。
祖母は元々外に出かけるのが好きな人で、老いで足が不自由になってからは毎日とても辛そうでした。それが原因だと思われます。
突然のこと過ぎて、実感がわかないですし、もっと一緒にいてあげればよかった。と後悔の気持ちでいっぱいです。
そして、祖母に自身の卒業する姿を見せてあげたかった。
初めての身内の死ということもあり、祖母の姿を思い出すたびに涙が出ます。
またおばあちゃんと話したいです。またおばあちゃんの声が聞きたいです。
このままだと後追いしてしまいそうで怖いです。
祖母の死を乗り越えられるためには、いったいどうすればいいのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
忘れないでいること
わわさん、はじめまして。質問を拝読しました。
わわさんが大事に思っていたおばあちゃんを自死で亡くされたとのこと。お悔やみ申し上げます。
あまりに突然のことで、わわさんも後悔があったり、してあげたかったこともたくさんあったことでしょう。
わわさんが大事おばあちゃんにして差し上げることができるのは、いつまでも忘れることなく供養を続けることです。
わわさんがおばあちゃんの遺影や位牌に手を合わせるたびに、おばあちゃんと思い出の中で会うことができます。
わわさんが大事なおばあちゃんを、いつまでも忘れず供養できるよう祈念しております。
心からお悔やみ申し上げます。
南無阿弥陀仏
だいじょぶ、またいつか会えますよ。
今はおばあちゃんは浄土からあなた達を見守ってくれていることでしょう。
あなたは突然のことで悲しさや苦しさや寂しさや後悔でいっぱいいっぱいだと思います。おばあちゃんもそんなあなたの姿を見て心配してるかもしれませんね。
今は遠慮なく泣いてください。
涙が止まったら、おばあちゃんの言葉を思い出してくださいね。
「頑張りなさいよ。またね。」
あなたがこれからの人生を精一杯頑張ったら、浄土に居るおばあちゃんもきっと喜ぶと思いますよ。
そして、いつかはまた会える、だから「またね」と言ったのだと思いますよ。
合掌
南無阿弥陀仏