どうしょうもなく、哀しくなる時。
私はよく喋り、よく笑う、いじられキャラなので友達は多いほうだと思います。
だけど、友達と付き合う上で、やるせない気持ちになることが良くあります。
私は自分に自信がなく、人から言われた自分に対する評価は的確に覚えています。
「一年前の〇月△日にあのお店で『その服変わってるね』って言われたなぁ」とか、「この靴は〇〇ちゃんと△△ちゃんにバカにされたな」とか。
以前、私はピンクのイヤホンを使っていたのですが、黒いイヤホンを使っているMちゃんという子に「NONってよくピンクのイヤホンなんて使えるよね(笑)まじピンクのイヤホンに合う服とか無くない?NONきゃりーぱみゅぱみゅかよ(笑)イヤホンは黒か白の二択、これ基本だから(笑)」とバカにされました。
そのピンクのイヤホンは、私が一目惚れで買ったもので、しかも買ったばかりで気に入っていたものでした。
それをバカにされた私はすごく悲しくて、それを人前で使うことが出来なくなってしまいました。でもMちゃんのことが嫌いになるとかそういうことはなくて、ただイヤホンをバカにされたのが悔しいだけでした。
それから一年ほど経ったつい最近、Mちゃんと下校中「ねぇNON!この音楽聴いて!!めっちゃいいから!!」と差し出されたMちゃんのイヤホンを見ると、ピンクのイヤホンでした。
それを見た時、どうしようもなく哀しい気持ちになりました。だけどMちゃんの前では「うん、すごくいい曲だね!」と笑顔で振る舞いました。
Mちゃんはきっと、私のピンクのイヤホンをバカにしたことなんて覚えていないと思います。
だけど、私からしたら忘れられないことだったのです。
ほかの友達に相談すると、「NONが気にしすぎなんだよ」と言われます。
そんなこと分かっています。
でも私には「気にしない」ということが出来ないです。
自分に自信がないがために常に周りの声が気になってしまいます。
気にしてしまう自分が嫌です。
Mちゃんとのことだけでなく、「私が着てるの変って言ったくせになんで同じの着てるの?」とか「△△買う人有り得ないとか言ってたのになんで買ってるの?」など人の矛盾した言動が許せません。
私は矛盾が嫌いなので自分の言動には常に意識して行動しています。
気にする私が悪いのでしょうか。
考えれば考えるほど哀しくなる一方です。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
自分のスタイルを通せば良い
例えばピンクのイヤホンですが、発売する企業は売れるかどうか市場調査をした上で、売れることを前提に発売します。中には企画倒れの商品もあります。発売するという段階で、勝ち残ったものです。ですからあり得ないことはありません。
ファッションを変わっているねと言われることは、すごいことです。時代の先取りですね。自信があろうとなかろうと、自分か好きで選んだことは間違いないのですから、「好きだから」で通しましょう。友達はもしかしたら、ピンクのイヤホンが良かったものだから嫉妬したのかも知れませんね。
ファッションやカラーは、自分のスタイルを通せば良いのです。他人の評価を気にすることはありません。あなたは、他人に操られる人になりたいのですか?そうでなければ、ありのままの自分を通しましょう。人の心はコロコロ変わるものです。それを仏教では諸法無我といいます。気にしてもいいけど、気にする自分も、いずれ変わるのですよ。
他人の言うことに振り回されない
人の言ってること、人からの評価は気になりますよね、よくわかります。
善い友人からのアドバイスは、自分を客観的に捉えるという意味でもとてもありがたいものですし、時としてそれが自分の人生をガラリと変えてしまう可能性だってあるのですから。
けどね、あまり気にしすぎるのはあなたのためになりません。
他人はしょせん他人、自分の物差しであなたを測っているだけなので、基本、無責任な発言しかしていません。
そんなものに振り回されていては、あなたが消耗するだけです。
NONさんが自信がないというのは、褒められた経験や成功体験などが乏しいからでしょうか?
ネガティブな経験ばかりを思い出してクヨクヨしているうちに、自尊感情が小さくなってしまっている?
いちど、これまでの自分を客観的に見つめ直してみるのもいいかもね。
1日5分でいいから、静かに坐ってゆっくり呼吸をしながら、心を整理してみてはいかが?
そして、自分を褒めてあげよう、好きになってあげよう。
他人の言うことなんて、99%くらいは聞き流していいよ(笑)自分の役に立つと思えた言葉だけ、覚えておけばいいんです。
あなたのセンスは、イコ-ルあなたの個性なのだから、好きなものは好きと、勇気を出して貫こうよ。
そのほうがカッコイイと思うよ。
質問者からのお礼
回答ありがとうございます。
自分の個性を、まずは自分が認められるよう務めてみようと思います。いつか自信を持てるよう、頑張ります。