罪悪感で何も手に付きません。
昔、母についた嘘を、今も自ら思い出しては、
罪悪感に苛まれて、何も手につかない状況が多いです。
嘘がバレた時は母に謝りましたが、「もう二度としない」を約束に許してくれました。
しかし、それでも罪悪感はずっと心の中に残っています。
その嘘をつくまでは、嘘などつかずに馬鹿正直に生きてきました。
こんな調子では勉強にも全く手もつかず、時間の浪費ばかりしてしまい、また親に怒られてしまいます。
自分なりに罪悪感を少しでも減らしたいので、
積極的には家事を手伝ったり、
買い物に一緒に行ったり、
出来る限り嘘をついてしまったことに対する代償行為をしているつもりですが、やはり罪悪感に入り浸ってしまいます。
嘘つきな自分には生きている価値もないし、生きることを許されないと思ってしまい、何度も自殺を考えました。
母には、死にたいと何度も言いましたが、余計に母を泣かしてしまいました。こんな自分が最低で大嫌いです。
この罪悪感と自己嫌悪の沼から抜け出すにはどうしたら良いでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
何も手につかないことを、その罪悪感を言い訳にしているだけではありませんか?
嘘をついたことを言い訳にいていませんか?
大切なことは同じ過ちを繰り返さない事です。
過去の過ちは、今後同じ過ちを繰り返さない為に必要不可欠なことだったのです。
あなたのこれからの人生をより良いものにする為に必要な過ちだったのです。
そのように考えて、しっかり目の前の目に見える現実を見て生きてくださいね。
質問者からのお礼
聖章様、ありがとうございます。
自分が嘘をついて母を傷つけてしまったことをなかなか受け入れることが出来ず、その事から目を逸らすために言い訳にしてしまっていたと気がつくことができました。
自分に対して甘くなってしまうところがあることに、自覚も持てました。
過去の過ちは二度と、やり直すことも出来ません。だからそこ、嫌でもしっかりとその事に向き合って、同じ轍を踏まないようにすればいいと、思うことが出来ました。
心の中に足枷のようになっていたことが、一気に開放された気持ちになりました。しっかり前を向いて、前向きに頑張ります。
このお言葉と、過去の過ちをしっかりと胸に刻んで、これからの人生は嘘で他人を傷つけない「よりよい人生」にしようと思いました。