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どうしたら良いですか?

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3日前に主人が急死しました。
どうやって生きて行ったらよいかわかりません…朝、いつも通り仕事に行ったのに、夕方冷たくなって帰ってきました…
私も早く死にたいです。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

心よりお悔やみ申し上げます。子供さんのために頑張ろう。

 突然のご逝去の驚きと悲しみで、さぞお辛いことと存じます。心より申し上げます。

 死んではなりませんが、「私も早く死にたいです。」と言いたくなる気持ちも或る程度理解できます。一家の大黒柱が突然お亡くなりになったということは、家族にとって本当に大きな悲しみで有り、大きな痛手であると思います。
  しかしながら、どんな悲しみが深くても、痛手が大きくても、現実の生活は猶予を与えてはくれません。家族の生活、そして子供さんたちの学業、そういうことを含めた生活設計を今後検討していく必要が有ると思います。子供さんたちを社会人として自立させていく。「ねこさん」がその役目を務めるしかないと思います。無論、全部一人で抱え込むことは大変です。いろんな方々の助言や助力を戴くことが必要です。悲しいと思います。苦しいと思います。辛いと思います。でも、子供さんたちのためには「ねこ」さんが頑張るしかないと思います。いろんな方々に相談しながら、アドバイスをいただきながら、子育てを頑張れば、子供さんたちもお母さま(ねこさん)を支えてくれるでしょう。周囲からの協力も得られると思います。

 亡き御主人ご自身も今は落ち着かない状態だと思います。いずれ落ち着いた状態になり、お寺の納骨堂をお参りしたり、自宅のお仏壇をお参りしたりすれば、御主人と心を通わせることが出来ると思います。突然のことだけに、「ねこさん」御自身がおちつくためには少々時間が必要かもしれません。でも、辛いでしょうけど、子供さんたちの爲にも、これからの御家族の生活を構築していきましょう。

 以前、仏壇についての御質問をされた折に、私は「仏壇はあなた方御家族の財産になります」旨の回答させていただきました。御主人の御両親が亡くなってから、法事や納骨堂へのお参り、お仏壇への御給仕等頑張ってこられたことと思います。御質問の中で「兄弟間でいろいろと有った」旨のことを書かれていましたので胸中複雑な面もあったかもしれませんが、法事や仏壇の御給仕をしてきた経験も、今後御主人さまの御供養して行かれる上で役立つと思います。仏様も御先祖様もねこさんとねこさんの御家族を暖かい目で見守っていると思います。どうぞ、お身体をお大事にお勤めくださいませ。

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 目の前の方の悩みや気持ちをしっかりと受け留め、心を開いてもらうように努め...
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突然一体何があったのですか。
ご主人となんとか上手くやっていこうと思っていた矢先のこと、なんと言ってよいのか言葉がありません。
とにかくお子さんもいるのですから、しっかり泣いてからでいいので、冷静にこれからのことをご親族やご家族で相談してください。
ご主人もそれを望んでいると思います。

死とは永遠の別れではありません。
仏になればまた会えます。
極楽浄土に行けばまた会えます。
あなた達の心の中にも会いに来てくれます。
話しかければちゃんと聞いてくれるのです。
あなた達のことを見ていてくれるのです。
このことをご家族と共に知っておいてください。

ご主人が浄土において、自らの悪いところを克服して、覚りに至り、立派な仏様に成られることを心から願っています。
合掌
南無阿弥陀仏

追記
魂のいるところは浄土といいます。
浄らかな国土です。仏国土とも言います。
私達からすれば遠い所ですが、ご主人からすればこちらの世界はとても近いのです。
それは、一瞬でこちらの世界に飛んで来れるから、こちらの世界がよく見えるから、こちらの世界の人の声がよく聞こえるからです。
あなたが位牌やお墓や遺影に話しかければちゃんと聞いてくれるのです。
何もなくても、手を合わせて心にご主人を思い浮かべて話しかければちゃんと聞いてくれるのです。
どうかそのようにお考えくださいね。

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私は浄土宗の坊さんです。 少しでも何か参考になればと思って回答しています...
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質問者からのお礼

聖章 様
ありがとうございます
主人は急性心臓死でした 亡くなって自分には何も出来ないという事に気付きました。遺影に話かけるのですが魂はどこにいるのですか…?側にいるのですか?涙が止まらなくてつらいです

吉田俊英 様
ありがとうございます
まだまだ時間はかかりそうですが、子供達の為に生きなければいけません…今、沢山の方に助けられています 亡くなって初めて参列者の方々の想像以上の数に、主人の偉大さに気付きました…後悔することばかりですが子供たちと頑張ります…

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