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家族間での喧嘩の気持ちのやり場について。

回答数回答 2
有り難し有り難し 16

私は人よりも出来ることが少ないです。
小学校の頃から母親に面倒くさがりだとずっと言われてきました。
言われた事も出来ない、物もすぐに無くしてしまいますし、
片付けも苦手です。
そして、大学生になってから、病院でADHDだと言われました。
そのことに関して、私は特に何も思わないのです。
わかったところで、先天性ですし、治るものでもない。
生活で特に何が変わることもありません。
それでも母親は事ある事にADHDなんだからもっと気をつけないとだめだ、
ADHDなんだから、ADHDにそんな傾向は無いからお前が甘えてるだけだ、
などと、何かとその事を出してくるのがいやです。
その度になんだか、馬鹿にされている様なきぶんになります。
また、今日の事ですが、母親が自治体の話し合いに行っている間に、洗濯物を干していました。
すると、どこからともなく蜂か来たので、怖くて部屋に入りました。
洗濯物をほしたいけど、干せない。
なので、弟は蜂が怖くないので、ベランダに蜂がいないかだけ見てほしい、とお願いしたのですが、
着替えてるから後で、と見てくれません。
ただ、ベランダに蜂が居るか見てくれるだけで良いからとおねがいしても見てくれず、その事で喧嘩になりました。
悪いことだと分かっていますが、なぜ私が蜂が怖いのを我慢してまで弟の服を干さないとダメなのかと、
私の服と母親の服だけを干し、弟の服を絨毯の上に放置しました。
そして、母親が帰ってきて、蜂が来たことや、見て欲しかったのに見てくれなかった事など、その事を説明したのですが、
ただ、家事が面倒だっただけだと決めつけ、怒られました。
母親はゴキブリが苦手で、出た時は煩いぐらいに騒ぐのに、なぜ分かってくれないのか、
なぜ、頭ごなしに叱るのか、
それなのに、なぜ弟と笑ってるのかと悔しくなります。
気持ちのやり場を教えてください。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

あなたの言い分はわかります

LEO【獅】さんこんにちは、読ませていただきました。あなたの怒りもっともだと思います、洗濯物とと蜂の件は弟とお母さんが悪いと私も思います。怒ってください、ただ怒りを長く持ち続けてもあなたがストレスを感じて損するだけでもあります。忘れる必要も許す必要もないですが、この人達は思い込みで事実が見えない人、自分が出来ることをやらない人なのだと、自惚れている人達なのだと思ってくださっていいと思います。そして自分は出来ることをやっていけばいいのだと自分に言い聞かせてください。もちろんその怒りはこれからもこちらに書いてくださればと思います。ADHDのことは医師ではないので判りませんが今のお仕事に就かれていること、またそのお考え方からして自分はこれが自分として気になさらないそのお考えでよろしいかと思います。怒りためずにまたお越しください。

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有り難し
おきもち

長くサラリーマンをしていて、16年前先代の跡を継ぎました。住職となって改め...
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追記しました

こんにちは。

いままであまりない事ですが、あなたに対して励ましのメッセージが質問として入っていました。
https://hasunoha.jp/questions/18311

(運営上、質問ではないので、削除の可能性があります)

ありがたい事ですね。ご縁に感謝です。

追記
「お礼」ありがとうございました。
ご本人にもお伝えしました。

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有り難し
おきもち

・曹洞宗/静岡県/50代 平成27年鳳林寺住職。平成28年hasunoh...
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質問者からのお礼

憲章様
お返事ありがとうございます。
自分は自分、好きな事をして、気持ちを落ち着けたいと思います。
書き出すこと、分かると言ってもらえることで落ち着く気持ちもあります。
ありがとうございました。

光禪様
取次ぎ、ありがとうございます。
気づいて居なかったので、とても嬉しく思います。

あつこ様
私の話を読み、意見を述べてくれたこと、
とても嬉しく思います。
私は現在大学を出て、無事就職も出来ました。
おっしゃる通り、私は人よりも言われたことを忘れやすく、また、片付けも苦手です。
しかし、周りに恵まれ、友人や先生方に支えられ、母親にも多く手助けしてもらい、
外の世界でそれ程嫌な思いもすること無く、現在過ごしています。
ただ、母親の気持ちがあるように、子供には子供の気持ちがあります。
支えられていたことを理解していても、心で納得が出来ないことも多くあります。
世話になったからと言って、何でも許せる人間なんて居ないと思うのです。
支援が欲しいのではなく、
「人の話を聞いてほしい」
「決めつけて怒らないで欲しい」
それだけなんです。
私は現在、1番私を差別する人は母親だと、感じてしまうのです。

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