親の不仲 子供が対処
大学2年生 女です
父 45歳 母 44歳 私 20歳 弟 18歳
の4人家族です。昔から両親不仲で
私が喧嘩の仲裁をしたりしてます。
それが本当に本当に嫌です。
父は土日 休みでずっと家にいるので
それが嫌で母 私 弟はバイトにしてます。
最近は、喧嘩も減り 仲良くはしてないですが
休日の夜はまた喧嘩するのではないかと
鼓動がし落ち着きません。 バイトから
帰ってきて ご飯を食べる時 母が 他人の
たとえ話をするのですが、明らか
父に対しての嫌味なんです。それをきいて
父が怒るのではないかとヒヤヒヤしながら
ご飯を食べている状態で 最近ではそれが嫌で
父が寝た後に夕飯を食べたりしています。
昔から 内情を知ってる人は 父は変わってる人
おかしな人と 思っています。だから 母がかなり
ストレスが溜まってるのはわかります。だけど
私に 話を振って欲しくないと 思ってしまいます
。 普段から 父の愚痴は聞いてますが、聞きたくないと 思うこともあって 聞かないと のちのち
罪悪感がでてきます。 内情を知ってるひとが私に
ママのこと頼んだよ とか ママの助けになってあげてね など言ったことがフラッシュバックしちゃうんです。みんな口ばっかりで助けてくれなくて。全部私に 押し付けてっておもいます。
小学生くらいからの悩みで ずっと 解決できずにいます。やっぱり時間の問題かなと(><)
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
夫婦間のことは夫婦で解決するしかない
今の家庭内の状況は、あなたにとって精神的にかなり負担になっていると思えます。喧嘩が始まったり、喧嘩になりそうな状況になると胸がギュッと締め付けられて苦しくなるのだと思います。免疫細胞の活動が弱まり、体の抵抗力が落ちてしまいます。
ご両親についてはもう20年以上夫婦として生活しておられるのですから、あなたが仲裁に入ることはないと思います。あなたは自分が仲裁に入らないと大変なことになると思っておられるようですが、仲裁に入っても入らなくても状況は変わらないと思います。夫婦のことは夫婦で解決するしかないのです。ですからこの問題については、あなたは第三者でいて下さい。
夫婦は喧嘩しても構わないと思います。とことんやり合ってどうしても解決しないなら夫婦一緒に生活していく意味はありません。それも二人に任せましょう。
あなたが今の役割りを続けると、まず他人の気持ちを考えて行動するという事が習慣となり、自分の意見が言えなくなる可能性があります。そちらの方が心配です。
愚痴を聞くのは構いませんが、自分で何とかしようとするのではなく、意見を求められたら二人で話し合って決めて下さいと言いましょう。それ以上夫婦間のことを気にするのは止めましょう。
大人になれば、どこかで妥協点を見つけなければ終わってしまうことは分かっています。弟さんも含めて、これからは自分たちのこれからをどうするかということを真剣に考えて下さい。子供はいずれ親の巣から飛び立つものです。
お母さまを支える為にできること
ららさんこんにちは。過去の質問も含めて拝見いたしました。
前回のご質問と比較して、随分落ち着かれた印象があります。
喧嘩が減っているのは、ご家族それぞれが試行錯誤しながら「ちょうどよい距離感」を探してきた結果ではないかと推察します。
いろいろと推察するに、今現在はお父さまへの気持ちというよりむしろ「お母さまに対してどう答えたものか」ということにお困りなのではないですか?
ららさんもお気づきのことと思いますが、愚痴は長く繰り返すと自分自身を腐らせます。
出来事の肯定的な部分に気付きにくくなったり、下手をすると愚痴っている本人の自己評価が下がって気持ちが落ち込んできたりもします。
お母さまにそうなって欲しくないから、「聞きたくない」と感じることがあるのではありませんか?
一方で、お母さまがららさんに吐き出すことで助かっている部分があるとしたら、「愚痴を止めようよ」と言っても止まらないだろうと思います。
お母さまが自分の愚痴で自分を苦しめないために、ららさんにできることは、『少しでもポジティヴ(肯定的)な部分に目を向ける癖をつける』ことです。
(例えば私が最初にお伝えしたように、大枠は変わっていないけども、少なくとも喧嘩の頻度は少なくなっているという部分に注目すれば、「少し落ち着いてきているのかな」と感じられます)
ららさん自身の受け取り方が変わってくれば、言葉の外から伝わるものも変わってきます。
言葉で直接伝えるのではなく、ららさんの生きる姿を通して、愚痴の毒を中和していくのです。
その心構えと、「お母さまのことが心配」という気持ちがあれば、愚痴に答えるららさんの言葉も自然と役立つものとなってくるはずです。
一見遠回りですが、変化は必ず起きてくるものと思います。
頭の片隅にでもこの方法を覚えておいてもらえたら幸いです。