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自分の受け止め方一つで変わるもの
色々な職種を経験してきましたが、私の場合はそこでのスキルを身につけるという気持ちで働きました。まあ自分を磨くための修行のようなものです。そう考えると、それにお金がもらえるというのは、願ってもないことでした。
賃金を労働の対価と考えて仕事をすると、不平不満がたくさん出ます。自分の仕事が正当に評価されていないと考えてしまいます。
何のために働くのかということを、自分の中でどう位置づけるかによって、耐えることの意味合いが変わって来るということです。
お金のためや、家族を養うため、出世のためと考えるか、自分を磨くためと考えるかでストレスの度合いが変わって来ます。例えば自分の好きなことを一生懸命やっている時は、食事の時間も忘れて没頭しますが、疲れはそれほど感じません。不平不満も出ません。同じことをやってもストレスを感じる場合と感じない場合があります。自分の受け止め方一つで変わるものなのです。
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有り難し
質問者からのお礼
ありがとうございます!
忘れないように生きていきます。