父と母が心配です。
はじめて質問します。どうか聞いてください。
私の両親はここ最近、様子が変です。
父は母の細かいミスに驚くほど激怒します。母がトイレの電気を消し忘れただけで離婚話を持ち出すくらいです。
見ててかわいそうです。
こういうことが毎日のように起こってます。でも私は全ては父の機嫌が悪いせいだと思って見て見ぬ振りしていました。
ですが私が偶然、父の浮気の証拠を発見して以来、父の母への酷い態度の本当の原因は「愛情がなくなってしまったから」だと思い始めました。
だとしたら父の言う離婚話もいつか現実になってしまうのではないかと不安です。私は離婚して欲しくありません。
しかし私はあくまで両親の娘であって夫婦間の問題に口を出していいのかも分かりません。
もう昔のような“仲良し家族”ではないのかなと考えると泣けてしまって、勉強や部活にも身が入らないです。
私はなにをすべきなのでしょうか?
両親の不仲には触れないほうがいいのでしょうか?
教えて下さい…。
自信を持って「好き」と言えるようなものを見つけたいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
離婚を考える全ての親に考えてほしい事があります。
さくらさん。本当に辛いと思います。
子供は世の中でたった一組の両親から生まれて来ます。
いわば自分の存在理由とも言えます。
そのご両親が仲が悪くなり離婚をちらつかせる…。
これ以上辛くて不安な事はないと思います。
私の両親は、私が10代の時に離婚しました。
私も両親の事に子供が口をはさむべきではないと思い、決定を両親に委ねました。
…でも今ではそれを後悔しています。
やはり、もっとちゃんと自分の気持を伝えるべきだったと。
たとえ、伝えても離婚はするかもしれません。
でも、自分の気持を言ったかどうかで、その後の自分の心の辛さも違うと思うのです。
親は離婚で子供がどんな気持ちになるかを想像できないのです。
良かれ悪かれ、両親というものが子供に取ってどれだけ大きな存在であるかを気がつかないのです。
離婚してくれた方が子供としても嬉しいと思える状態でも、両親の離婚はとても辛いものなのです。
とんでもない状況で親から逃げなきゃならないとしても、心のどこかで両親を求めてしまうのが子供なのです。
DV(激しく暴力を振るう)の自分に取って憎たらしいと思う親であっても、
子供の人生の中でその精神の中には、しっかりその親が住んでいます。
さくらさんのように、離婚してほしくないと思う両親であればなおの事
さくらさんには凄く凄く辛い事であると思います。
とにかく、自分の気持を泣きながらでも全部ご両親に話して下さい。
そして、離婚を考える全ての親に言いたいです。
子供を作ったという「責任」をもっと重大に考えてください!!!
離婚は珍しくない
たいへん辛い状況ですね。涙が出てきても仕方ありません。
あなたがすべきことは、まず、あなたが幸せになることです。
4組に1組くらいの夫婦が離婚していると聞いたことがあります。
それくらい、離婚は珍しくなくなっています。
夫婦といえども他人同士ですから、色々ありますよね。
お父さんの言動は「モラハラ」に該当する可能性があり、お母さんが精神的にダメージを受けてしまう危険性もありますので、やめてもらうべきです。
お父さんの態度が変わらないなら、離婚か別居してもよいくらいです。
辛いでしょうが、離婚した方がご両親にとってもあなたにとっても楽な場合もあります。
さて、多くの場合、離婚したら子供はお母さんと暮らすでしょう。
その場合に重要なのは、お父さんに、「養育費」を確実に払ってもらうことです。
これは、あなたの日々の生活や進路に関わる大切なことですので、「養育費」を要求してください。
とにかく辛いでしょう。
が、学生として今やるべきこと・やりたいことをしっかりしつつ、あなたがまず幸せになることを優先してください。
大人には大人の事情がありますが、子供には子供の人生があるんですから!
夫婦の問題は、子供にはわからないところがあるもの
争いの場面を目にすることはとても嫌なものだと思います。
しかし、夫婦の問題について、すべて子供に打ち明けているかどうかと言えば、それはわかりません。あなたの想像で善悪を決めないほうがいいと思います。
言えることは、親の喧嘩を毎日見るのは辛い。仲良くしてもらいたいという、あなたの思いは、両親に伝えておくことです。そして、夫婦間の問題について相談に乗ってくれる第三者を探して、夫婦で相談に行く事を勧めてください。それ以上、子供からできる事があるかわかりませんが、まずはそうした事しかないでしょう。信頼できるお坊さんやカウンセラーがいるといいと思います。
お父様のイライラは、何かに苦しんでいる事の表れです。お父様も心の何処かで救われたいと願っていると思います。